読書に集中したくてもなかなか集中できない時ってありませんか?もともと読書に集中できないという方もいらっしゃいますし、普段は集中できていても、何らかの原因でたまたま集中できないという方もいらっしゃるかと思います。
せっかく読書をするのですから、しっかり集中して、本に書かれている内容を効率よく吸収したり、面白さを味わったりしていきたいですよね。
そこで、ここでは読書に集中できない5つの原因と5つの対処法について詳しく解説をしていきます。
読書に集中できない原因
読書に集中できない原因としては、以下の5つの理由が挙げられます。
- 別のことを考えている
- 読書環境が悪い
- 本が難しい
- 義務感で読んでいる
それぞれの点について具体的に解説をしていきましょう。
別のことを考えている(心配事がある)
読書をする際、別のことを考えていたり、心配事があったりすると集中をすることができません。
仕事でやり残したことがあったり、人間関係のトラブルがあったりして、ずっとそのことを考え続けてしまうことってありますよね。読書の最中にそういったことが頭をよぎってしまうと、どうしても思考が停止をしてしまいます。
疲れている
読書で集中できない原因として考えられるのが疲れが溜まっている場合です。毎日の仕事や学校で疲れていると自然と集中力は落ちてしまいます。
読書はリラックスができる良い娯楽とは言っても、体が疲れ切っていては本を楽しめる状態にもなりません。なのでしっかり疲れをとって、読書に入り込める体の状態を作ることが大切です。
読書をしている環境が悪い
読書をしている環境によっても、集中して読書ができるかが変わっていきます。静かな場所が良いのか、多少音があった方が良いかは、人によって違います。
ちなみに私は読書をする際には多少音楽がかかっていた方が好きです。ヒーリングミュージックなどと読書を合わせると、より本の世界に集中できる感じがします。一方、妻の場合は、音がなく完全な無音が良いようです。
このように好きな読書をする環境は人によって違います。なので集中できなかったら自分に合った読書の環境を見つけるようにしましょう。
読書と音楽の関係に関しては以下の記事に詳しくまとめています。
難しい本を読もうとしている
読書をする際、背伸びをして難しい本を読もうとはしていませんか?その場合はどうしても読書に集中できないことが多くなってしまいます。
読書に集中できるというのはやはり内容が面白いからこそです。自分の読解力以上の難しい本を読もうとしても、集中できずにそのうち眠くなってしまうでしょう。
義務感で読んでいる
読書を義務感で読んでいる場合にも集中ができないことが多いです。学生のうちでも課題図書など興味のない本を読まされる場合には、全然集中できなかったという経験がある方は多いのではないでしょうか。
自発的ではなく、義務感でイヤイヤ読んでいる場合には、あまり読書の意味はないと言えるでしょう。
読書に集中できない場合の対処法
読書が集中できない場合、その対処法も気になりますよね。そのような場合、以下のような対処法を試してみると良いでしょう。
気になることを先に解決しておく
読書をする際は気になることを先に解決をしておくようにしておきましょう。仕事や課題など、先にやっておくことを後回しにして読書をしても意味がありません。
美味しいものは後に取っておくのが良い(私だけ?)ように、気になることを先に終わらせて、後で読書を楽しむようにしてください。
仮眠をとる
疲れや眠気を感じている場合には仮眠を取ることをおすすめいたします。本を読む前に20分だけでも仮眠を取れば頭がスッキリをしますよ。
また仮眠を取ったらコーヒーなど目が覚める飲み物を飲むのも良いでしょう。コーヒーを飲むと30分ほどでカフェインの効果が出てきます。
まずは疲れをとって目がスッキリした状態にしてから、読書を楽しむようにしてくださいね。
読書の環境を整える
自分が読書をしやすい環境を整えることは大切です。無音の空間や音楽がかかっている空間、通勤中など、自分が読書をしやすい環境の中で本を読むようにしましょう。
カフェで読書をするのが好きな場合には、読書とカフェ巡りの趣味を合わせても良いですね。自分が読書しやすい環境を見つけることができたら、きっと今まで以上に読書を楽しむことができるでしょう。
屋外で本を読むのにお勧めの場所は以下の記事でご紹介しています。
読みやすいものから読んでいく
読書は背伸びをしないで読みやすいものから読んでいくのが良いでしょう。自分の好きそうなテーマや表紙、タイトルなんでも構いません。ライトノベルだって立派な読書です。
読みやすい本から読んでいき、読書に慣れていけば、段々と難しい本でも自然と読めるようになりますよ。
読書を楽しむ
本は義務感で読んでいたら面白くないですよね。読書をする際にはまず読書自体を楽しむことが何よりも大切です。
本の数は数え切れないほどあり、その中でも自分に合った本というのは必ず見つかるはずです。例えば、映画化やドラマ化された本、あるいは話題になっている本などの場合、きっかけも掴みやすく読書を楽しみやすいと思います。
義務感で読もうとせず、素直に自分が面白そうと感じた本を読むようにしてくださいね。
まとめ
読書に集中できない理由はいくつかあります。ただそれぞれ対処法があるので、集中できないと感じたらそれらの対処法を試してみるようにしてください。
そうすれば、きっと読書に集中して取り組むことができるはずです。本は読めば読むほど自分の見識も広がりますし、様々な考え方に触れることができます。
自分のペースで構わないので、集中して読書に取り組み楽しむようにしてくださいね。
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