風の強さで風速7mと言われると、風速に疎い人でも「ん?何か気を付けた方がいい?」って思いませんか?実際、これぐらいの風だと、キャンプ、釣り、ゴルフなど様々なイベント影響が出てきそうですよね。
ただ、風速7mはキリの良い数字ではないので、具体的にどういった感じなのか分かりづらいところがあるかもしれません。
そこでこの記事では、風速7mがどんな感じなのか、また、様々なイベントに対してどういった影響を与え、どういった点を注意すべきなのかという点についてお伝えしていきすます。
風速7mはどのくらいの強さ?
風速7mは和名で「強風」と表現され文字通り強い風に当たります。ただ、天気予報では穏やかな風などと表現されてしまうので、体感的にはわかりづらかったりもします。ビューフォート風力階級表によれば、風速7mは砂埃がたち、紙片が舞い上がる、また小枝が動くといった風の強さです。
地面に落ちている新聞紙なんかがあれば、いとも簡単に舞い上がってしまいます。砂埃が立つので目にゴミが入らないように注意も必要ですね。
風速7mがイベントに与える影響
イベントにも影響がありそうな風速7m。それぞれどんな影響があるのでしょうか?
- キャンプ
- 釣り
- ゴルフ
- サーフィン
それぞれについて、イベントが実行できるのか、また何か危険はないかなどお伝えしていきます。
キャンプはできる?テントへの影響は?
風速7mでは初心者だとキャンプを中止した方がいいレベルだと思います。テントをそのまま設営しても、もちろん風で飛んで行ってしまいますし、ペグでしっかり固定していてもポールが折れてしまう危険性があります。
そもそも風速7mの中では、小型のソロテントならまだしも、ファミリーで使うようなツールームテントなんかは広げようとした途端、風にあおられて設営自体が難しいです。
運よく風が止んでいる時に立てられたとしても、いつポールが折れるかフレームが曲がってしまわないかなんて考えながら過ごすのもイヤですよね。そんな状態で火なんて使ってバーベキューや焚火をしてはとても危険です。
釣り(船釣り)などできる?
釣りに関しては、おもりをつかうサビキ釣りだと大丈夫そうです。ただ小枝なんかが動くくらいの風なので持ち物には注意が必要ですよ。餌のパックなど軽いものだとすぐに飛んで行ってしまうのでおもりをするなど飛ばない対策をした方が良いでしょう。帽子なども飛ばないように鞄の中にしまったほうが安全ですね。
また、狙ったところに飛ばすのが難しくなるので、無風の時に比べてストレスは溜まってしまうでしょう。
船で釣りをする場合、波の高さによっては、出船ができるようです。ただ、波もそれなりに高くなるので安全を考えれば中止をした方がよいでしょう。
ゴルフはできる?
ゴルフはどうしても球が風の影響を受けるので、プレー自体はできますがスコアが伸びるかどうかといわれると厳しいものがありそうです。
ただ、上級者の方だったりすると風の向きや強さを読んでこそゴルフということで、俄然やってやろうと気持ちが燃えるてくるかもしれませんね。その状況を楽しんでできるのであれば問題なくゴルフができます。
サーフィンはできる?
サーフィンは風速7mだと波の高さも出てくるので、安全を考えると中止が妥当です。特に海から陸に向いてふく風(オンショア)の場合は特に風速7mではやめておいた方がよさそうですよ。
ただ、陸から海に吹いてふく風(オフショア)であれば慣れている人なら逆に楽しめたりします。
風速7mが生活に与える影響
イベントごとの風速7mの影響を見てきましたが、普段の生活ではどうでしょうか?いくつか見ていきたいと思います。
傘は大丈夫?
雨が降っている時に風まで強いと気持ちが滅入ってしまいますよね。風速7mだと傘自体はさすことができますが、しっかり持ちことをおすすめします。
タイミングや風の吹く方向によっては傘が裏返ってしまうこともあります。飛ばされないように注意しましょう。
洗濯物をベランダで干していても大丈夫?
風速7mからは外干しにはあまり向かないようです。どうしても家の中がいっぱいでとか、来客があるから家の中には干しておけないというのであれば、物干し竿やハンガーはしっかりと留め具などで固定するなど対策が必要です。
何本か物干し竿がある場合には手前(窓側)にハンガーのものや小物などを干して、外側にバスタオルなどの大物を洗濯バサミでしっかり固定して干すとバスタオルなどの大物が風よけをしてくれるので幾分かは風対策ができますよ。
植木鉢は大丈夫?
風速7mくらいでは植木鉢が飛んで行ってしまうことはなさそうです。
風速7mは小枝や紙片が飛ぶくらいの風の強さなので、陶器など重いもので出来ていることが多い植木鉢はそうそう簡単には倒れないですよ。
車の運転は大丈夫?
車は風があまりに強いと横に流されたり、突風が吹くとひっくり返ってしまうこともありますよね。しかし風速7mくらいの風では運転を中止するようなレベルではなさそうです。
ただ、住宅街を通る時にたまたま古紙回収をしていて、段ボールが飛んできて前が見えなくなるなんて危険は無きにしもあらずです。ですから、飛来物にはご注意ください。
飛行機は大丈夫?
飛行機って風の影響を受けやすいので欠航にならないか気になるところですよね。でも、安心してください。
風速7mほどでしたら飛行機が欠航になることは、まずなさそうです。安心して空の旅をお楽しみください。
雨が降るとキツイ?
風が強いうえに雨まで降ってきたら、ストレスでいっぱいになりそうですね。
風速7mに加えて雨が降ってしまうと風向きによっては傘をさしていても結構濡れてしまうことがあります。もちろん折りたたみ傘などは弱くて危険なのでささない方がよいでしょう。
まとめ
風速7mの風だとイベントごとにも普段の生活の中でも色々と影響が出てきますね。
風だけでなく気温や雨かどうかなど様々な要因も大事になってきますが、対策をして少しでもストレスフリーで過ごしたいですね。
風速2mはどのくらい?釣り・ゴルフ・キャンプなどへの影響は?
風速3mはどのくらい?釣りやキャンプへの影響を徹底解説
風速5mはどのくらい?キャンプ・ゴルフ・自転車への影響を徹底解説!
風速6mはどのくらいの強さ?キャンプや釣りなどへの影響を徹底解説!
風速8mはどのくらい?釣り・キャンプ・ゴルフへの影響は?
風速9mはどのくらい?外出してもOK?キャンプ・釣りへの影響は?
風速10mはどのくらい?釣り・キャンプ・自転車・電車などへの影響は?
風速15mはどのくらい?釣りや飛行機への影響は?
風速20mってどのくらい?飛行機や車への影響はかなりヤバイ?
広告
スポンサーリンク