カワウソってペットとして飼うのはどう?寿命や値段は?

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カワウソを動物園などで見ると、「かわいい~ 家でもペットとして飼ってみたーい!」と思う人もいるかもしれません。

実際、広島県の宮島水族館では、ドヤ顔するカワウソ(コツメカワウソ)が有名です。

また、そんなカワウソの魅力が話題になって、ニコニコ動画は、33時間にわたって生放送されるなど、カワウソはすごく人気のある動物です。

そこで、今回は、カワウソをペットとして飼うのにどうなのか?寿命や値段はどうなのか?いろいろまとめてみました。

(ちなみに、カワウソは、いろいろな種類がありますが、今回は、その中でも一番小さな種類で、人気も高いコツメカワウソについてまとめています。)

まずは基本情報から

カワウソの特徴をザッと並べてみると、以下のような点が挙げられます。

イタチ科でフェレットの仲間
体長は、60~85cm
体重は、約4~10km
体毛は黒褐色(お腹の近くは薄い褐色)
胴は長く、足は短い
エサは、フェレット用フードやドジョウ、
あと生魚など(月2,500円程度)

泳ぐのが得意

ちなみに寿命は7~12年です。

犬の寿命は10~13年、フェレットは6~10年と言われていますから、その中間ぐらいという感じでしょうか。

ペットとして適している点

カワウソをペットとして飼う上で良い点は、2つあります。

爪がほとんどない

爪が鋭いと、何かあったら、人がケガをしてしまいますが、幸い、カワウソは、爪がほとんどありません。

同じイタチ科で、フェレットは、爪が長くなったり、鋭くなったりすることがありますから、そういった意味で、カワウソは安全と言えますね。

社会性があり器用

カワウソは、コミュニケーション能力があり、頭も良い動物です。

トイレのしつけも出来ますし、エサを手にもって口に運べる器用さも持っています。

ある意味、犬みたいに人間の良きパートナーになり得るのがカワウソの大きな魅力の一つと言えるでしょう。

ペットとして適していない点

その一方で、カワウソは、ペットとしては飼育するには適していない点もいろいろあります。

結構、体力使うかも・・・

カワウソは、玉拾いや鬼ごっこなどの遊びも出来るのは、良いのですが、逆に言うと、それだけ体力が必要とされます。

また、お風呂も1日1回はお風呂に入れされるなど、小まめに水遊びをさせる必要があります。

ちなみにお風呂で遊ばせると下の動画みたいな感じになりますが、これを見るだけでも、かなり激しいな~というのが分かります^^;

値段がムチャクチャ高い

実際、いろいろ調べてみても、カワウソをペットとして飼っている人ってほとんどいないんですね。

なんでかなーと思っていたら、その理由は・・・

値段でした。

カワウソって、実は、

60~80万円
場合によっては100万円

もするんですね。

その理由は、カワウソは繁殖が困難であるため、ペット用として流通しているカワウソもごくわずかしかいないからだそうです。

カワウソはペットとして適しているか?

値段の話を出した段階で、カワウソをペットとして飼うのは厳しいな~とドン引きしちゃった方は多いと思いますが・・・

ちなみに、同じイタチ科のフェレットの場合、2~3万円ぐらいで買えます

フェレットの寿命~長生きさせるための秘訣は?

体長も30~50cmと、カワウソより一回り小さいので、ペットとしては、フェレットの方がよりオススメではあります。

カワウソ君は、ニコニコ動画などで、見て楽しむのがいいかもしれませんね。

あと、カワウソと握手できる動物園や水族館もありますので、こういった企画も、機会があれば、是非、お楽しみください。

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