本を読む人の特徴や読まない人の違いとはいったい何なのでしょうか?私自身も本をよく読みますし、本をたくさん読んでいる人に触れる機会も多いですが、そういった中で、本を読む人と読まない人には、いろいろ違いがあることを感じています。
そこで、ここではそういった経験を通じて感じることを踏まえて、本を読む人の特徴について詳しく解説をしていきます!
本を読む人の特徴
本読む人は、どことなく特徴があったりしますよね。本を読むと様々な良いことがあります。それによって本を読む人の雰囲気や特徴も自然と出てくるのでしょう。
具体的には、以下のような点が挙げられます。
- 知識量が豊富
- 理解力がある
- 思考力がある
- 集中力がある
- 好奇心が強い
- 語彙力が豊富
- 話し方が違う
- 自信を持っている
- 顔つきが違う
- 年収が違う!?
それでは、具体的に本を読む人の特徴について、それぞれ解説をしていきましょう!
ただ、そこでお伝えするのは、あくまでも可能性の問題です。本を読まなくても、別の形で知識やスキルを得たりしている方は多いことも事実なので、あくまでも一つの傾向として、あらかじめご理解をいただけますとありがたいです。
知識量が豊富
本を読むと知識量が増えます。本には様々なジャンルのものがありますよね。それらの本を読むことによってある分野に詳しくなったり、作者の経験や考えに触れたりすることができます。
知識の伝達という点で、本は非常に大きな優位性を持っています。本を通して、たくさんの人の知識を吸収すれば、それは自分の財産となり、日常生活においても非常に役に立つでしょう。
その一方で、本を読まない人は知識量が不足しがちです。もちろん、ネットや人々との会話を通じて、それ以上の知識を得るという方もいらっしゃいます。ただ、そういった手段を持たない人は、どうしても知識不足に陥ってしまう可能性が高くなってしまうのです。
理解力がある
理解力というのは様々な意味が含まれています。まずは文章を読む力がつくことで、物事の理解力が深まります。文章の意味を捉える力が鍛えられるほか、行間を読む力を養われることで、言葉の意味の裏までも認識できるようになるのです。
また他者への理解力も本によって鍛えることができます。本を通して様々な意見や考え方に触れることができるからです。それによって独りよがりの考え方にならず、他者への理解ができるわけです。多様性が叫ばれている今、この他者への理解力が深まるというのは非常に大切なことですね。
しかし本を読まない人は、視野が狭くなってしまう分、理解力が弱くなってしまう傾向があります。
思考力がある
本を通じて思考力も鍛えることが可能です。物語などではしっかりと文章構成がされています。
起承転結を意識をして作られている文章を読むことで、文章の意図を読み取る思考力が鍛えられます。また文章の中には伏線も多くあるので、そのような質の高い文章を読むことで思考力、読解力が鍛えられるのです。
考える力というのは歳を重ねるにつれて衰えてしまいますよね。だからこそ本を通して思考力を保つことは非常に大切です。本を読まないとそういった訓練ができないので、個人的にはちょっと怖いなと思ってしまうぐらいです。
集中力がある
本が好きな人は集中力がある人が多いです。本の世界に入り込み、その世界の中に没頭をするは誰しもができることではありません。ただ、日頃から本をたくさん読み、文章を読み続けられる力がつくことによって、より長時間の集中力を身につけることができます。
集中力があれば、本を読む時以外にも役立つことが多いです。仕事はもちろんのこと、運転やゲームなどでも、高い集中力は必要になってきますよね。本を通して集中力を鍛えれば、それらのことでも高い能力を発揮することができます。
しかし、本を読まない人は、そういった訓練が普段からできないので、集中力が分散しやすくなってしまうかもしれません。
ちなみに「本を読もうとしても集中力が続かないよ」という方は以下の記事を参考にしてください。
好奇心が強い
本を読む人の特徴として好奇心が強いことも挙げられます。本は様々な知識を吸収することができますが、まずはそれについて知りたいと思う好奇心が最初にあるからです。また、強い好奇心を持っている人は、好奇心を持って人に接する機会が増えるので、多くの人に好かれやすくもなります。
しかし、本を読まない人は好奇心が薄く、生活がマンネリ化しやすくなってしまいやすいかもしれません。
語彙力が豊富
本を読む人は語彙力も豊富な人が多いですよね。本を書く作家は文章のプロたちです。特定の状況を書き表す際に様々な言葉を巧みに使っているので、その文章に触れることによって自然と語彙力も鍛えられていきます。
本を読むことで語彙力は鍛えられますが、特に文豪と呼ばれる人の文章はすごいです。現代でも十分に面白い作品ですので、ぜひ文豪の名作を読んでみてください。
逆に本を読まないと語彙力はどうしても乏しくなってしまう傾向があることは否めません。
話し方が違う
本をよく読む人と話すと、どことなく話し方が違うと感じることはありませんか?本を読んでいる人は、心に余裕を持っていて、話の内容も機知に富んでおり話していて楽しいと感じるものです。これもやはり本を読んだ際、自分の見識が広がっているからだと思います。
頭が良いと相手に説明をするのもうまくなると言われています。頭の良い話し方に憧れている場合には本を読んでみるのも良いですね。
その一方で、本を読まない人は、話し方をレベルを上げようとしても、限界を感じてやすくなってしまいます。
自分の考え方に自信を持っている
本を読むと自分の考えに自信を持つようになります。本を読むことで疑問点の答えを見つけることができ、それを繰り返すことで自然とバランスの取れた考えた方ができるようになるからです。
その上で他者の考えも尊重することもできる人が多いので、非常に素敵な考え方を持っている人も多いですよね。
しかし、本を読まない人は、自分自身の考えを持ちづらくなったり、偏ってしまったりする傾向が出てきてしまいます。
顔つきが違う
筋トレでマッチョになると顔つきも変わっていきますよね。本を読むというのはいわば脳の筋トレのようなものです。なので本をたくさん読み、思考の筋肉を鍛えることで、こちらもやはり自信を持った顔つきに変わっていきます。
そのような人はいろいろな人から惹かれやすくなります。本を読む人は顔つきが違うという点については以下の記事で詳しく解説しています。
年収まで違う!?
本を読むことで年収まで変わってくることもあります。本を読むこと見識が広まり、自分に自信が出てきますよね。そのような人は新たな一歩が踏み出しやすくなり、よりステップアップをしやすくなります。
ちなみに、本を読む人は年収が高いのかという点に関しては、マイナビが行った調査によると、月平均3冊以上、本を読む人の中で年収1,500万以上の割合は30.8%と非常に高くなっているという結果が出ています。
まとめ
このように本を読む人の特徴はたくさんあります。もちろん全てに当てはまることはないですし、そうでない人もたくさんいるでしょう。
ただそれでも本を読むことは、読んでいる人の魅力の一つにはなります。ぜひ本を読み楽しむことで、自分の魅力をアップさせられるようにがんばってくださいね!
>>読書量が多い人の15の特徴!本を読むと良いことだらけ!
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