本に書き込みをするのは是が非か?そのメリットとデメリットとは?

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読書で、最近話題になっている読み方として本に書き込みをするというものがあります。ただ、この本に書き込みをするということに対しては賛否両論あり、是が非かが分かれています

ここら辺は、その人の性格や読書スタイルによっても見方が変わってくるところがありますよね。ここでは本に書き込みをすることに対するメリットやデメリットついて、詳しく解説をしていきます。

次郎
次郎
僕は、本に書き込むことが多い方だけど、時々、家族に怒られるんだよね。

本に書き込みをするメリット


本ですが読み方一つでも様々な読み方があります。立って読んだり、声に出して読んだりと様々な方法がある中で、効果があるとされているのが本に書き込みをする方法です。

本に書き込みをすることで様々な効果があるとされている一方で、実は賛否両論の意見があります。

ただ実際にやってみると、普段は本に書き込みをしていない人も、本に書き込みをすることで新たな楽しみ方を見つけられるかもしれません。本に書き込みをするメリットについては以下のような点が挙げられます。

  • 記憶に定着しやすくなる
  • 読み返す時に役立つ

それぞれの点について解説をしていきますね。

記憶に定着しやすくなる

本に書き込みをすることで記憶に定着をしやすくなると言われています。本を読むと想像力を膨らみますが、それと同時に手も動かすことによって、より記憶に定着させることができます。

頭と手を動かすというのは勉強と同じですよね。勉強と同じ要領で本に書き込みをしながら読み進めることで、場面が整理をされて読み進みやすくもなっていくのです

読み返す時に役立つ

本に書き込みをすることで読み返す時にも役に立ちます。

私は、登場人物であったり、伏線などがあったりすると書き込みをすることが多いのですが、あとで本を読み返す際にその書き込みを見ることで、わかりにくい箇所が整理されて読めるようになります

書き込みは、自分で読みやすいようにするものなので、あとで読み返す際にそれが補助になってくれるのは当然とも言えますよね。

本に書き込みをするデメリット

このように本に書き込みをすることはメリットがいくつかあります。しかし、その一方で、本に書き込みをすることには、以下のようなデメリットもあります。

  • 本を汚すことになる
  • 家族など他の人が読みづらい
  • 本を売る時に困る

それぞれの点ついて、より詳しく解説をしていきます。

本を汚すことになる

書き込みをすると、どうしても本を汚すことになってしまいます。本は読み終わったら綺麗に取っておきたいという人って多いですよね。ハードカバーの本であったり、デザインが気に入ったものの場合など、特に汚さず保存をしておきたくなるものです。

また、本を裁断して自炊をする場合などでも、書き込みがあるとそれが邪魔になってしまうこともあります。

そこで、もし本を汚すことなく書き込みをしたい場合には、電子書籍を利用するのもおすすめです。電子書籍であれば、タッチペンなどを使って書き込みが可能な上に、書き込みをしたとしてもいつでも綺麗にすることが可能だからです。

本好きの人の中には、「電子書籍はちょっと・・・:」と思う人も多い方もいらっしゃるかもしれません。ただ私も電子書籍を使うことはありますが、綺麗に保存をして書き込みをしたい場合には電子書籍の方が圧倒的に楽だと感じます。

あるいは付箋を使えば本を汚さずに済ますことも可能です。

家族など他の人が読みづらい

本は買ったら家族で読むという人も多いでしょう。私の場合もそうで、私が買った本や妻が買った本は、特に区別もなく本棚にしまっています。

なのでそこにある本は自由に読むことができるので、私の本を妻が読むことはよくあります。その場合、本に書き込みをしたら、他の人が読みづらくなってしまいますよね。

本に書き込みをする場合は、あくまでも自分の中で整理したいことや、チェックポイントなどについて書くことが多いです。しかし、それを他の人が読んだ場合には邪魔な情報でしかなく、最悪の場合はネタバレになってしまい読むのが嫌になってしまうこともあります。

やはり家族といえども本を読む場合にはまっさらな状態で読みたいので、どうしても書き込みはしにくくなってしまいますね。

花子
花子
一人暮らしなら問題ないけど、家族で本を回し読みすることがある場合は、書き込みはしない方が良いかもしれないわね。

本を売る時に困る

本の書き込みがある場合、書き込みの量にもよりますが、本を売る際に書き込みがあると売れない時も出てきます。

またフリマサイトなどでも本の書き込みがある場合にはその情報は記載しておく必要があり、その場合は書き込みがないものに比べると当然売れにくくなってしまいます。もし仮に売ることができたとしても、書き込みなしのものと比べべて値段も低くなってしまいます

本は、売って買ってなどの巡り合いの面白さというのも楽しみ方の一つです。自分が買った本を売って他の人に渡ることで本の面白さが伝わっていくのですが、それが自分の書き込みによってできないとなると少し残念ですよね。

まとめ

本に書き込みをすることはメリットデメリットがあります。なので書き込みをする前にまずは、それぞれの点について理解するようにしておきましょう。

私の考え的には売ったりする前提のものや、家族で読むものの場合は、やはり書き込みはしないほうがいいのかなと思います。

その一方で、自分だけが読みたい本の場合には、書き込みをすることでより読書を楽しめると思います。また、電子書籍を使えば、書き込みも楽に綺麗にできるのでおすすめです。

本の書き込みについての考え方は人それぞれですので、自分や他の人が読みやすいような本の読み方を心がけてくださいね。

太郎
太郎
要は自分に合ったやり方で読んでいくというのが一番ということだね。
本の効果的な読み方はコレ!
せっかく本を読むなら最大限に高めたいですよね!そのためのコツをこちらの記事にまとめました。
>>本の読み方のコツ!効果的に頭に入る12の方法を一気にご紹介!

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