ゴキブリは気にしなくて大丈夫!苦手な人に知ってほしい5つの知識

※この記事にはプロモーションが含まれています。




家の中にゴキブリが出たとき、あなたはどうしていますか?私はビビってすぐさま殺虫剤を片手に持ちます。他の家族もいろんな行動を取りますが、スリッパを手に取ったり発狂したりしています。あなたもこれらの行動のどれかに当てはまっているんじゃないでしょうか。しかし、必要以上にゴキブリが出る度に怖がっていると身が持ちませんよね。

そこで、私もゴキブリを必要以上に怖がらないためにどうすればいいのかをいろいろ研究してみたんですね。すると、その結果、少しではありますが、以前よりもゴキブリは気にしなくて大丈夫だと思えるようになってきたんですね。そこで、この記事ではゴキブリを気にしてなくも大丈夫思えるために必要な5つの知識について、私自身にとっても効果があったものをご紹介していきます。

次郎
次郎
ゴキブリなんて怖くないぞ!

ゴキブリは気にしなくて大丈夫


ゴキブリは気にしなくて大丈夫と思うために、ぜひ以下の5つのことを知っていただきたいと思います。

  • ゴキブリは人を襲わない
  • ゴキブリに毒はない
  • 食品や食器をしっかり管理しておけば大丈夫
  • ゴキブリは怖いと刷り込まれている(ギャーの法則)
  • 殺虫剤メーカーの宣伝に踊らされている!?

それでは、ひとつひとつ見ていきますね。

ゴキブリが人を襲うことはない

ゴキブリを怖がっている人にまず知ってほしいことは、ゴキブリが人を襲うことはないということです。そのことは、害虫飼育歴20年の女性も以下のように断言しています。

ゴキブリは、見た目が不快なだけでなく病原菌を運んだりアレルギーの原因にもなる嫌われ者No.1の害虫です。しかし、性質は攻撃的ではないので人間を襲ってきたりはしません。

引用元:Oggi.jp

蚊なんて自分から血を吸うために人間に向かってきますよね。夏場の蜂なんかも、巣に近づいただけで巣を守ろうとこちらを攻撃してくることがあります。でも、ゴキブリが積極的に私たちに向かってくることはまずありません。性格も攻撃的なわけではないので、人間を積極的に襲うことはないのです。そうやって放っておいても逃げていくゴキブリはそこまで気にしなくても大丈夫なのではないでしょうか。

むしろ、ゴキブリじゃなくて私たちの方が「ゴキブリ退治だ!」といって殺虫剤やらスリッパ片手にゴキブリを襲っていますね。完全にやる気満々です。ゴキブリ視点だと、謎の巨人が発狂しながら襲ってくることになりますから、まあ怖いですよね。それなのに、私たち人間はなぜかゴキブリのことをめちゃくちゃ怖がっています。普通に考えるとこれっておかしいではないでしょうか。

花子
花子
確かに逆の立場で考えてみるとそうねえ。
人間の方がひどい?
ちなみに、私は去年の夏にゴキブリが出たとき逃げようとしたゴキブリに「気持ちわりぃい!!!」とか言いながら殺虫剤かけました。その後、ゴキブリは天へ旅立っていきました。苦しんでもがいていた姿は忘れられません。私の方がゴキブリよりもよっぽどひどい奴かもしれませんね。

ゴキブリに毒はない

次にゴキブリを気にしなくても大丈夫だと思えるために知っておきたいことは、ゴキブリに毒はないということです。ゴキブリの駆除サービスも紹介しているゴキブリ110番というサイトでも、ゴキブリに毒はないとしっかり言及されています。

蛇などには、噛むときに毒を出す種類がいますが、ゴキブリに毒はありません。そのため、ゴキブリに噛まれたとしても、毒による被害を気にする必要はありません。

引用元:ゴキブリ110番

例えば、ゴキブリと同様に多くの人が怖がっている蜂ですが、蜂には毒があって刺されると腫れたり、アナフィラキシーショックを起こしたりして下手したら死にます。なので、これらの虫を怖がるのは仕方がないことのように思います。

しかし、私たちが見るたびに発狂しながら襲い掛かっているゴキブリには、蜂が持つ毒針のようなものはありません。つまりは、刺されることもないんです。これでゴキブリが毒なんか持っていたら、もうゴキブリ恐怖症を克服するどころか悪化しそうですが、幸いなことにゴキブリにそんな力はないんですよ。

ゴキブリは人間を噛むことがある?
実は、ゴキブリは稀に人が寝ている間に人間を噛むこともありますが、噛まれたとしてもけがをすることはありません。ゴキブリアレルギーをもっていたり、傷口から雑菌が入ってしまったりすると腫れることもあるので、そこだけ注意ですね。

