たぬきは人になつく?ペットにはできないある特別な理由も解説!

たぬきはよく人里に下りてくるので、昔から人間になじみの深い動物ですよね。昔話にもたびたび登場するので人間の近くにいつでもいる印象があります。見た目はどこかアライグマに似ていて、目もクリっとしていてカワイイことから、野生のタヌキを見ると飼ってみたいと思う人もいるのではないでしょうか。

また、どうせタヌキを飼うのであればなついてほしいですよね。ただ、その前にペットにすることができるのかも気になります。こんな感じでたぬきは身近なようで、いざ飼うとなると、わからないことも多いですよね。

そこで、この記事では、たぬきは人になつくのか、また、たぬきはそもそも飼えるのかという点について解説をしていきます。

次郎
次郎
よくよく考えてみれば、たぬきをペットとして飼っている人は見かけないよね。

たぬきは人になつく?

まずは、たぬきは人になつのかという点についていくつかの観点からお伝えしていきます。

タヌキは人になつかない

タヌキが人になつくか、まず結論からお伝えすると・・・

  • 残念ながらタヌキは人になつきません。

タヌキは子供のころは犬によく似ており、子犬と間違って拾ってきてしまったなんて話もあります。このように犬に近い種類だと、犬のようになついてくれるのではと思いますよね。そのかわいらしい見た目で、日本の昔話などにもよく登場し人間とは昔からなじみのある生き物なのに、なぜなつかないのでしょうか?

その理由は、タヌキはとても警戒心が強く臆病な性格だからです。その警戒心のつ強さから、少しのことでも恐れてしまい、すぐにかみついたりします。タヌキはイヌ科なので、一応犬の仲間ではあります。ただ、イヌ科の中では最も野生に近い動物なので、なつくことはないのです。

タヌキは信楽焼きで、のほほんとした姿がおなじみだったり、キャラクターでも丸っこくかわいらしい姿で描かれていることが多いので、そういったイメージを持っている人は、タヌキが凶暴と聞くと驚くかもしれませんね。

花子
花子
タヌキは私が持っていたイメージと大分違う感じがするわ。

餌付けまでは可能かも

ただ、タヌキがなつくことがなくても、人間に餌付けしたりするくらいはできないだろうかと思う人もいらっしゃるかもしれません。実は、タヌキの餌付けに関しては、条件によっては可能です。

小さい頃から、餌を与えてお世話していれば餌付けできる可能性はあります。そうすれば、あなたのことを危険のない生き物だと認識して慣れてもくれるでしょう。餌付けできればかわいい姿を、間近で見ることが出来るので、とてもうれしいですよね。野生のタヌキは実際に餌をくれると覚えてくれるので、また同じ場所などで会うことができるかもしれません。

どんな動物でも言えることですが、小さいころからお世話していれば、その環境が当たり前のものとして受け入れやすくなります。

なつかせようとすると逆に危険

ただ、タヌキに関してできることは餌付けまです。そこから一歩踏み込んで、タヌキになついてもらおうと思って、近づいたり声を出したりすると、タヌキは威嚇されたと勘違いしてしまい警戒心を与えることになってしまいます。

こちらは仲良くなりたいと思っていても、タヌキにはそれが伝わりません。タヌキを見ると「こっちにおいで」と手招きなどしたくなりますが、「捕まえられるのでは?」「攻撃されるのでは?」とタヌキの警戒心をあおることになってしまうので、注意しましょう。

また、タヌキをなつかせようとして餌をむやみにあげると、餌をあげなくなった時に周辺の農地を荒らしたり、周りの民家に侵入する恐れもあります。一時の可愛さだけでなつかせようとするのは、周りにも迷惑がかかるのでやめましょうね。

たぬきをペットにするのは難しい理由


ただ、それでもタヌキを飼ってみたいと思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、タヌキを飼うのはなつかないことだけではなく様々なハードルがあり、ペットにするのは難しいです。その理由は、2つあります。

ペットショップで購入できない

タヌキは鳥獣保護法という日本の法律で、勝手に捕まえることを禁止されています。夜になるとタヌキを見かけるので、それを捕まえて飼うというのは法律違反になってしまうのです。たぬきはある意味特別な存在なので、ペットにしてはいけないんですね。

ではお店で買うのはどうでしょうか?ペットショップでも同じく鳥獣保護法により飼育自体が禁止されているため、たぬきをペットショップで購入することはできません。タヌキをペットショップで見かけることがないのには、このような理由があるからなんです。

たぬきは凶暴

たぬきは臆病ですが、とても凶暴な性格をしています。いや、臆病だからこそ自分の身を守るために、凶暴なのかもしれません。そのため、むやみに近づくと攻撃される恐れがあり、ケガをしてしまう恐れがあります。

特に大人のたぬきは、飼いならすことが困難でしょう。そもそも夜行性のたぬきにとって、人間は得体のしれない生き物です。たぬきからすると、何をされるかわからないという恐怖心を抱かれてしまいます。

こちらは怖がらせるつもりはなくても、たぬきには伝わらないので、近寄ってしまうと自分を防御するために攻撃してきます。そういった点からもタヌキをペットにするのは難しいのです。

太郎
太郎
タヌキには変に近づかない方が良さそうだね。

まとめ

タヌキはかわいい見た目で大きさも犬ぐらいなので、家で飼えそうだと考えている人も多いかもしれません。しかし、たぬきは人にはなつかず、法律でも飼うことが禁止されています。そのため、けがをしたタヌキを一時保護するなど稀な機会を除くと、国内でタヌキを飼うことはできません。

やはり、タヌキのかわいらしい姿は、動物園などで堪能することをおすすめします。

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