ヤモリが家の中で死ぬのは何か意味がある?スピリチュアル的にはどう?

※この記事にはプロモーションが含まれています。




ヤモリが家の中で死んでいるのを目撃するとびっくりしてしまいますよね。ヤモリは家の中で見かけても放置しておいて良い生き物だと言われています、さすがに死骸が出てくると困ってしまう方も多いのではないでしょうか。

実際、ヤモリは縁起の良い生き物と呼ばれていますが、その観点から見るとヤモリが家の中で死んでいるということは、何らかの意味があるのではないかと思う方もいらっしゃるかもしれません。そこで、この記事では、ヤモリが家の中で死んでいるのは何か意味があるのかという点について、スピリチュアルな観点からお伝えしていきます。

次郎
次郎
ヤモリが家の中で死んでいるなんて、何か深い意味でもあるのかな?

ヤモリが家の中で死ぬのは意味があるの?

ヤモリ 意の中 死ぬ
ヤモリが家の中で死ぬのには何か意味があるのでしょうか。ここでは2つの説をご紹介します。

  • 転機を意味している
  • 縁起が悪い

それぞれ詳しくお伝えしていきますね。

転機を意味している説

野生動物が死を悟った場合、目につかない場所に移動して死を迎えることが多いです。動物が死ぬ間際は体力もほとんど残っていないので敵が襲ってきても戦ったり逃げたりする力が残っていません。そこで危険からなるべく逃れるために隠れるので目のつかない場所に移動していきます。

しかし、隠れることをせずにわざわざ家の中の目につくところで死んでいたということは、自分の役目をあらわしていると言います。ヤモリは家の中を守る存在であることから、家の中が守られたことを伝えているというのです。

また、「死」というのは一つの転機です。このことから、ヤモリの死は一つの節目を終えて転機が訪れていることを知らせてくれているという話もあります。もし、何か悩み事や抱え込んでいることがあれば問題が好転することを意味するのかもしれません。

そういった転機をヤモリが自分の死をもってメッセージを送ってくれているというわけなのです。ですから、何か自分の中で悩み事を抱えているのであれば、これをきっかけに一度自分自身を見つめ直してみるのもよいでしょう。

花子
花子
ヤモリが死んでいるのを見てもプラス思考ができればいいわよね。

縁起が悪いという話も

その一方で、ヤモリが家の中で死んでいるのは縁起が悪いという話もあります。もともと日本でヤモリは縁起のいい生き物として考えられてきました。というのもヤモリは子供をたくさん産むことで子孫繁栄のシンボルと考えられていたり、家の中の害虫を食べてくれたりするので家の守り神として考えられたりしてきたからです。

そんな縁起のいいヤモリが死んでいるとなると、何か不吉なことが起きるのではないかと考えられます。ヤモリは家の守り神として考えられていることから、家の守り神が家から去ってしまったと考え、縁起が悪いと言う見方もあるのです。また、ヤモリは子孫繁栄のシンボルでもあるので、死んでしまったということは一族の繁栄がストップするのではないかとも考えられる時もあります。

ただ、縁起が悪いという話に関しては、一つの考え方だということで、あまり気にしない方が良いかもしれません。

太郎
太郎
ヤモリが死んでいるからといっても変にくよくよ考える必要はないと思うよ。

ヤモリが死んだふりをしている可能性も

ヤモリが家の中で死んでいると、いろいろなことを考えてしまうかもしれません。しかし、そのヤモリはそもそも本当に死んでいるのでしょうか。

実は、ヤモリなどの爬虫類は身に危険が迫ると動きや呼吸を止めて危険が去るのを待つ習性があります。そうやって危険から身を守るのです。爬虫類はもともと酸素消費量が哺乳類よりも少なくなっています。そのため、無呼吸で仮死状態になっても数時間は生命活動を維持することができるのです。

死んでいると思ったヤモリは実は私たち人間に驚いて、死んだふりをしているだけかもしれません。ですから、ヤモリの死骸と思われるものを見つけた時は、慌てずに少し観察してみましょう。

ヤモリの死骸は臭い

実際、ヤモリが死んでいるのか、死んだふりをしているのか見分けないことには、どう処理していいのか困ってしまいますよね。では、ヤモリが死んだふりなのか本当に死んでいるかどうやって見分ければいいのでしょうか?

ただ、答えは簡単で、匂いをかげば分かります。ヤモリが本当に死んでいたら、そのうち臭いがきつくなるからです。動物の体内にはもともとたくさんの細菌が潜んでいます。生きている間は免疫作用によって細菌が一定量に保たれバランスよく体内に存在しているので大量に増殖することはありません。

しかし、ヤモリが死んでしまい免疫作用がなくなると細菌が一気に増殖します。細菌が死骸を分解することでヤモリは腐敗していき、強烈な臭いが発生するのです。ですから、腐敗臭がするようであれば、そのヤモリは「フリ」ではなく本当に死んでいると考えて間違いありません。その場合は、衛生的によくないので速やかに処理するようにしましょう。

まとめ

ヤモリはもともと縁起のいい生き物なので死骸を見ると「ドキッ」としてしまいますよね。日本をはじめインドネシアなどの東南アジアではヤモリは縁起のいい生き物なので、そのヤモリが死ぬと縁起が悪いというとらえ方をすることが多いです。

しかし、最初にお伝えしたようにヤモリは役目を果たしたことを伝えてくれていると思うと、少しは心が軽くなりますよね。どうせなら今まで家の中の害虫などを食べ守ってくれたヤモリに感謝して、自分も転機を考えるきっかけとなればよいのではないでしょうか。

また、死骸を放置しておくとお伝えしたように臭いもきつく、衛生的によくないので速やかに処理するようにしましょうね。

あと、中にはヤモリを殺してしまったという方もいらっしゃるかもしれませんが、そういった方は以下の記事をご参考にしてください。

広告

スポンサーリンク

生き物
ケンズニュース~気になる話題を分かりやすく解説!