読書は苦手な人は苦手ですよね。さらに読書を読むことは何も意味ないし、効果がないと思っている人さえ中にはいらっしゃいます。ただ、私自身の体験からも、読書に効果ないとういことは決してありません。
そこで、この記事では読書は効果ないと感じてしまう原因や、そんな人に試してもらいたい本の読み方について解説をしていきます!
読書は効果ないと感じているのはなぜ?
読書は効果がないと感じる場合、読み方に問題があることも多いです。そして、正しく読書をすれば、自然とその効果は感じることができるはずです。それと同時に読書の面白さも気がつくでしょう。
読書が効果ないと感じる場合、以下のような罠にハマっていないでしょうか?
- 効果がないと思い込んでいる
- 集中力の欠如
- 付箋などを活用していない
- 一回しか読んでいない
- アウトプットをしていない
それぞれの点について詳しく解説をしていきます。
読む前に効果ないと思い込んでいる
本を読む前に効果ないと思い込んでいると、読書をしても、あまり内容が頭に入ってこなくなって、ますます効果が薄れてしまうことがあります。
もともと、読書をする際には損得を考える必要はありません。読書をして面白い物語に出会ったり、作者の考え方に触れたりすれば良いだけです。そうすれば、自然と本を読む習慣がついていきますし、そこで様々な効果も結果的に感じられてくるはずです。
実際、本を読む前に効果ないと思い込むことは、読書本来の面白さを損なわせることになってしまいます。なので読書をする際には、まず、本の面白さや内容から自分が成長し、効果を実感できるはずだと信じてみるのはいかがでしょうか。
また、本を読む際には、最初、目次に目を通した際に、「この本を通じて、こういうことを学びたい」という目的意識を持ってから本文を読んでいくことも大切です。
集中できていない
読書は集中できていない状態で読んでいると、その効果は確実に薄くなってしまいます。読書をする際の集中力はとても重要です。
集中して本を読むことによって活字を通して空想力や思考力を鍛えることが可能です。しかし、集中できていないとそれらの効果が落ちてしまい、ただ文字を追うだけの作業になってしまいます。
また、目も滑ってしまい正しく文章を読むこともできません。そうなると読書もつまんなく感じてしまいますし、結局、読書の効果も分からないままとなってしまうのです。
なので音楽をかけたり、カフェで読書をするなど、自分で読書に集中できる環境を見つけるようにするのも良いでしょう。
付箋をつけたり書き込みをしたりしていない
読書をする際、ただ漠然と読むのはあまりおすすめしません。特に読書に慣れていないと、ただ本を読んでいるだけになってしまい、読書から何も得ることができません。
そこでおすすめなのが読書をする時に気になった箇所に付箋をつけたり、思ったことを本に直接、書き込んだりすることです。また登場人物の重要な行動や伏線など、気になるところにも注目してみます。
そういった意識をしながら読書をしていくと、本の中での気付きがたくさん増え、読書の効果を実感できるはずです。
一回だけしか読んでいない
本の中には一回しか読まないだけだと効果を感じにくくいジャンルがあります。例えば、自己啓発や生き方などについて書かれた本は、そういった類に含まれます。
そういった本は一回だけしか読まないと、何となく頭では分かっても記憶の中に定着せず、忘れてしまうことが多いです。そのため結局「この本はあまり効果がなかったなあ」と感じてしまうことは意外によくあります。
しかし、そういった本は2回、3回、場合によっては4回、5回と読み重ねていくにつれて、本に書かれていることが頭の中にしっかり刻まれるようになり、それを無意識のうちに実践できるようになっていきます。そうすると、本を読んだ効果がジワジワと出始めてくるのです。
私も「これだ!」と思った本は数回読むようにしていますが、それによって普段の生活に対する意識が大分変ってきていることを実感しています。
アウトプットをしていない
本を読んで理解し頭の中に入れることはインプットになります。そしてその本の感想を話したり、本で得た知識を実践したりすることがアウトプットですね。
より記憶に定着をさせ、自分の経験の糧にする場合には、インプットよりもむしろアウトプットの方が大切です。そして、読書は効果ないと思っている方の中には、このアウトプットがなかなかできていない方が多いです。
読書の効果をより高めたい場合には、是非アウトプットしてみることをおすすめいたします。本を読むことで得た知識は、普通ならそのまま頭の中の引き出しにしまわれてしまいます。その引き出しの中から知識を取り出すことによって、より高い読書の効果を実感することができますよ。
アウトプットの方法としては、本をレビューを書いたり、その内容を誰かに話したりするものがあります。一般的に学習能力を高めるには学んだことを48時間以内にアウトプットすると効果的だと言われますが、そのルールは当然、読書にも当てはまります。
効果のある本の読み方
ここまで、読書は効果がないと感じてしまう理由についてお伝えしてきましたが、逆に読書をする上で、効果を持たせるためには、これらのことの逆を行なっていけば良いということになります。
具体的にお伝えすると以下のようになります。
- 本の効果を信じる
- 集中して本を読む
- 付箋をつけたり書き込んだりなどの工夫をする
- 複数回じ本を読む
- アウトプットをする
これらのことを意識して読書することによって本の面白さに気がつくだけでなく、自分の見識を広めたり読解力が増えたりするなどの効果を感じることができるでしょう。
読書に効果がない、つまらないと思っている場合には、知らず知らずのうちに自分から読書をつまらなくする罠にハマっていることが多いです。ですから、今一度自分の読書の仕方を見直して、読書の効果を感じられるようにしてくださいね。
まとめ
読書が効果ないと思っている人は、正しく読書ができていないのかもしれません。読書はただ文字を追うだけでは意味がありません。
本から想像したり、学びを取り入れたりすることで、読書の効果を感じることができます。そのためにも様々な工夫や本の読み方があるので、ぜひ実践をしてみるようにしてください。
また、読んだ本をアウトプットすることも大切になります。ぜひ読書に効果ないとは思わずに、読み方を工夫して読書の効果を感じるようにしてくださいね
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