フグはペットにするとなつく?かわいいフグの秘密を徹底解説!

※この記事にはプロモーションが含まれています。




先日、YouTubeを見ていたら、たまたまフグが人間になつくような動画を目にしたんですね。その時のフグの様子がとっても可愛いかったのですが、ふと「フグってそもそもなつくのかな?」という疑問が頭をよぎりました。

そもそもフグは魚ですよね。もしかしたら、なついているんじゃなくて、ただ慣れているだけなのかもしれない… と考えていたら、気持ちがモヤモヤしてきたので、ふぐがなついているような事例をチェックしながら、実際はどうなのか徹底的に調べてみました。

この記事では、フグはペットにするとなつくのかという点について、私が調べた内容をシェアしていきますので、ぜひあなたもスッキリしてください。

次郎
次郎
魚でもなつくことがあるのか気になるな。

フグはペットにするとなつく?

フグ ペット なつく
フグをペットにするとなつくのかに対する答えは

  • なつくというよりは慣れるに近いかもしれないが、なつくと思っている人も多い。

という感じになります。ちょっと曖昧な結論に思われるかもしれませんが、フグの様子を見てみると、なつくと慣れるの境目が分からなくなってくるところがあります。

フグは犬などのように、人間の言葉を理解して「お手」や「待て」などができるわけではありません。しかし、飼い主がエサをあげようと水槽に近づくと、待っていましたとばかりに近づいておねだりします。このようにエサやりを通じて、目が合ったり自分のことを認識してくれる様子から、フグが自分になつくと感じることができるでしょう。

では、どんなフグでもこのようにエサを上げたりしてお世話をすれば、自分に慣れてくれるのでしょうか。フグは、海だけでなく川などの淡水にも住んでいるのですが、ペットにする場合は海水で暮らしているフグよりも、淡水や海水と淡水の混ざり合う汽水域(きすいいき)で過ごしているフグのほうがなつく(慣れる)と言われています。特にミドリフグやアベニーパファーなどは他の種類に比べて、なつきやすい(慣れやすい)です。

なつくという人も


いろいろと調査をしてみたところ、フグを実際に飼っている人の中には、なつくと感じている人は多いです。フグはなつく(慣れる)と飼い主が近くに行くと寄ってきて、目の前を泳ぎまわったりするからです。

しかし、実際になつくと思われるほどのフグも、最初からなついていたわけではありません。エサをあげるなどのお世話を、毎日根気強く続けたことで、徐々に警戒心が溶け、なつくようになったのです。

フグを飼う場合は、いきなりなつくことを期待せずに、徐々に慣れてなつくようにしっかり愛情を持って育てることが大切です。そうすれば、徐々に目が合っても逃げずに見つめながら泳いでくれるようになります。

花子
花子
フグと目が合ったら何だか楽しそうね。

ミドリフグがなつく様子

先ほども少しお伝えしましたが、フグの中でも、ミドリフグはよくなつくと感じている人は多いです。水槽の中で目をきょろきょろさせながらも、飼い主が見るとばっちりと目が合うんですね。ミドリフグがどんな気持ちでこちらを見ているのかは定かではありませんが、こちらに興味を示しているのは間違いがないと思います。

また、飼い主が水槽に近づくと、エサをくれと言わんばかりに近づいてきて、口をパクパクさせたり、ぴょんぴょん跳んだりしてアピールしてきます。実際にエサをおねだりする、かわいいミドリフグの様子は、こちらから見ることができますよ。

こんな風にこちらに向かってきてくれる姿を見ると、やっぱりフグはなつくと思っちゃいますよね。

なつくのか慣れるのか?


フグがなついているように見える様子を紹介しましたが、これらは餌付けの結果である可能性も否めません。しかし、その一方で、飼い主とそうでない人の区別をするフグもいるので、エサをくれる人だということを覚えてくれるということは間違いなさそうです。また、飼い主が近づくと、こちらに寄ってきてくれることから、飼っているうちに人間のことを怖いと思わなくなり、慣れてくれている様子がわかります。

また、フグで有名な山口県下関市にある、海響館という水族館でも淡水フグは人に慣れやすいということを紹介されています。その内容を見てみると、エサをくれる人(飼育員)を覚えているエピソードとして、

水族館のように人が沢山水槽前にきてもエサをもらえることが少ない場合、エサをくれる人(飼育員)の服の色や持ち物を覚えて、似たような格好の人にのみ寄ってきます。

なんて話もあります。フグはなついてくれているのか、慣れているだけなのか判断が難しいところがあるかもしれません。ただ、人間のことを認識してくれるのは確かですよね。たとえ、エサをくれる人という覚えられ方だとしても、自分のところへ寄ってきてくれるのはうれしいものではないでしょうか。

太郎
太郎
万が一、慣れているだけでも、なついていると思った方が、楽しい気持ちになれるんじゃないかな。

まとめ

フグはそのコロンとした見た目と、短い尾びれでパタパタと泳ぐ姿がとてもかわいいですよね。あと、個人的には、フグと言えば、さかなクンが頭にかぶっているハコフグが頭に浮かびます。

どちらかと言えばフグは食べる方が有名で、あまりペットとしてはなじみがないかもしれません。しかし、フグは見た目の可愛さや手ごろな大きさから熱帯魚のように、観賞用のペットとしてもとても人気が高いです。

フグは魚ですが、愛情を持ってお世話することが出来れば、あなたになつき(慣れ)ます。怖がらずに、あなたのもとへ寄ってきてくれるようになるのです。そうなると、とてもうれしいですよね。

どこかとぼけたような憎めない表情でかわいらしく、コロンとしたフォルムで一生懸命あなたのほうに泳いでくるフグの姿を見てみたいと思いませんか。私も、機会があれば、ぜひ、一生懸命お世話して、フグの可愛さを満喫してみたいと思います。

どの小動物だったらなつく?
ペットにした際、なつく小動物、なつきにくい小動物、なつくというよりは慣れる小動物を分類してみました。
>>なつく小動物はどれ?15種類の動物をなつきやすさの観点から徹底解説

広告

スポンサーリンク

生き物
ケンズニュース~気になる話題を分かりやすく解説!