小学校の学級目標!段階別の例をいっぱい集めてみた!

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小学校の学級目標、なぜか小学6年生の時のものだけはっきりと覚えています。「自分がされて嫌なことは人にしない」ものすごくシンプルで簡単にできそうな目標ですが、意外と難しかったことを覚えています。

今、考えると小学校での学級目標って、社会生活の基礎となるようなことを教えてくれていたんだなと、子供を育てるようになってふと思ったんですね。今は小学生の子供を育てていますが、この子のクラスの学級目標ってどんなだろうと気になったりもしました。

また、他にも小学校での学級目標ってどんなものがあるんだろうと気になってきたので、調べてみることにしたんです。すると、学年によってわかりやすくなど色々工夫して作っていることがわかってきました。そこで、この記事では、小学校での学級目標の例をたくさんご紹介していきます。

次郎
次郎
たくさんの例があれば、みんなで考える時に役立ちそうだね。

小学校の学級目標の例

学級目標 小学校
小学校の学級目標と言っても、学年によって子供たちの成長度合いがかなり違うので、3つの段階に分けてみました。

  • 低学年
  • 中学年
  • 高学年

さっそく、それぞれの段階にふさわしい学級目標をご紹介していきますね。

小学校低学年での学級目標の例

小学校低学年はまだまだ、社会生活が始まったばかりです。身に付けたい基本的なことを目標にするとわかりやすですね。

学級目標 解説
いつもにこにこ 新しい友達や先生など慣れない環境でがんばっている子どもたち。みんながいつもにこにこでいられるにはどうしたらいいかな。なんてクラスで意見を出し合うのも楽しそうです。
みんなできらきら みんながきらきらと輝けるような、クラスになれるといいですね。勉強でも体育でも図工でもそれぞれの得意な場面で、キラキラと得意なことを伸ばしていってほしい、そんな願いが感じらる目標です。
がんばる・げんき・やさしさ わかりやすい単語をテンポよく3つ並べています。なにかつまずいた時、心に響きやすい目標でもあります。
みんななかよし 低学年のうちは、社会の基礎とも言える「みんなで仲良くすること」を学んでほしいですよね。けんかもしたりしながら、自分の意見や友達の意見に、うまく折り合いをつける体験をどんどんしていってほしいものです。
みんなできょうりょくする 給食を運ぶ時や、掃除をする時など毎日の中で、みんなで協力する場面はたくさんあります。その一つ一つで協力の仕方を学んで行ってほしいですね。
げんきにあいさつ あいさつは社会に出てからも、非常に大切になっていきます。恥ずかしかったりして気持ちはあるのに、なかなか言えない子もいます。でも、だからといって無理強いすることなく、できる子がお手本となって、いつの間にかみんなちゃんと言えるようになっていたという感じになると素敵ですね。
花子
花子
学級目標をしっかり目指して、すくすく成長して欲しいわ。

小学校中学年での学級目標の例

小学校 中学年ともなるとある程度は、学校生活にも慣れたころです。基本的なことからもう一歩踏み込んだ目標にすると、無理なくがんばることができますね。

学級目標 解説
なんでもチャレンジ 学校生活に慣れたら、どんどん新しいことにチャレンジしていってほしいですよね。運動や勉強、あまり話したことのない友達に話しかけてみたりと、いろんなチャレンジ体験して成長できるとうれしいです。
あきらめない 最後までやり抜き、やり遂げるという強い意志も持てるようになって欲しいものですよね。一人だとあきらめてしまうようなことでも、仲間とならやり遂げられるかもしれません。
一人一人を大切に 中学年にもなると自分のことだけでなく、仲間のことも気にかけて大切にしてほしいですね。いろんな人がいて、いろんな考えがあることを体験するのは、とても大事なことです。
元気いっぱい 高学年は、幼稚園や小学校低学年のような無邪気な子供から、少しずつお兄さん、お姉さんに近づいていきます。しかし、それでもまだまだ元気いっぱい楽しく毎日を過ごしてほしいですね。

小学校高学年での学級目標の例

小学校高学年にもなると、入学したころに比べて、だいぶ大人に近づいてきます。勉強も中学生に向けて本格的になってくる頃です。そんな時期にがんばれるような目標がたてられると良いですね。

学級目標 解説
勉強に集中 学校は勉強の場です。基本に立ち返って集中することが大切です。中には私立の中学校を受験する子などもいるでしょう。みんなそれぞれの目標に向かって、集中して勉学に励める環境を整えてあげたいものです。
何事にも一生懸命がんばる 一生懸命がんばったことは、結果がどうであれ、その過程が深く心に刻まれます。達成すれば、もちろん自信につながりますし、もし達成できなくてもその努力の過程は、大人になってからも必ず役に立つことでしょう。
協力・挑戦・けじめ シンプルな単語を3つ並べることで、頭にも入ってきやすいですね。クラスで協力し合ったり、友達のことを察したりと高度な人間関係ができてきて、低学年や中学年の頃の協力とはまた違いますよね。難しい年頃になってきますが、だからこそ協力し合うことの大切さを考えてほしいです。また、まだまだ、いろんなことに挑戦し、自分のしたことにはけじめを持って取り組んでほしいですね。
太郎
太郎
高学年になったら、考え方もだんだんしっかりし始めるから、そういう事情に合った学級目標を作っていければ良いよね。

小学校の学級目標を作るポイント

学級目標の例をご紹介してきましたが、ここからは実際に学級目標を決める際のポイントについて簡単にお伝えします。

子供たちだけで決めない

子供たちだけで決めてしまうと、クラスは自分たちだけのものと思ってしまいます。クラスは先生と生徒で作り上げていくものですよね。自主性を育てるために生徒にどんどん意見を出させたり、進行させたりするのは大切ですが、一言二言でも先生の意見も入れることで、先生込みのクラスの一致団結が得られますね。

みんなで覚えられるもの

せっかく作った学級目標。いくらかっこよくても、おしゃれでも、覚えてもらって実行しなければ意味がありません。お飾りになってしまわないように、シンプルでわかりやすい言葉を使ったもので作りましょう。

まとめ

小学生って1年と6年では、理解できること、できないことに大きな開きがありますよね。そのためそれぞれの学年に合った目標にすることが大切です。学級目標を決める際には、難しい言葉にせず覚えやすいものにすること、そして、先生の意見も取り入れることが大切なポイントです。

ぜひ1年後に素敵なより良いクラスになるように、わかりやすく覚えやすい目標を作ってみてください。

学級目標を様々なテーマでご紹介

当サイトでは、学級目標を段階別、テーマ別に分けていろいろご紹介しているので、以下の記事もぜひご覧ください。

中学校の学級目標でシンプルなものを集めてみました。
>>中学校な学級目標でシンプルな例21選!テーマごとに徹底解説

漢字が分かってきた中学生には四字熟語の学級目標はいかがでしょうか?
>>中学校の学級目標!四字熟語でかっこいいもの18選!テーマ別にご紹介

高校生だったら、もっと高いレベルの学級目標を目指してみたいですね。
>>高校の学級目標!四字熟語から英語そして面白いものまで大特集

かっこいい英語の学級目標はいかがでしょうか?
>>学級目標を英語で!スローガンにも使える16選!テーマ別に徹底解説

面白い学級目標もなかなかおすすめです。
>>学級目標で面白いもの11選!実際に使わているものを大公開!

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