「ゴキブリが家にいたら、安心して寝られないよ!」という人は世の中に結構な割合でいるのではないでしょうか。私もその一人なので、その気持ちがよくわかります。
しかし、ゴキブリを運よく見つけた後に退治できればいいですが、逃げてしまったときはどうしようもありませんよね。そういう時に、どうやったら安心して寝られるのかということは私もぜひ知りたいと思い、徹底的に調べてみました。そこで、この記事では、ゴキブリを気にせずに安心して寝る方法について様々な視点から解説していきます。
ゴキブリを気にせずに安心して寝る方法
ゴキブリを気にせずに安心して寝るためにできる方法として7つのやり方があります。
- 見つかるまで探す
- 殺虫剤を撒く
- 罠を仕掛ける
- 毒餌を使う
- 別の部屋で寝る
- 蚊帳を使う
- ゴキブリの嫌いなアロマオイルを使う
探してみれば意外にあるものですよね。それでは一つずつ解説をしていきましょう。
見つかるまで探す
ある意味、一番、単純で確実な方法としては、ゴキブリを見つかるまで探すことです。見つかるまでゴキブリを探して退治したほうが安眠できますよね。探す場所としては、ゴキブリが出やすいとされている暗くて狭い、温かくてじめっとした場所です。
ただ、探すということは身体的にもそうですが精神的にもものすごく疲れると思います。だって、いつ奴らがカサカサって目の前を横切るとも限りませんからね。それに、この方法はゴキブリが家に一匹しかいない場合は効果的なのですが、二匹も三匹もいた場合、せっかく一匹退治したとしても、次から次へと出てくるなんてことにもなりかまねません。そういった点から、少しデメリットもあるなと感じる方法です。
殺虫剤をまく
ゴキブリに退治に役立つのはやはり殺虫剤ですよね。もちろん、ゴキブリを見失ってしまった場合は、どこに殺虫剤をまけば良いのかわからないかもしれません。ただ、ゴキブリは暗くて狭い場所や、温かくて湿気が多いところが好きです。そのため、冷蔵庫の下や裏、植木鉢の下、段ボールの隙間などに吹きかければ、ゴキブリにヒットする可能性があります。そうやって最低限の対策をしておけば、それなりに安心して寝ることができるはずです。
しかし、ここで気を付けてほしいことがあります。それは、ペットや赤ちゃんがいる部屋では殺虫剤を使ってはいけないということです。あと、殺虫剤使用後はしっかり換気しましょう。実は、私ゴキブリが怖すぎて殺虫剤を部屋に噴出しまくったことがあったんです。そうしたら、臭いが部屋に充満してちょっと気分が悪くなったことがあります。だから、換気はチャンとしましょうね。
罠をしかける
見失ったゴキブリに対しては罠を仕掛けることも効果的です。罠で有名なものはやはりゴキブリホイホイですね。これなら、置いておくだけでゴキブリが勝手にホイホイっと寄ってきて罠にかかってくれます。
もちろん、ゴキブリに触る必要もなく捕獲した後はそのまま捨てればいいのです。実際にゴキブリホイホイを設置してゴキブリを大量捕獲した人のツイートがありましたので、載せておきますね。
ゴキブリホイホイを冷蔵庫の下に1個、置いたら、4カ月で、20匹位捕まえた。
ゴキブリホイホイの半分位、ゴキブリで埋め尽くされていた。
不思議と捕まっているゴキブリが、ホイホイに、近寄って来たゴキブリとコミュニケーションを取って、「危ないから来るな」と言わないのだろうか?#ゴキブリ— うま (@dopyudoba) August 28, 2022
冷蔵庫の下という、ゴキブリが出現しやすい場所に置いたのもあってすごい勢いですね。寝ている間にこれだけゴキブリを捕まえてくれるのなら、安心して寝ることもできるのではないでしょうか。
毒餌を設置する
ゴキブリには毒餌を設置するのも有効です。毒餌を設置すると、ゴキブリとの直接対決をしなくても良くなりますし、ゴキブリホイホイと違って、ゴキブリを直接見る機会も減らすことができますよね。さらに毒餌には意外なメリットもあります。害虫駆除の業者(害虫駆除110番)のHPには以下のような記載があります。
毒餌は、ゴキブリが食べた状態からすぐに効果を発揮するのではなく、少し時間が経ってから効果が出始めます。ゴキブリが巣に帰ったときに死亡すると、ゴキブリは仲間の死骸を食べてしまう習性がありますので、巣の中にいるゴキブリを退治することができるのです。