食品や食器をしっかり管理していれば問題ない


ゴキブリを嫌う人の中には、ゴキブリは汚くて不潔だからという理由を挙げている人も多いですよね。しかし、食品や食器をしっかり管理していれば、そこまで気にしなくても大丈夫です

確かに、ゴキブリは食中毒の原因になる菌を媒介することがあることも事実です。しかし、食品や食器をしっかり管理しておくことでゴキブリが原因となる食中毒は防ぐことが出来ます。

例えば、食べかけのものや食器をその辺に放置しておいたとしたら、ゴキブリがそれらのものに接触して菌が媒介されてしまいます。そのため食材の管理が大事です。また、ゴキブリが媒介するサルモネラ菌・赤痢菌・O157・チフス菌などの食中毒の原因菌は、きちんと加熱処理を行うことで死滅させることが可能です。(菌によって加熱時間や温度は違います)ですから、ちゃんと加熱処理を行う・料理前や食事前には必ず石鹸で手を洗うなどの基本的なことに気を付けるのが大切なんです。

要は、ゴキブリが出たかで出ないか問わず食中毒予防はしっかりしとけよってことです。それに、サルモネラ菌なんて、ゴキブリじゃなくても河川とかみんな大好きワンちゃんや猫ちゃんだって持っていることがある菌です。ですから、ゴキブリだけを悪者にするのは一回やめてみた方が良いかもしれません。

むしろ、ゴキブリのおかげで「食事前には手を洗おう」とか「しっかり料理するときはしっかり加熱しよう」とか、当たり前だけど大切なことをあなたも思い出せたのではないでしょうか。

ゴキブリは怖いと刷り込まれている(ギャーの法則)


何気なくゴキブリを怖いと思っている人は多いですが、もしかしたら、そのように刷り込まれているだけなのかもしれません。どういうことかと言いますと、私たちは小さいころからゴキブリが出てきたら家族が総出で「ギャー!」と叫んでいるのを見てきています。それで、この黒いゴキブリとかいう虫はやばい虫なんだという刷り込みをずっとされてきたということです。こういうのをギャーの法則と呼んでいる人もいます。

でも、自分の周りにゴキブリ何て平気だよっていう人ばっかりだったら状況は変わっていたかもしれません。だって、周りのみんなが平気で他の虫を追い出すみたいにゴキブリに接していたら、自分だけギャーギャー言ってるの馬鹿らしいじゃないですか。

だから、ゴキブリについて考えるとき「この虫は本当に怖くて恐ろしいやつなのか?」と問いかけてみるとよいと思います。そうすると、自分自身の気持ちを客観的に見られるようになって気にしなくても大丈夫になってくるかもしれませんよ。

殺虫剤メーカーの宣伝に踊らされている!?

もしかしたら「ゴキブリが気持ち悪くてどうしようもない虫だというイメージ」は、殺虫剤を売るために植え付けられたものなのかもしれません。マーケティングの手法の一つに恐怖心を煽るというものがあります。

人間は、不安や恐怖に対してはより敏感に反応する特徴がありますよね。そのため、そういった恐怖心を煽りまくって、恐怖心がマックスに達したところで解決策の商品を提示すれば、顧客は飛びつくようにその商品を買ってしまう特徴があります。

殺虫剤を販売しているメーカーも「ゴキブリって怖いですよね。不潔ですよね。汚いですよね。」とアピールして、その宣伝文句に多くの人たちが「そうだ、ゴキブリは怖い。何としてでもやっつけなくちゃあ」と思わされて、自然と商品を買わされているというんですね。

ただ、ここまでお伝えしてきたようにゴキブリは、ある意味、そこまで恐れる存在ではないとも言えます。その上で、殺虫剤メーカーのマーケティング戦略を冷静に見れば、ゴキブリを気にしなくても大丈夫な状態になっていけるはずですよ。

太郎
太郎
確かに、知らない間に踊らされているところがあるかもしれないよね。

まとめ

私自身、ゴキブリを気にしなくても大丈夫になる方法をいろいろ研究する中で、ゴキブリだって精一杯生きているんだよなという当たり前のことも思い出したんですね。

確かにゴキブリは、雑菌を持っているとか見た目が気持ち悪いとかそういった負の側面もあります。しかし、ゴキブリだけを特別扱いして必要以上に怖がる必要ってなかったんだということにも気が付けました。だって、今まで私は毒もないし攻撃してこないゴキブリに対して、オオスズメバチと同様かそれ以上の怖がり方をしていたんですからね。ですから、あなたも、この記事を読んで少しでもゴキブリに対する苦手意識を克服してくれると嬉しいです。

広告

スポンサーリンク

生き物
ケンズニュース~気になる話題を分かりやすく解説!