車の猫よけ対策~車の上に乗らない方法はコレ!

※この記事にはプロモーションが含まれています。




これから寒くなってくると、車の上に猫が乗っている風景を見ることもあります。

ほのぼのした光景ではありますが自分の飼っている猫ならまだしも、近所の知らない猫に乗られて、しかも爪でボディに傷つけられたりなんてすると本当に腹が立ちますね。

ここでは、猫が車に乗って困るというお悩みの方に役立つ対策方法をお伝えしていきます。

なぜ猫は車の上に乗るのか。

猫の体温は38℃~39℃と人間より少し高めです。

ただし、自分で体温を調整する機能があまり発達しておらず、寒い環境では調子を崩してしまいがちです。

寒い冬、猫がこたつに入っているのもそのためです。

そんな寒い時、外でいちばん暖かいのが車の上なのです

冬であっても晴れた日であれば車のボディに日光があたり、適度に温かくなっています。

そこで猫は自然の習性として車の上に暖を求めて登ってしまうのです。

猫よけの方法

猫にとって車の上の環境が良いといっても、だからといって車の上に上っていいわけではありませんよね。

猫が上るとき汚れた足で歩けば車が汚くなりますし、なにより爪を立てられると大切なボディに傷がついてしまいます

ここからは猫が車の上に上がったり、車の下によがらないようにする対策について見ていきましょう。

超音波で猫よけ

人間には聞こえず猫にだけ聞こえる周波数の超音波を出して猫を寄せ付けないようにするという対策方法はいかがでしょうか?

専用の機械もたくさん販売されています。


これは人間には一切聴こえないので全く不快感はありませんし、乾電池式で動くものであれば設置もとても簡単です

しかし猫によっては効果がないこともあり、決して安くはない商品です

ですから、「効果がなければ返品します」といった返品保証がついている商品を購入するのが安心でしょう。

猫の嫌いなにおいがするものを置く

猫が嫌いなにおいを出すものを置いておくのも効果的です。

たとえば、市販の猫よけスプレー、木酢液、唐辛子、ニンニク、香りの強いハーブなどがあります。

この中でも特に効果があるのが市販の猫除けスプレーです。

木酢液やニンニクのにおいは人間にとっても不快ですし、ハーブも効果があったりなかったりして曖昧だからです。

猫よけスプレーはそれほど高くないですし、ホームセンターやショッピングセンターで比較的手軽に手に入れることができるのも大きなメリットです。

そんな猫が嫌がるにおいを出すスプレーですが、その効果は意外と短く、雨が降ってしまえばすぐに流されてしまうというデメリットもあります。

ですから、猫よけスプレーはこまめに散布するようにしましょう。

水の入ったペットボトルに効果ある?

昔からよく猫よけにはペットボトルに水を入れておいておくと良いと言われています。

ところがこれは、あまり効果がありません。

最初のうちはびっくりして近寄らないかもしれませんが、すぐに慣れてしまい近寄ってきてしまいます

なにより見栄えもあまりよくありませんし、周辺にごみも溜まりますからやめたほうがよいでしょう。

エンジンルームに入った猫にもご注意

猫がボンネットの上に乗るのも困りますが、もっとやっかいなのは、エンジンルームに入ってしまうことです。

なぜなら、猫がエンジンルームに入ったことに気が付かずに、車を発進すると、猫が怪我をしたり、エンジンが傷ついたりしてしまうからです。

ですから、そういった事故を防ぐためには、車を出発する前に、ボンネットを軽くバンバンを叩くと、猫が逃げていきます。

まとめ

猫が車に上がったり、車の下に入り込んだりしないための方法について幾つかご紹介してみました。

ネコの行動範囲は意外と狭く、100メートル以内で生活しているとも言われています。

そんな中で一度ここが居心地がよい!と決めたスポットは簡単に変えるはずもなく、一度マーキングされてしまうと追い払う事は大変困難です。

また、近くで糞やおしっこをされるととても臭く、強い悪臭を伴います。

是非自分にあった車の猫よけの方法を試してみてくださいね。

広告

スポンサーリンク

生き物
ケンズニュース~気になる話題を分かりやすく解説!