人を見下す人!あなたの周りにもいませんか?いわゆるマウントを取ってきたり、他人と自分を比較して優越感に浸ったりする特徴を持つような人ですが、私も人を見下す人は大嫌いです。会社で、いつも見下した言い方をするような人とは距離を取ってしまいがちです。友達でも、すぐにマウントを取ってくる人とは仲良くなれません。
ただ、人を見下す人は、時間が経てば経つほど、立場がおかしくなって、最終的には悲惨な末路を迎えることが多いです。そこには因果応報の法則が働いてくるとも言えます。では、人を見下す人は具体的に、どのような末路を迎えるのでしょうか?ここでは、私が様々な事例を見ていく中で出てきたパターンについて、徹底的に解説をしていきます。
人を見下す人の末路
人を見下す人の末路としては、大きく分けて以下のような6つのパターンに陥ることが多いです。
- 周囲から嫌われる
- 孤独になる
- 信頼されない
- 助けてもらえない
- 結婚できない
- 同じ目に遭う
それぞれについて一つずつ見ていきましょう!
周りの人たちから嫌われる
友人や会社の人でも上から目線な人とは話をしていても楽しくないですよね。人を見下す人は周りの人たちはみんな気づいて、どんどんその人を嫌うようになっていきます。そして「また、あの人マウント取ってくるよ」と陰口を叩かれるケースも増えていくものです。
ある程度のレベルに達すると、嫌われれていることに気が付き始めて、自分がしていたことの重大さを理解する人もいるかもしれません。しかし、見下す人というのはほとんどの場合で自分が悪いと思っていません。そういった人は、元々、プライドが高いですし、特に、自分の地位が高いと余計に周りが悪いと思い込んでしまうケースも多いです。
ただ、そうなってしまうと改善することはほぼない人だと諦められて、ますます嫌われる悪循環にハマってしまうことになってしまうのです。
孤独な立場に追い込まれる
人を見下す人は周りからだんだんと人が去っていきます。人間の心理として、そんな人の近くには絶対いたくないですからね。その結果、見下す人はジワジワと孤独感に襲われるようになっていくのです。
もし、早い段階で気づき自分を改善していけるのであれば、多少の取返しがつくかもしれません。しかし、気づくのが遅ければ遅いほど信頼感もなくなり、孤独感はさらに深まって、一人で悩みを抱え込むことになります。人を見下す人の末路は実に寂しいものです。
部下たちから信頼されなくなる
上司という立場を利用して部下を見下す人は、当然のことながら、次第に部下からの信用を失っていきます。そして、部下からいつも「あの上司いつも威張ってるな」とか「あいつは本当に偉そうだな」という気持ちで見られるようになってしまうのです。
実際、部下の立場から見ると、対等に話ができたり、自分の話を聞いてくれたり、部下を見下さすずに敬意を払ってくれたりする上司であれば、信頼もできますし、やる気も湧いてきますよね。しかし、人を見下す上司は、まさにその対極にある人なので信頼を失っていくのはある意味、当然の結果と言えるでしょう。
自分よりも立場の低い部下たちから、信頼されなくなるということは会社からしても大きなデメリットになります。その結果、人を見下す人は、会社での立場も微妙になっていく可能性は高いのです。逆に、もし、そういった上司が出世し続けることになれば、その会社自体がおかしくなっていくでしょう。
いざという時に助けてもらえない
人を見下す人は、時間が経てば経つほど、周りの人から嫌われ、孤独になって、周りからの信頼を失っていきますが、その結果、いざという時に助けてもらうことができなくなってしまいます。
人は見下されると、その人のために何かをしてあげたいという気持ちがなくなってしまうからです。人を見下す人の立場が盤石である内は、周囲の人たちも表面上はその人を立てたり、お世辞を言ったりもしてくれますが、ひとたび、自分を見下していた人に何か困ったことが起こると、蜘蛛の子を散らすようにサーっと離れていき、場合によっては裏切って非難する側に回ったりもします。
人を見下す人があることをきっかけに手のひら返しに遭い、悲惨な末路を辿るケースは意外によくあるものです。
結婚ができない
付き合う彼氏・彼女が人を見下す人であれば、結婚は難しいでしょう。会社の部下などを見下す人であったりする場合、必ずと言っていいほど彼氏・彼女のことも見下します。「自分の方が上だ!」という態度を取っていると、いくらイケメンでも私なら嫌です。
結婚して夫婦になったとき、我慢をしなければならないのは自分です。そういう人と一緒にいるメリットは皆無だとも言えます。猫をかぶって彼氏・彼女を最初は見下さなかったとしても、言動の端々にそういった性格は表れて、いつか必ずバレるものです。
人を見下す人は相手の家族や子どもも大切にできないことは容易に想像ができますよね。その結果、そんな人とは結婚なんてできなと思われてしまうのです。人を見下す性格を改めないと、結婚ができないまま年を重ね、寂しい老後を過ごす末路を迎えることにもなりかねません。
因果応報で見下される立場になる
人を見下す人は、長い目で見てみると、逆に人から見下される立場に立っていることがあったりします。こういう現象を因果応報とも言います。世の中には不思議とそういう法則が働いているものです。
逆の立場に立って初めて、今まで周りの人を見下していたことによって、多くの人たちを傷つけていたことに気が付く人もいます。実際にそういう気づきを持たせるために因果応報という法則が世の中には存在するのかもしれませんね。
また、直接的に見下されることはなくても、周りの人たちから陰で嫌われ、馬鹿にされ、見下されることは非常によくある話です。結局、人はやったようにやられるものなのですね。
まとめ
今回は人を見下す人の末路をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。人を見下していると、結局は周りからの信頼を失い、最終的にはすべて因果応報で自分に返ってくることがわかりますよね。一時的には、うまく行っているように見えても、長い目でみれば、かなり悲惨な末路を迎えてしまう可能性はかなり高いと言えます。
人を見下す人は、周りの人が忠告しても言うことを聞かないことが多いです。ですから、無理にその人を変えようとするのではなく、「人のふり見て我がふり直せ」という言葉があるように、そういった人を見て「もしかしたら、あなた自身も無意識の内に上から目線で発言をしていないだろうか」チェックしながら、自らの姿勢を正していくのが良いと思います。
特に日本は謙遜が美徳とされる文化を持った国なので、相手の立場を尊重し、大切にする気持ちを持って接していくことができれば良いですよね。
>>因果応報は必ずある!その仕組みから様々なパターンを徹底解説
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