定年のメッセージ!退職しない場合は?再雇用になる方へ贈る言葉!

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同じ部署のみんなでランチをしていた時のことです。「そういえば私この春、定年だけど、部署は変わらないから、これからもよろしくね。」部長がこんなことを言いだしました。そして、慣れているのか、この後に別の先輩が「お祝いのメッセージ集めるから、来週までによろしく!」なんてさらっと言っていますが、退職ではないけど節目のお祝いなんて、どんなメッセージを書けばいいのかさっぱりわかりません。

そこで、そんな時に掛ける言葉には、どんなものがあるのか調べてみました。すると定年しても働き続けるということを、必ずしもポジティブに感じている人ばかりではないということもわかってきたんですね。この記事では、退職しない人への定年のメッセージの例文やメッセージを書く時の注意点についてお伝えしていきます。

次郎
次郎
退職しない場合は、簡単にお疲れ様という感じにはならないよね。

定年のメッセージ!退職しない場合はどうする?

定年 メッセージ 退職しない
退職しない場合の定年のメッセージといっても、以下のような2つのパターンがありますよね。

  • 引き続き同じ職場で働く場合
  • 違うところで働く場合

それぞれのケースで、メッセージの書き方は少し違ってくるので、ここから具体的に例文も交えて解説をしていきます。

同じところで引き続き働く場合

退職しても引き続き、同じ部署で働くといったことは比較的よくあります。しかし同じところで働き続けるといっても、定年は一つの大きな節目です。今まで長い間、勤め上げられたことへの尊敬の気持ちや、ねぎらいの気持ちを込めて定年のメッセージを送ると相手は喜んでくれるものです。

引き続き同じ職場で働く場合は、今までありがとうございました、おつかれさまでしたといった、関係性が途切れてしまうような言葉は避けた方が良いでしょう。具体的な例文は以下のような感じになります。

○○部長
定年おめでとうございます。
これからも一緒に働けると聞いて、とてもうれしいです。
引き続き、ご指導よろしくお願いいたします。
○○課長
定年おめでとうございます。
いつも優しく見守って下さり、ありがとうございます。
明日からも同じ職場で働けると聞いて安心しました。
まだまだ頼らせてください。よろしくお願いします。

定年を迎えたといっても同じ部署でこれからも働き続けるのであれば、役職がなくなったとしてもあなたの先輩であることには変わりないですよね。尊敬の気持ちを込めて、これからもよろしくお願いしますといった内容の一言があると、これからもかわいがってもらえるはずです。

違うところで働くことになる場合

定年後は営業担当の人だと一線から退いて、管理部門などに回るということも多いです。頻繁にやり取りすることは減るかもしれませんが、何かの折にお世話になることは十分考えられます。そんな時は、失礼にならないよう、感謝の気持ちなど伝えておいた方が、次に会った時にも気持ちよく顔を合わせられますよね。具体的には以下のようなメッセージを贈ると良いでしょう。

○○部長
定年の祝いを申し上げます。
入社当時から大変お世話になりました。ご指導いただいたことこれからも活かしてまいります。ありがとうございました。
来月からは違う職場に行かれるとのことで、寂しいですがさらなるご活躍をお祈りしております。
お身体には気を付けてお過ごしください。
○○部長
定年おめでとうございます。
○○部長には入社時の研修から、大変お世話になりました。最初の営業では一緒に回ってくださり、一から営業のイロハを教えていただいたこと大変感謝しております。
いまこうしてリーダーをさせていただいているのも○○部長の熱いご指導のお陰と思っています。
これからは総務課へ行かれると伺いました。またそちらでのご活躍をお祈りしております。

違う部署に行くとなると関係が途切れてしまうように思いがちです。しかし、同じ会社にいる以上、何かしらこれからも関わる可能性があります。ですから、くれぐれも失礼のないようにメッセージを送りたいものですよね。

花子
花子
人間関係って意外なところで繋がることがあるわよねえ。

退職しない場合に気を付けるべきこと

定年退職となると、晴れ晴れしい気持ちでいる方も多くいるかもしれませんが、退職ではなく定年のみとなるとそんな晴れ晴れとした気持ちとはならない人もいるようです。それは、一体どういうことなのか、また、定年だけど退職はしない場合は、どんなことに気を付けてメッセージを送ればいいのか具体的にお伝えしていきます。

相手は嬉しく思っていないこともある

定年後も働き続ける場合、役職がなくなったり給料が激減したりすることが多いので、本人は定年することをうれしく思っていない可能性もあります。そんな時は「お体をご自愛されながら、ますます活躍されることを祈っています」というような当たり障りのないメッセージを送るのが無難です。

定年を迎える人の気持ちは様々なので、まずは相手の状況をしっかり把握した上で、メッセージを贈ることが大切だと言えますよね。

丁寧な言葉で伝えるようにする

定年のメッセージを送る相手は元上司だったり、先輩だったり目上の立場にあたる人に向けて送るメッセージですよね。最後だからと言って間違っても適当なメッセージを書いたりすることのないように気をつけた方が良いでしょう。

同じ職場で引き続き働く場合はもちろんですが、他の部署に異動になる場合でも、また仕事でかかわる可能性はあるからです。そういった状況も想定した上で、丁寧な言葉で伝えるようにしてくださいね。

これからも頼るという気持ちを伝える

再雇用と言っても、本人にとっては気持ちの上などで変化があります。年齢を重ねていても環境の変化は不安が伴うものです。

そんな時に「これからも頼りにしています」「引き続きよろしくお願いいたします」のような頼りにしているという言葉を伝えられると、新たな環境にも自信を持つことができますね。

太郎
太郎
やっぱり人は頼りにされていることが分かるとすごくうれしいものだよね。

まとめ

定年するけれど退職はしないと聞くと、どんなふうに言葉をかけたらよいのか迷いますよね。ただ、そんな時でも、「感謝や尊敬の気持ち」「これからも良き関係を築いていきたいという気持ち」この二つを丁寧な言葉で書けば、失礼にはなりません。ここに具体的なエピソードを足したりして、自分なりのメッセージを作ってみてください。

丁寧に気持ちを込めたメッセージは、きっと受け取った人の心に響きます。新たな再スタートを気持ちよく切ってもらえるような、メッセージが送れると良いですね。

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