つい先日、延長コードを買うのに2mをどうしても知りたい場面が出てきました。目分量で2mあったら足りそうに思うのですが、けっこうな長さなので確信が持てません。コードを買ってから短いとなっても困りますし、長すぎてもカッコ悪いです。
でも家にはメジャーなど測るものがなく、途方に暮れてしまいました。このためだけにメジャーを買うのも、なんだかもったいない気がして、2mを簡単にイメージできるものはないかと調べてみることにしたんです。そこで、この記事では、2mはどのくらいなのか身近なものでわかりやすく解説していきます。
2mはどのくらい?
2mはどのくらいの長さなのかは、以下の5つの方法で簡単にイメージすることができます。
- 自動販売機の高さ
- ジャイアント馬場の身長
- ベッドや布団の長さ
- 大人の約3歩分の長さ
- 子供の約5歩分の長さ
- 畳の長さ
- フットサルのゴールの高さ
さっそく一つずつ見ていきましょう。
自動販売機の高さ
ジュースなどを気軽に買える、自動販売機の高さが約2mです。日本自動販売システム機械工業会には、
自販機の高さ基準として1,830mmと2,007mmを規定しています。現在、1,830mmのものが主流になっています。幅や奥行きについてのきまりはありません。
との記載がありあります。今は、183cmのものが主流だそうですが、少し高さがある自動販売機は、ほぼ2mジャストなんですね。成人だと少し見上げるくらいの高さです。子どもだとかなり見上げる高さですね。
ジャイアント馬場の身長
プロレス選手として一時代を築いた、ジャイアント馬場の身長が209cm=2.09mです。日本人成人男性の平均身長は、171cmくらいなのでとても大きいことがわかりますよ。
ちなみにジャイアント馬場はプロレスラーとしてあまりにも有名ですが、もともとは野球選手だったそうです。長身を生かしピッチャーとして投げるボールは、まるで2階から球が落ちてくるようだったとのこと。そんなボールが飛んで来たら、バッターは怖いでしょうね。
あと、ドラえもんに出てくるのび太のママの身長も2mという説がありますが、その真相については以下の記事で解説しています。
ベッドや布団の長さ
ベッドの縦の長さは、およそ2mです。長辺ですね。だいたい195cm~200cmとなっています。対して布団の長さは、200cmまたは210cmとなっています。布団の方が少し長いんですね。
背の高い人だとベッドは、ロングサイズ、布団は丈長サイズという上記の規格よりも長いものがあるのでそちらを選ぶと窮屈さを感じないでしょう。ちなみに櫻道布団店という布団屋さんのHPによると布団は身長に35cmプラスするとその人にピッタリ合った長さとなるとのことです。
大人の約3歩分の長さ
大人の1歩分の長さは身長などによっても変わってきますが、70cm~60cmと言われています。このため3歩分だとおよそ2mを測ることができます。一歩を70cmと考えると210cmで約2mです。
70cm×3歩=210cm=2.10m
60cmと考えると180cmで、これも約2mぐらいです。
60cm×3歩=180cm=1.80m
自分の歩幅が分かっていると、公園などで足を使って線を引いたりする時にだいたいの長さが分かって便利ですよ。
子供の約5歩分の長さ
子供の約5歩分の長さが2mです。歩幅で長さがわかると、公園などに行って普段遊び慣れているものの長さなどでサイズ感を知ることができます。机の上で長さの勉強をするよりも頭に入りそうですね。
もし長さの単位をお子さんが習い始めたら、ぜひ交通安全には注意しながら外での長さ遊びをしてみるのも良いのではないでしょうか。
畳の長さ
畳の長い方の辺の長さが、180cmおよそ2mです。この長い方の辺が180cmというのは、不動産屋さんなどで使われる大きさです。
実は畳のサイズは、地域ごとに異なります。大きく分類して、5つも分類があるんです。しかし、部屋を探すときに畳のサイズがバラバラだと、実際の部屋の広さがわかりにくいですよね。
そうならないように不動産の表示に関する公正競争規約施行規則があり、部屋の広さを畳みの大きさで表す場合のルールが決まっているんです。リフォームのリノコのHPによると
一般的に不動産サイトや広告での1畳は、180cm×90cm(1.62㎡)です。
とあります。このため、不動産で部屋を探す時に、部屋の大きさを6畳や8畳なんて表しているものはこのルールにのっとった大きさになっています。
フットサルのゴールの高さ
フットサルのゴールの高さが2mです。これはスポジョバというスポーツ業界に特化したメディアサイトによると、このフットサルのゴールの高さはFIFAが規定しているため世界共通の大きさだと紹介してます。ゴールの大きさは世界共通の大きさなんですね。このフットサルのゴールは、小学生や幼稚園児のサッカーの練習試合でも使用されています。
ちなみにJリーグやサッカーワールドカップなどの試合で使われる、一般的なサッカーのゴールの高さは2.44mです。こちらも国際サッカー連盟(FIFA)、日本サッカー協会が定めたサイズで、世界共通のサイズとなっています。このゴールサイズは、中学生以上が対象で、男女で大きさが変わることはありません。
まとめ
2mはかなり長いので家の中のものだと布団やベッド、畳などかなり大きなものばかりですね。また歩数で測ることができれば、庭や公園など外で長さを測りたい時にとても便利です。子どもと長さの当てっこゲームなんかをするのにも、歩数で2mを数える方法は役に立ちそうですね。
身近なものを使って長さを知る方法が分かれば、人と距離を取りたい時などにも簡単に2mを測ることができます。メジャーなどを使わなくてもおおよその2mがわかるので、アウトドアなど様々な場所で役に立てていただけるとうれしいです。
実際の長さがどのくらいなのか長さごとにまとめています。この長さを一通り知っておくと、何かと便利ですよ!
>>1mはどのくらい?身近なものを使った6つの方法で簡単にわかる!
>>2mはどのくらい?身近なものや方法を使った7つのパターンを解説!
>>3mはどのくらい?身近なものの高さや長さで分かる4つの方法
>>5mはどのくらい?身近なものの高さや長さで分かる6つの方法
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