子なし夫婦はよく「うざい」と思われる節があります。私自身、子供ができるまでに少し時間がかかってしまった方なので、そういった時、「周りからどう思われているのかな?」と考えることがありました。幸いにも、その後、子宝に恵まれましたが、そこで両方の立場の違いについて感じることがよくあるんですよね。
実際、子なし夫婦と子供がいる夫婦では、立場が違うので、お互いに誤解してまっているところがあります。ただ、私はお互いがそれぞれの立場を理解し合うことって、すごく大切なんじゃないかと思っています。
そこで、この記事では、お互いが理解し合うためのヒントを得られるよう、子なし夫婦がうざいと思われてしまう理由や逆の立場からの意見をお伝えしていきます。
子なし夫婦はうざいと思われる理由
子なし夫婦がうざいと思われる理由としては以下の5つの点が挙げられます。。
- 子どもを持たいないことを正当化しようとする
- 子どもがいないメリットを自慢する
- 子供を持つように言われると反発する
- 子育てについて意見を言う
- 子供に対して理解がないことを言う
具体的にどういうことなのか一つずつお伝えしていきますね。
子供を持たないことを正当化しようとする
子なし夫婦の方の中には、子供を持たないことを正当化してくる人がいます。子どもがいないから、どこでも気軽に旅行ができるし、贅沢もできると言いながら、自分の立場が正しいことを暗にアピールしてくる時があるんですよね。
しかし、子供を持つ夫婦から見れば、そんなことは、ある意味、どうでも良いことです。むしろ、そうやって、子なし夫婦の方が、ひたすらに自分は正しい正しいと推してくることに対してうざいと思ってしまうというのはよくある話です。
子供がいないメリットを自慢する
子供がいない夫婦の中には子供がいないメリットをアピールしてくる人がいます。実際、子供を育てるには、教育費、食費、衣服費、医療費など、多くのお金がかかりますよね。それに子どもを育てて子ども中心になると自分の時間が少なくなってしまいます。
その一方で、子なし夫婦の方は、自分たちだけのためにお金を使えるし、仕事や趣味など、子育て以外のことに時間を割けると言いながら、金銭的メリット、時間的メリットを自慢してくることがあります。
もちろん、そういった話は事実だと思いますが、子育てで苦労している夫婦にとっては、ただのウザ話に過ぎないですよね。
子供を持つように言われると反発する
私自身、以前、なかなか子供ができなかった時、周りから「子供は早く作った方が良いよ」と言われたことが時々ありました。私は、内心、いろいろ思うことがあっても、その時は聞き流すようにしていました。
しかし、子なし夫婦の方の中には、そう言われた時、反発をする方がいます。反論するか、態度で出るかは、人それぞれですが、そうやって反発する子なし夫婦とっては、子供を持つよりも、自分たちの人生を自分らしく生きることの方が重要なかもしれません。
ただ、子供を持った方が良いとアドバイスする人の立場からすれば、子なし夫婦に対して良かれと思って言っているので、いちいち反発されると、どうしてもうざいと思ってしまうものです。
子育てについて意見を言う
私は、今、二人の子供を育ていますが、その中で、子育ては簡単ではないことを痛感することは多いです。実際、子供たち一人一人には様々な個性があるので、同じような環境で同じように育てたとしても、全然違う方向へ行ってしまう場合もよくありますよね。
そんな子育ての悩みについて職場で話していると、子なし夫婦の方が「そんな時は、こうやって教育したらいいよ。」「そのやり方は間違っているんじゃないかな。」と意見を言ってくる時があります。しかし、子育ての大変さを経験したことがない立場で、そういったことを言われてもついついうざいと思ってしまうことってあるんですよね。
子供に対して理解がないことを言う
子供がいない夫婦の中には、欲しくてもできない方と、元々子供は欲しくないと思っている方に分かれますが、特に後者の方に関しては、子供に対して否定的な発言をすることがあります。具体的には「子どもはお金がかかる」「子どもはうるさい」「子どもは面倒くさい」「子ども自分の思い通りに動かない」というような表現です。
もちろん、子供を持つかどうかは、それぞれの生き方として尊重すべきです。ただ、人間の感情として、大切に子供を育てている人がそのような言葉を耳にすると、うざいと思ってしまうものですよね。
子なし夫婦にだけしか分からないこともある
ここまでは、子なし夫婦がうざいと思われる理由について、子供がいる立場から見てどうかという話をお伝えしてきました。
実際、子供がいる夫婦から見ると、子なしの夫婦は、自由に時間やお金を使えて、自分の好きなことに没頭できて、場合によってはうらやましく思えるところがあるのかもしれません。だからこそ、子なし夫婦のことが、その良さをアピールしたり、子育ての大変さを理解していない状態で様々な発言をすると、うざいと思ってしまいやすいところがあるのでしょう。
ただ、子なし夫婦にも、すぐ子供ができたような夫婦には分からないことがあるのは事実です。私も子供ができるまでの5年間は、「このままずっと子供ができずに終わってしまうのではないか。」「親戚の中で自分だけが子供がいないのは辛いなあ。」というようなことを考えたりしながら、様々な苦労や葛藤を抱えてきました。
そういった部分に関して、子供を持つ夫婦の方が、実感の世界で理解をすることは難しいとは思いますが、そういった大変さもあるんだと頭で理解してくれるだけでも大分、状況は変わってくるのではないかなと思います。
まとめ
私自身、子供がいない中で葛藤する時期を5年間過ごし、その後、二人の子供を授かって悪戦苦闘する経験をしながら、それぞれの世界の面白さや大変さを経験してきました。
そういった中で、子なし夫婦がうざいと思われる理由についてお伝えしてきましたが、そういった感情が芽生えてしまう背景には、やはり子なし夫婦と子供を持つ夫婦が、お互いに理解し合えていない中で、感情のすれ違いが起こっているという現実があるのだと思います。
ただ、当然のことながら、どちらの生き方も尊重されるべきですし、子なし夫婦も、子供を持つ夫婦も双方がお互いの立場を理解し、尊重できるように努めていくことができれば良いですよね。
子なし夫婦については様々な議論が分かれるところですよね。そこでいくつかの視点から、様々な考え方についてお伝えしていきます。
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