先日トイレのDIYをしていて、突っ張り棒でトイレの収納を増やしたいと思いました。しかし、どのくらいの長さの、突っ張り棒を買えばよいのかがわかりせん。見た感じ、1mくらいあればどうにかなりそうですが、自分の目分量に自信が持てませんでした。きちんと測ってみようとメジャーを探したのですが、子どもが持ち出したのか、どこにもありません。
その時、「もしかしたらメジャーなど測るものがなくても、身近にあるもので1mを知ることができるかもしれない!」とひらめいたんですね。そこで身近なもので1mはどのくらいか、測る方法を探してみることにしました。この記事では、1mはどのくらいなのか、身近なものでわかりやすく解説していきます。
1mはどのくらい?
1mは身近なものでどのくらいなのか、具体的に6つのものを使ってご紹介していきます。
- 見開いた新聞紙の対角線の長さ
- B4サイズの紙を縦に4枚並べた長さ
- B0サイズポスターの短辺
- B1サイズのポスターの長辺
- シングルベッドの横幅
- ボウリングレーンの幅
サイズは大きいですが、よく見かけるものばかりですでしょね。さっそく一つずつ見ていきましょう。
見開いた新聞紙の対角線の長さ
新聞紙を広げた時の対角線の長さが、97.93cmなので約100cm=約1mです。斜めに測った長さですね。大体1mを測りたい時に新聞を斜めに折って測りたいところに持っていくと、簡単に測ることができます。
新聞は紙でできているので、柔らかく測りたいものの形に合わせて測ることができるのが便利ですね。
B4サイズの紙を縦に4枚並べた長さ
B4サイズの用紙は、短辺が25.7cmです。このためこの短辺を左右になるように置いて縦に4枚並べると25.7cm×4枚=102.8cm=1.028mと約1mになります。横向きに置いて、縦方向に4枚ですね。
B4サイズは原稿用紙や、履歴書などでよく使われるサイズです。折り込み広告としてもメジャーなサイズなので、よく目にするサイズですね。
B0サイズポスターの短辺
B0ポスターの短辺が、103.0cm=1.030mなので約1mですね。B0ポスターとは、駅でよく見かける大きいサイズのポスターです。B0サイズポスターとは特別規格を除く規格内では、一番大きいサイズ規格です。
駅以外でも空港など広い場所での広告でよく使われる大きさですね。個人の部屋に貼るポスターとしては、大きすぎるサイズです。このB0サイズのポスターの短い方の辺が約1mです。
ちなみにこのBから始まるサイズは、日本独特の規格で美濃(現在の岐阜県)を原産とする美濃紙の大きさ美濃版が元になっています。なんと江戸時代にはすでにこの企画があったとは驚きです。
B1サイズのポスターの長辺
B1サイズのポスターの長辺が、103.0cm=1.030mなので約1mです。B1サイズの詳細は、ネット印刷会社のラクスルのHPでも紹介されています。
B1サイズは、B0に比べれば小さいですが、大きいサイズではあるのでとてもインパクトがあり、お店の前にあるパネルや駅構内などのポスターにもよく使われるサイズです。長辺は、人間の身長の2/3程になりますからかなりの大きさですよね。
けっこうな迫力があるので、遠くからでも目につきやすく字も読みやすいです。屋外など広いところでも、見やすい大きさなので野外イベントの展示パネルなどでもよく使われています。
シングルベッドの横幅
シングルベッドの横幅が、97cm=0.97mなので約1mですね。ベッドの情報に関しては、フランスベッドのHPにも詳しく記載されています。
楽天カード株式会社が運営しているみんなのマネ活というHPによると日本人男性30~39歳の平均身長は172.1cmとなっています。また、両手を横に広げると、自分の身長と同じくらいの長さになるので、シングルベッドに寝転んで、両手を真横に広げると腕が少しはみ出すくらいであることがわかりますね。
ボウリングレーンの幅
ボウリングレーンの幅は、ボウリング入門というボーリングの専門サイトによると、レーンの幅は1066mm=1m6.6cmだと書かれています。つまり、約1mですね。
レーンの長さなどサイズは公式ルールで定められているので、多少の誤差はあっても大幅に違うということはないそうです。実際、ボウリング場によって長さや幅が違うように感じることもあります。
ただ、それはお店の照明などの関係だったり、子供用などでガーターにならないようにレーンの両脇にある溝を埋めていることがあり、幅が広く感じるせいでレーン自体の長さや幅は変わりません。
まとめ
1mなどの長さを身近なものでどのくらいか知っていれば、ネットショップなどで買い物する時のサイズ感の参考になります。また、マラソンなどのテレビ中継を見ていて「先頭との距離が1mまで縮まりました。」と言われたときに「ああ、このベッドの横幅くらいか」なんてわかっていると具体的に想像できて面白いです。このようにスポーツ観戦でも身近なもので1mを知っていると楽しむことができますね。
メジャーなどで測ると正確にすぐ長さを測れて大変便利ですが、こんな風に身近なものでどのくらいかを知っていると、実際に測らなくてもだいたいの想像がつくのでとても便利ですよ。ぜひこの記事を参考にして、身近なもので1mのサイズ感を知っていろんな場面で役に立ててくださいね。
実際の長さがどのくらいなのか長さごとにまとめています。この長さを一通り知っておくと、何かと便利ですよ!
>>1mはどのくらい?身近なものを使った6つの方法で簡単にわかる!
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