12センチはどのくらい？身近なものを使った7つの方法で測れる！

夜中にネットショッピングをしていた時のこと、とてもおしゃれなカバンを見つけたので欲しくなったのですがマチが12センチとあり、それってどのくらいのものが入るのだろうと気になったんんですね。ただ、夜中だし、一人暮らしを始めたばかりで定規なども家に無くて困ってしまったんです。

そこで、家にあるもので12センチを測ることができないか調べてみることにしました。この記事では、その時の経験を活かして12センチがどのくらいなのか、身近な物で簡単に知る方法をご紹介していきます。

12センチはどのくらい？

12センチはどのくらいなのかは、以下のような身近のものを使って測ることがあります。

• CDやDVDの直径
• 1円玉6枚を並べた長さ
• 350mlのレギュラー缶の高さ
• パスポートの長辺の長さ
• B6判(単行本)の短辺の長さ
• 単1乾電池を2つ並べた高さ
• トランプを2枚横に並べた時の長さ

このうちのどれからは家の中にありそうですね。では、さっそく一つずつ見ていきましょう。

CDやDVDの直径

CDやDVDの直径が12センチです。一枚あれば12センチを測ることができますね。工作などで直径12センチの円を描く時にも活躍します。

小さい子どもだとコンパスなどは針があって危ないですが、CDやDVDを使って円を描くのは安全で安心してみてられますね。車のタイヤ部分や、小さめのハンドルなどを作る時に子どもに程よい大きさのものを作ることができます。

1円玉6枚を並べた長さ

身近にある1円玉でも12センチを測ることができます。1円玉の直径は2センチです。そのため1円玉を6枚並べると12センチになります。
2cm×6枚=12cm

1円玉を並べるときは6枚を一直線に並べるようにするとより正確に12センチを測ることができます。机の端などにならべるとわかりやすいですね。

350mlのレギュラー缶の高さ

350mlのレギュラー缶の高さは12.22センチです。350mlの缶は、自販機でよく見かける缶ビールや炭酸飲料などのサイズとして、おなじみですよね。

350ml一人で飲みきるのに程よい量です。夏休みの工作などにも活用できる空き缶は、サイズが分かっていると設計しやすいですね。ロボットや、昔懐かしい缶ぼっくりなど工夫次第でいろんなものが作れます。ただ、穴をあけたり切り込みを入れる場合は、必ず大人がそばで見守るようにして安全確認をしてくださいね。缶を積み上げてどのくらいの高さになったかなどを知るにも便利ですし、お家時間に子どもと積み上げ競争するのも楽しいかもしれません。

パスポートの長辺の長さ

パスポートは、国際的にサイズが統一されています。プラスマイナス0.75mmまで誤差が認められており、日本のパスポートのサイズはB7サイズ91mm×128mmです。つまり、パスポートの長辺の長さは128mmなので、およそ12cmですね。

このパスポートのサイズは、ポケットサイズの手帳にもよく使われているサイズです。100均などでもこのサイズの手帳がたくさん売られていますよね。このためパスポートの汚れ防止にカバーをつけたい人は、このポケットサイズの手帳のカバーを使うことができます。実際に提出する時はカバーを外さないといけないので、注意してくださいね。

B6判(単行本)の短辺の長さ

B6判の単行本の大きさは、128mmx182mmです。つまりB6判の短辺の長さは128mm=12.8cmとおよそ12cmになります。

メルカリなどフリマアプリで単行本を送付したい時に手持ちの箱や封筒で間に合うか確認できますね。

単1乾電池を2つ並べた高さ

単1の乾電池の高さは、59.5～61.5mmです。このため2本つなげるとおよそ12センチになります。
59.5cm×2本＝119cm

単1の乾電池はガスコンロや大型の懐中電灯などに使われており、単3や単4電池に比べると使用頻度は少ないですが、まだまだ対応している機器はあるのでいくつか常備しておくと安心です。電池で長さを測る時は、ショートや子どもやペットの誤飲など安全には十分配慮してくださいね。

トランプを2枚横に並べた時の長さ

日本国内でよく出回っているトランプのサイズは、ブリッジサイズです。このブリッジサイズのトランプの短辺の長さは58mmなので、横に2枚並べると、およそ12センチを測ることができます。
58mm×2枚=116mm=11.6cm

トランプ遊びをしながら長さを測ることができますね。ちなみにAからKまで13枚並べると754mm=75.4cmなので七並べをしたい時は、テーブルの長さなどトランプを並べる場所は75.4cm以上を確保する必要があります。

まとめ

12センチの長さは、どこの家にでもあるような身近なもので簡単に測れます。身近の物の長さを知っていると出かけ先で長さを知りたくなった時などにも1円玉など、持ち歩いているものでも測れるのでとても便利です。旅行先で雑貨を買う時など、大きさが明記されてないことがよくあるので助かります。

家の中でも、ちょっとした工作やDIYや収納場所を測りたい時など何かと長さを知りたいことがあります。そんな時に限って、定規やメジャーが見つからないなんてこともありますよね。身近なもので長さを知る方法が分かれば、探し回ることで時間を無駄に使うことなく、やりたいことに集中できるのでぜひ試してみてくださいね。