先日、義理のお母さんから突然「70cmくらいに育ったコキアがあるんだけど、そちらのお庭に似合いそうだから持っていこうか?」と電話が入りました。ただ、70cmってどのくらいの高さなのかピンときません。持ってきてもらったのに「やっぱり大きいので要りません。」というわけにもいかないので、とりあえず70cmがどのくらいか知る必要があったのです。
しかし、メジャーや物差しが、家にはありません。そういった事情もあり、他のもので測る方法は無いかといろいろと調べてみたのです。そこで、この記事では70センチはどのくらいなのか、身近なものでわかりやすく解説していきます。
70センチはどのくらい?
70センチはどのくらいなのかは、以下の身近な7つのもので知ることがができます。
- カラーコーンの高さ
- バトミントンのラケットの長さ
- テニスのラケットの長さ
- 千円札4枚と一円玉5枚を横に並べた長さ
- B4サイズの紙を横にして2枚並べた長さ
- 平均的な腕の長さ
- 身長160cmの人の平均的な足の長さ
外でよく見かけるものから、家にありそうなものまで、70cmを体感できるものは探せばいろいろ出てくるものですね。それでは、さっそく一つずつ見ていきましょう。
カラーコーンの高さ
工事現場などでよく見かける赤い三角すいのカラーコーンの高さは70cm前後のものが主流です。特に、道路工事の保安施設としてのカラーコーンは高さ70cmと決まっています。
イベント時などでたまにとても大きなものなど見かけたり、サッカーの練習用にミニサイズのものを見かけることもありますが、工事現場にあるものは70センチなんですね。
バトミントンのラケットの長さ
バドミントンでは、競技規則としてラケットのフレームの長さが680mm以内と決まっています。このため680mm=68cmとおよそ70cmです。
子どもの遊び用のバドミントンのラケットは競技用ではないので、この通りではないですが、部活などでバドミントンのラケットがあればすぐに70cmを知ることができますね。
テニスのラケットの長さ
テニスのラケットの大きさは規格も決められています。例えば、東レ パン パシフィック オープンテニストーナメントのHPでは、ラケットのフレームは全長73.7cmと細かく定められています。
バドミントンもテニスも同じようにラケットを使って行う競技ですが、テニスラケットはバドミントンのラケットよりも少し大きくできているんですね。
千円札4枚と一円玉5枚を横に並べた長さ
千円札の横の長さは15センチちょうどです。このため4枚横方向に並べると15cm×4枚=60cmになります。ただ、これでは、70センチにあと10センチ足りません。そこで一円玉を5枚用意します。1円玉の直径は2センチです。2cm×5枚=10cmですね。
そして、千円札4枚と一円玉5枚を横に並べると、(千円札)15cm×4枚+(一円玉)2cm×5枚=70cmで70cmぴったりになります。
千円札も一円玉もよくお釣りでもらうので、財布の中にあることが多いです。そんな身近なお金で、70センチを測ることができるんですね。
B4サイズの紙を横にして2枚並べた長さ
B4サイズの紙のサイズは257mm×364mmです。このためB4サイズの用紙の長い方を横方向に2枚並べると364mm×2枚=728mm=72.8cmとおよそ70cmになります。
B4サイズというと、書類などで使うには大きいサイズですが、履歴書などに使われたり、原稿用紙や賞状等でよく見かけたりするサイズです。新聞の折込チラシでも、使われるサイズですね。紙で70センチを測れると、柔らかく自在に形を変えやすいため、湾曲した場所や、宅急便の荷物など周囲をぐるっと測る時なんかにも便利です。
平均的な腕の長さ
日本人の成人女性の腕の長さの平均は67センチ、そして男性の場合は74センチと言われています。このため男女の平均の腕の長さが大体70センチだと言えますね。
腕が長いとすらっとスタイルがよく見えてステキです。反対に短いと、かわいらしい印象になります。腕の長さで70センチが測れると、家具などを買いに行った時にメジャーがなくても、さっと大まかなサイズ感を知ることができます。
全体の大きさは分かっても引き出しの中だけとか細かいところが測らないとよくわからないなんてことありますもんね。そんな時に自分の腕の長さを覚えておくととても便利です。
身長160cmの人の平均的な足の長さ
70センチは足の長さでも知ることができます。ここでいう足の長さとは、いわゆる股下のことです。通販でズボンなどを買う時にも股下のサイズって重要ですが、自分の股下のサイズを知っていますか?
成人で身長160センチの股下の平均は男性が72センチ、女性が70.4センチとおよそ70センチです。自分の足の長さを知っていると、ネットなど試着せずに服を買う時にも便利ですよね。
まとめ
家によくあるのは30センチまでの物差しが多いので、70センチを測るのは意外と難しいこともあります。メジャーなどがあればいいですが、頻繁に使うことが無ければ家には置いていないこともありますよね。そんな時に家にある身近なもので、70センチを簡単に知ることができると、とても便利です。
こういった身近なもので把握しておくと、物差しやメジャーで測るよりも記憶にも残るので、別の機会にも応用が利きそうです。ぜひこの記事を参考に70センチはどのくらいなのか、体感してみていただけるとうれしいです。
物差しや定規がなくても身近なものがあれば、簡単に長さを測ることができます。他のセンチの長さがどのくらいなのか知っておくと、いざという時に便利ですよ!
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