10mはどのくらい?身近なものの高さや長さを使った7つの方法

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先日、キャンプに行くことになり、区画サイトという、区画が決められた場所を予約することになりました。ただ、広さが10m×10mとあるのですが、10mの長さがまずピンときません。数字だけでは、実際の長さが体感としてよくわからないですからね。

その時、10mって具体的にはどのくらいなのか気になったので、徹底的に調べてみることにしました。そこで、この記事では、10mはどのくらいなのか、身近なものでわかりやすくご紹介していきます。

次郎
次郎
10mのものって身近にあるものなのかな?

10mはどのくらい?


10mはどのくらいなのかは、以下の7つのもので知ることができます。

  • テニスコートの横の長さ
  • 路線バスの長さ
  • 普通自動車2台分
  • 電柱の平均的な高さ
  • ビル(マンション)の3階から4階の部分の高さ
  • 一般道路の白線と間隔の1セットの長さ
  • 鎌倉大仏の高さ

見たことがあったり、知っていたりするものばかりなので、10mってこのくらいなんだと想像がついて面白いですよ。さっそく見ていきましょう。

テニスコートの横の長さ


テニスコートの横、短い方の長さが約10mです。スポーツメーカーとして有名なデサントのホームページにはテニスコートのサイズが、縦23.77m×横10.97mと書いてあります。

この10mを目いっぱい使うのはダブルスの時です。シングルの時は内側の線、横幅が8.23mを使います。テニスコートは中学生以上だと学校にもあることが多いので、テニスを実際に経験したことが無くてもテニスコートは見たことがあるのではないでしょうか。そのため、どのくらいの広さなのか想像がつきやすいですよね。広さを知る時でも、テニスコートは何面分なんて例えに使われることが多かったりもします。

路線バスの長さ


ワゴン車などの小型ではない、いわゆる一般的な路線バスの長さは9から11mです。およそ10mですね。横浜市の路線バスについて書かれたHPをみてみると

道路を通行できる車両の最高限度の寸法について、車両制限令で、幅2.5m、高さ3.8m、長さ12mを超えないことと規定しています。

と書いてあります。路線バスの長さが10mもあるとわかると、自転車などはバスの横にいると全然見えないことがわかります。路線バスの横をすり抜けたりするのが、いかに危ないかがよくわかりますよね。

普通自動車2台分


普通自動車いわゆる3ナンバーの車の長さは約5mです。そのため、二台ピッタリ縦列駐車させるとおよそ10mになりますね。一戸建て住宅を購入する時など、車が二台止められるように書かれてあっても、普通自動車はちょっとキツイななんてこともあります。

車の長さがわかっていると「10mだと駐車スペースとしては2台ではギリギリなんじゃないかな。」と想像がつくので便利ですね。生活の知恵として覚えておくと、友達の家に車を停めさせてもらう時など普段と違うところに車を駐車する時に参考にしやすいですよ。

電柱の平均的な高さ


よく見かける電柱の平均的な地上高(地上に出ている部分)は約10mです。

電柱には電気が流れる電力柱と、通信用である電信柱、その両方で使われる共用柱があります。家を購入する時などに家の誓に立っている電柱の高さが分かっていると、どのくらい陰になるのかなどを計算する目安にもなるのでとても便利です。

花子
花子
電柱なら、すぐ見つけることができるからイメージしやすいわよね。

ビル(マンション)の3階から4階の部分の高さ


10mはマンションなどのビルの3階から4階部分の高さです。3階の天井から4階の床下あたりですね。自分の住んでいる場所が海抜10メートルと言われてもなかなかピンとこないですが、近隣の湾の平均海面からビルの3階から4階部分の高さくらいのところにあると聞くと少しは、想像しやすいですね。

大分県別府市のバザードマップでは、津波の時は、海抜10メートル以上の場所に避難するようにとあります。巷でも今まで日本で起きた災害をもとに、海抜10メートル以上のところに住んでいると、安全なんて言われているようです。引っ越しなどする際には、ひとつの目安にするといいかも知れませんね。

一般道路の白線と間隔の1セットの長さ


一般道路で車線が複数ある場合は追い越し車線があり、破線が引かれてありますよね。あの白線と間隔がそれぞれ5mなので1セットで10mです。

車間距離を知るのに感覚で空けていては、とても危険です。白線と間隔の1セットが10mであることを知っていると客観的に車間距離を知ることができますね。

鎌倉大仏の高さ


有名な鎌倉の大仏の高さは、台座を含めずに大仏像だけで約11mです。ほぼ10mですよね。

鎌倉の大仏も十分大きいように感じますが、実は日本で一番大きい大仏はこの10倍の100mもあります。その大木大仏とは、茨城県牛久市にある牛久大仏です。関東に住んでいる人であればどちらの大仏様もおなじみなのではないでしょうか。実際に見たことがあれば、およそ10mの実感がわきやすいですよね。

太郎
太郎
10mの高さってかなりのものだよね。

まとめ

10mの長さを具体的に身近なもので知ることができると、建物の高さや気象情報など体感的に知ることができるので、日常生活の中でも色々と役に立ちますね。キャンプなどに行く場合でもサイトの大きさは10m×10mです。と数字だけ書かれてあってもピンとこないですが、10mの長さが普通自動車2台分ということが分かっていれば「テントを置いて車を横付けすることもできそうだな」など想像できます。

このように身近なもので体感的に長さなどが分かっていると、とても便利ですよ。ぜひこの記事を参考にして、身近なものの10mを覚えてみてくださいね。きっとあなたの日常生活の中で役に立ちますよ。

身近なもので長さの感覚が分かる一覧表

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