引用元:害虫駆除110番
ゴキブリが出やすいとされているごみ箱周りや冷蔵庫や洗濯機の下や後ろ、シンクの近くに設置しておけば勝手に巣のゴキブリも退治されるんですね。ゴキブリを気にせず安心して寝るためには、万全を期すことに越したことはないですから、ゴキブリホイホイといっしょにゴキブリの出現率が高いところに設置してみるのはいかがでしょうか。
別の部屋で寝る
もし、ゴキブリを見失っていた場合は、ゴキブリが出た部屋と違う部屋で寝るというのも一つの方法です。万が一、寝室でゴキブリが出た場合、そこで何の対策もなしに寝るというのは相当神経が図太くないとできないですよね。実際、そんな状況で寝たら夢の中にもゴキブリが出てきそうですもん。しかも、運が悪いと本当にゴキブリが寝ている間に布団の中へ侵入しちゃっていることだって考えられます。だから、別室で寝ることをおすすめします。
ただ、せっかく別の部屋に避難したのに隙間が空いていて、そこからゴキブリが再びこんにちはしてきたら、何をしたかったのかよくわかりません。ですから、ドアや窓をしっかりと閉めて隙間を防いでください。ただ、この場合ゴキブリがもしも複数いた場合は確実とは言えないところが少々難点かなと思います。
蚊帳を使う
ゴキブリが近寄ってくるのを防ぐには蚊帳を使うことも挙げられます。今の時代、蚊帳を使っている人はあまり多くはないかもしれません。ですが、蚊帳を使えば、ゴキブリバリアとして働いてくれて、ゴキブリを物理的にシャットアウトしてくれます。そうすればきっと安心して寝れるはずです。
蚊帳は、ネット経由やホームセンターなどで買うことができます。ちっちゃいテントみたいで、結構かわいらしいですよ。あと、蚊帳のいいところはゴキブリだけではなくて蚊やムカデなんかの対策にもなることです。ゴキブリだけじゃなくて、これらの虫にも寝ている間によって来てほしくない人が大半かと思います。なので、いろいろな虫への物理的な障壁として働いてくれる蚊帳は結構な優れものなのです。
ゴキブリな嫌いなアロマオイルを使う
寝ている間、ゴキブリを寄せ付けないようにするためには、ゴキブリが嫌いなアロマオイルを使うという方法もあります。ゴキブリは、柑橘系やハーブの香りが嫌いなんです。なので、それらのアロマオイルを使用して、ゴキブリが嫌だと思う匂いを出すことで、寄せ付けないようにすることが出来ます。具体的にゴキブリが嫌がるアロマオイルの匂いとしては、レモンやミントがあります。ゴキブリが近寄ってこなければ安心して寝ることができますよね。
しかし、ここでも気を付けてほしいことがあります。まず、アロマオイルでできることはあくまでもゴキブリを寄せ付けないようにするということです。つまりは、アロマオイルを使ってもゴキブリが死ぬわけではありません。また、アロマオイルなら何でもいいというワケではなく甘い匂いだとむしろゴキブリを寄せ付けてしまう結果になる場合もあります。
あと、アロマオイルは原則1歳未満の子供には使用禁止と言われています。三歳までは、濃度を薄めるなどの工夫が必要です。小さいお子さんがいる場合は使用しても大丈夫かしっかり確かめてから使用するようにしてくださいね。
まとめ
ゴキブリを気にせずに安心して寝る方法をいろいろと調べてみましたが、私たちに出来る対策は意外と多いことがお分かりいただけたのではないでしょうか。個人的には、蚊帳を使うという選択肢が一番印象に残りましたね。ゴキブリ対策に蚊帳を使うという話を聞いたとき「なんで?」と普通に思いました。しかし、蚊帳が物理的なバリアとして働いてくれると分かり、ゴキブリに逃げられてしまったときは蚊帳の使用が個人的には一番安心して寝られる方法だとも思ったんですね。
あなたも、今回の記事を読んで今まで知らなかったゴキブリを気にせずに安心して寝る方法を知ることが出来たでしょうか?ゴキブリには、ぜひとも家に出ては欲しくないですが万が一出てしまったときは、この記事に書いてある方法を試してみてくれると嬉しいです。
ちなみにゴキブリを放置してどうなるかについては以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひご参考にしてください。
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