コーヒーかすでゴキブリを防げるというのは誤解!?逆効果になる場合も!

コーヒーかすがゴキブリを防げるといった噂を聞いたことがありませんか?飲み終わったコーヒーのかすを捨てるのではなく、ゴキブリ予防対策に使うことができるのであれば、一石二鳥ですよね。

この噂、信じたいところですが、よくよく調べてみると逆効果になるという話もありまして・・・

実際、ゴキブリにとってコーヒーかすは、どういったものなのでしょうか。この記事ではコーヒーかすのゴキブリへの影響について詳しく解説していきます!

コーヒーかすでゴキブリは追い払うことができる?


コーヒーかすでゴキブリを追い払うことができたら、コーヒー好きの方にとっては最高ですよね。カフェなど、コーヒーを扱う飲食店にとっても朗報なのではないでしょうか。

しかし、本当にゴキブリに効果があるのかは謎なんです。では、実際のところ、コーヒーかすはゴキブリにどのような影響を及ぼすのか、詳しく説明していきます。

科学的根拠はなし!逆効果になる場合も

結論から申し上げますと、コーヒーの残りかすがゴキブリに効くという科学的根拠はありません。むしろゴキブリは雑食性のため、コーヒーかすを食べに寄ってくる可能性があります。

つまり、むやみに噂を信じ込んでコーヒーのかすを置いておくと、むしろゴキブリを呼び寄せてしまうため逆効果になってしまうかもしれないんですね。

ですから、ゴキブリ対策のため、安易にコーヒーかすは使わない方が良いということになります。

次郎
次郎
せっかく、コーヒーのかすの効果に期待していたのに・・・残念。

ゴキブリにとってコーヒーかすとは?

実は、ゴキブリにとってコーヒーかすは、「ゴキブリを遠ざける成分」と「ゴキブリを招き寄せる成分」の両極端の成分を持っているものなのです。

それでは、それぞれの成分について、詳しく説明していきます。

ゴキブリを遠ざける成分

ゴキブリが危険を察知したときに出すフェロモンには、「エチルフェノール」という成分が含まれています。そして、この「エチルフェノール」はコーヒーの香りにも含まれています。

コーヒーの香りはゴキブリにとって「逃げろ」のサインです。そのため、ゴキブリを遠ざけることができるのです。

ゴキブリが嫌う成分
他にもゴキブリが嫌う香りとしては以下のようなものが存在します。

  • ミント、ハッカ
  • タイム
  • ローズマリー
  • セロリ
  • クミン
  • ナツメグ
  • クローブ

スーパーやホームセンターで手に入るものばかりですね。ゴキブリを遠ざけるには、こうったゴキブリが嫌う成分が入った香りを使ってみるのも良いでしょう。

ゴキブリを集合させる成分

コーヒーかすにゴキブリを遠ざける成分が入っていると聞くと、コーヒーかすは、ゴキブリ対策に効果があるのではないかと思う方がいらっしゃるかもしれません。しかし、コーヒーかすには「ジメチルジスルフィド」といって、ゴキブリが嫌う「エチルフェノール」とは真逆の成分も含まれています。

「ジメチルジスルフィド」は肉の腐った匂いに例えられています。コーヒーの中に入っていると思いたくない匂いですが、腐った匂いはゴキブリが好む匂いです。そのため、ゴキブリがコーヒーかすに集まってくる可能性があるのです。

コーヒーの匂いを嫌うゴキブリもいるかもしれませんが、同時にコーヒーの匂いに近寄ってくるゴキブリもいるので、注意しましょう。

また、コーヒーかすにはゴキブリが好む水分が含まれています。ゴキブリは水分のある場所を好むため、住処として絶好の場所になり、ゴキブリを集合させる可能性もあります。

コーヒーかすのゴキブリ以外の虫除け効果は?

ゴキブリにはコーヒーかすを使った対策はリスクが高いためおすすめしませんが、他の虫であれば、コーヒーかすで虫除けに効果がある場合もあります。

例えば、以下の虫はコーヒかすの匂いを嫌います。

  • アリ
  • ナメクジ
  • ムカデ
  • アブラムシ

こういった虫を寄せ付けないようにするためのコーヒーかすの使い方は以下の通りです。

  1. 新聞紙などにコーヒーかすを広げる。
  2. 数日間天日干しをする。(雨の場合は電子レンジでも問題ありません)
  3. 乾かしたコーヒーかすをお皿に移し、火をつける

このようにすることによって、蚊取り線香と同じような効果を発揮します

また、ナメクジなどの場合は庭にコーヒーかすを撒いたら良いでしょう。庭に撒くと環境に影響がないというメリットもあります。ただ、持続効果は2日ほどで、雨などが降れば流れてしまいます。

このように残念ながらゴキブリには使えませんが、特定の虫にはコーヒーかすは役に立つんですね。

花子
花子
ゴキブリ以外の虫にはいろいろ効果がありそうね。
ゴキブリ対策をするためのコーヒーかすの捨て方
ゴキブリ対策をする上で、使い終わったコーヒーかすの捨て方には注意しましょう。場合によっては、ゴキブリが集まってくる可能性があるためです。

コーヒーかすの捨てる時の注意点は以下の通りです。

  • コーヒーかすをそのままゴミ箱へ捨てない(コーヒーかすを食べにゴキブリが集まる可能性があります)
  • コーヒーかすの香りを出さない(コーヒーかすの香りにはゴキブリを引き寄せる成分も含まれているため、必ず捨てる際は密閉して捨てることをおすすめします)

まとめ

コーヒーかすにはゴキブリを遠ざける匂いと、反対にゴキブリを集める匂いの両方の成分が含まれています。そのため、コーヒーかすはゴキブリの餌になる可能性もあるため、利用しないほうが無難かもしれません。

ただし、特定の虫に対しては、コーヒーかすは効果があるので試してみてはいかがでしょうか。

ゴキブリを防ぐには、コーヒーかすを使うよりは、部屋をこまめに掃除したり、侵入してくる隙間をなくしたりするなど根拠のある対策をすることをおすすめします。

あなたが、ゴキブリと無縁の生活が送れますよう願っております。

それでもゴキブリが出てきたという方はこちらの記事をご確認ください。

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