気持ち悪いメルカリのメッセージカードの文例！4つのパターンをご紹介

メルカリでやり取りをしていると、時々おしゃれなサンキューカードなどが入っていてとてもうれしくなりますよね。しかし、その一方で、メルカリでのメッセージカードや手紙が気持ち悪かったなどといった話を聞くことがあります。

私自身もメルカリをしていて、時々サンキューカードを添えることがあるので、もしそれが相手に不快な思いをさせていたらと思うと心配になったので、どんなメッセージカードが気持ち悪いと思われているのかいろいろと調べてみました。

そこで、この記事では、気持ち悪いメルカリのメッセージカードの文例ご紹介しながら、何がいけないのかという点についても詳しく解説していきます。

次郎

良かれと思って入れたメッセージカードが逆に気持ち悪いと思われてしまうことってあるよね。

気持ち悪いメルカリのメッセージカードの文例

気持ち悪いメルカリのメッセージカードの文例は大きく分けると4つのパターンがあります。

• 思い入れが強すぎて気持ち悪いメッセージの文例
• 直接取引を誘導して気持ち悪い文例
• 直接連絡を取ろうとして気持ち悪いメッセージの文例
• 丁寧過ぎて気持ち悪いメッセージの文例

さっそく見ていきましょう。

思い入れが強すぎて気持ち悪いメッセージの文例

大事にしていたものを出品する場合、ついつい思い入れが強くなってしまうことってありますよね。しかし、その思いの強さを相手に伝えてしまうと、気持ち悪いと思われてしまう恐れがあります。例えば、以下のような感じのメッセージです。

とても大事に使っていたエピソードなどは、相手にとっては余計な情報です。思い出は自分の中や家族で共有するまでに、とどめておいた方がよさそうですよね。実際、出品者にとっては、とても想い入れの深いものでも、受けっとった側からすると重たいエピソードとして捉えられてしまう恐れもありますので、ご注意ください。

花子

こういうのはやっぱり気持ちが重たすぎるわ。

直接取引を誘導して気持ち悪い文例

リピーターを増やしたいからと言って、直接取引に誘導しようとQRコードを添付したり、次回からは、LINEに連絡をして欲しいと伝えたりすると、相手から気持ち悪いと思われてしまいます。

例えば、こんな感じのメッセージカードはかなり気持ち悪いですよね。(日本語もおかしいですし…)

手数料分取られるのが悔しい気持ちはわかりますが、その手数料のおかげで安全安心にお取引ができています。もし直接取引に応じてしまった場合は、出品者・購入者のどちらもアカウントの停止などの罰則をうけてしまう恐れがあります。ですから、このような外部への誘導を促すようなメッセージカードや手紙などが入っていた場合は、事務局へ連絡するなどの対応をした方が良いでしょう。

他にも、以下のように他の商品も買ってほしいとアピールするメッセージも、結構気持ち悪いと思われてしまいがちです。

他の商品も買ってもらいたい気持ちもわからなくはないですが、相手は押し売りのように感じて気持ち悪いと思われることがあります。

購入者が今回の取引を満足に感じていれば、また他にも商品を買ってくれる可能性はあるので押しつけにならないよう「また機会がありましたらよろしくお願いいたします」程度にとどめておいた方が良いでしょう。

直接連絡を取ろうとして気持ち悪いメッセージの文例

出会い目的や個人情報を手に入れようと、LINEなどの連絡先やメールアドレスなどを渡されると気持ち悪いと思われてしまいます。例えば、こちらの方も個別に連絡をして欲しいとお願いされて、思いっきり怖いと思われています。

たとえ、取引中のメッセージなどで好意を持って、直接連絡を取りたいと思っても、商品の取引に関すること以外でやり取りをするのはルール違反となっているんですよね。

他にも

など取引と関係のないメッセージのやり取りは相手からすると気持ち悪いと思ったり、恐怖すら感じてしまったりすることがあります。

男女の出会いを求めたものがダメなだけではなく、趣味の友達が欲しくて声をかけるのも同じです。特定の趣味が同じだと、とても気が合いそうに思えて、つい連絡を取りたくなる気持ちも分からなくはないですが、メルカリはあくまでもフリマアプリであって、出会い系アプリではありません。ですから、メルカリでは、出会い目的でメッセージカードや手紙を送ることはやめておきましょう。

丁寧過ぎて気持ち悪いメッセージの文例

メルカリで商品を送る際、良かれと思って商品の説明や取り扱い上の注意点、あるいは自分が扱っていた時の工夫などついつい人に教えてくなることありますよね。

ただメルカリの商品に長々と丁寧に商品説明がされていたり、他にも良い商品がありますよといった説明などをつけたりと丁寧すぎる対応は「何か裏があるんじゃないか」「丁寧すぎて怖い」といった印象を与えてしまう恐れがあります。文例もご紹介していきますね。

例えば靴下を買った際に

というように商品に似合わない過度な説明があると、受け取った人は気持ち悪いと思ってしまう可能性が高いです。

他にもカメラを送付する時に

など商品の扱い方の注意をまるで生き物を扱うような丁寧さで書かれてあったりすると怖い、気持ち悪いといった印象を与えてしまう恐れがあります。

丁寧な説明は確かに必要ですが、親切のつもりで長々と説明文やその商品の背景を語ることは購入者にとっては、余分なものになってしまう可能性があります。

また丁寧に書けば書いた分だけ相手にも、時間や手間をかけて見てもらうことになるので、相手の手間をとらせてしまうことにもつながります。丁寧で情報量が多いということが相手に取って喜ばれるとは限らないのです。

太郎

説明に関しては、必要な情報だけを簡潔に書くのが良いよね。

まとめ

メルカリでお礼のメッセージカードや手紙が添えられていると丁寧な印象を持ってもらえたり、ファンになってリピートしてもらえたりする確率も高くなります。また、評価のところにメッセージカードがうれしかったなどと書いてあるのを見て、買うのを迷っている人がこの出品者は丁寧そうだからここから買おうと思ってくれることもありますよね。そう考えると商品に添えるメッセージカードは、重要なものと言えます。

しかし、良かれと思って添えたメッセージカードが長文だったり、独りよがりな思い入れがたっぷりの物だったりすると気持ち悪いと受け取られて全くの逆効果になってしまうこともあります。せっかくがんばって書いたメッセージカードが気持ち悪いと思われるのは悲しいですよね。ぜひ、この記事がメルカリで、お互い気持ちよく取引をするためのヒントになれば幸いです。