何でもない言葉でも英語に直すと、カッコよく響いたりしませんか。先日、子供の授業参観に行った時、黒板の上になにやら英語で書かれた学級目標をみつけたんです。それがとってもかっこよくて、自分の時代とはえらい違いだなって驚いてしまいました。
そして、ちらっと隣のクラスものぞいてみると、そちらも英語で学級目標が書かれてありました。そこで、他にもどんなものがあるのかなと気になったので、調べてみることにしたんですね。すると、シンプルでかっこよくてスローガンにも使える学級目標をたくさん見つけることができました。そこで、この記事では、その時に見つけた英語の学級目標を、解説付きでご紹介していきます。
学級目標を英語で
英語の学級目標はいろいろありますが、ここでは以下のようなテーマごとにわけてみました。
- 絆の大切さを強調する
- 挑戦の大切さを強調する
- 努力の大切さを強調する
- 夢を持つことの大切さを強調する
- 信じることの大切さを強調する
それでは、それぞれのテーマについて具体的な例を挙げながら解説をしていきましょう。
絆の大切さを強調する英語の学級目標
一年間、一緒に学ぶ友達は、将来の一生の友達になっていくかもしれません。そんなクラスメートとの絆の大切さを強調する学級目標です。
英語(意味) | 解説 |
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One for all all for one (一人はみんなのために みんなは一人のために) |
一人はみんなのために みんなは一人のためにという意味でよく用いられるこのフレーズ。実は一人はみんなのために、みんなは一つのことの(トライ=勝利)のためにというラグビーからでてきた言葉です。体育祭や発表会などでクラスの目標に向かって、みんなで心を一つに取り組んでいけるといいですね。 |
One team (一つのチーム) |
クラスを一つのチームになぞらえて、個々を尊重し合い一致団結することを目指していける学級目標です。目標を達成するために仲間と協力し合ったり、信頼し合ったりすることの尊さを感じていければ良いですよね、 |
Be together (ともに、一緒に) |
クラスの仲間と一緒に何かをやり遂げる、成し遂げるといった意志が感じ取れます。せっかく何かの縁で同じクラスになった仲間と一緒に、ぜひ行事等で一丸となっていってください。 |
挑戦の大切さを強調する英語の学級目標
新しいことに挑戦していけば、自分自身のいろいろな可能性を発見することができます。そこで、挑戦することの大切さを強調する英語の学級目標をお伝えします。
英語(意味) | 解説 |
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Let’s challenge (挑戦しよう) |
年齢が上がるにつれて、初めてのことに怖気づいてしまうことも多くなりますが、挑戦する気持ちはいつまでも持ち続けたいものです。仲間と一緒なら勇気も持てるかもしれません。 |
Let’s do it (やってみよう) |
難しく考え込む前にまずはやってみる。そんな経験も学生時代には必要です。いろんな現実が見え始めて、尻込みしたくなる時もありますが、やってみると意外にできることもあります。この目標が背中を押すきっかけになるといいですね。 |
No pain no gain (痛みなくして得るものなし) |
何かを成し遂げるには、努力に費やす時間が必要です。遊びなど自分の好きなことを、犠牲にしないといけないこともあるでしょう。 そんないろんな経験も学生のうちからしておくと、社会に出てから打たれ強くなれたりするものですよ。 |
Believing all (すべてを信じる) |
クラスのみんなを信じる、自分自身の可能性を信じるなど純粋にいろんなことを信じて突き進めるのは、学生時代の特権かもしれません。信じる力が、何かをやり遂げるときの勇気にもなります。そんな尊い経験ができるといいですね。 |
努力の大切さを強調する英語の学級目標
何かを成し遂げようと思ったら、とにかく努力を続けていくしかありせん。そんな努力の大切さを強調する英語の学級目標をご紹介していきます。
英語(意味) | 解説 |
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Do our best (一生懸命やる) |
自分たちのベスト、最善をつくすことはどんな場面でも重要です。特に運動会や発表会などの行事に向かって、全員が最善を尽くすことができたら結果がどうであれ、最高の思い出を作ることができますよ。 |
Step by step (一歩一歩) |
一歩ずつ、確実に前に向かって進んでいく。そんな強い意志が感じられる目標です。一歩でもその積み重ねは、やがて大きな前進となります。コツコツ積み重ねることの大切さを感じてほしいですね。 |
Go ahead (先へ進む) |
勉強にしても運動にしても、前を向いてしっかりと歩んでいってほしいものです。思春期に差し掛かると、現実から目をそむけたくなるようなことも出てくるかもしれません。それでも前へと進む勇気は、大人になっても自信につながります。 |
夢を持つことの大切さを強調する英語の学級目標
子供の頃は、大きな夢を持ってがんっていって欲しいものです。そんな夢の大切さを強調する英語の学級目標をご紹介していきます。
英語(意味) | 解説 |
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Boys be ambitious (少年よ大志を抱け) |
クラーク博士の有名な言葉です。Be ambitiousでもいいですね。若い時は特に、目標や夢はでっかく持って欲しいものです。 |
Dreams come true (夢はかなう) |
学生の頃は、将来の夢を色々描く時期ですよね。その描いた夢を叶うと信じる心は、自分や人を突き動かす原動力になります。 |
Change the future (未来を変える) |
自分たちで未来を切り開いていく、そんな風にたくましく育ってくれると嬉しいですよね。未来は自分たちでいくらでも変えることができます。夢と希望を感じることができるフレーズです。 |
信じることの大切さを強調する英語の学級目標
苦しいことがあると自分を信じられなくなったり、諦めたくなったりする時もありますが、そんな時にこそ、力を与えてくれる学級目標をお伝えしていきます。
英語(意味) | 解説 |
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Yes, we can (私たちはできる) |
最初からあきらめてしまっては、出せるはずの力も出せなくなります。私たちはできる。そんな強い気持ちをもって勉学に運動に励んでほしいものです。人間、心の持ちようで、何とかなることもあります。前向きに私たちはできると純粋に信じることで、出せる力を最大限発揮してほしいです。 |
Never give up (絶対あきらめない) |
諦めない気持ち、大事です。学生時代は、勉強にスポーツになんでも挑戦してほしいですが、どうしても壁にぶつかってしまうこともあります。そんな時にこの言葉が響きますね。 |
Nothing is impossible (不可能はない) |
やってやれないことはない。自分の中の可能性にまだ気づいていない、そんな原石の学生たちにピッタリの言葉ですね。 |
まとめ
学級目標を英語で表現したものをご紹介しました。地味な言葉でも、英語にするだけでカッコよく見えるのが不思議ですね。英語で学級目標を考えると、英語の勉強にもなって一石二鳥です。
一から考えるのは難しい場合は、今回の記事を参考にしたり、頭にBeやLet’sをつけたりすると、かっこいい感じに仕上がるのでおすすめです。Beの後は形容詞、Let’sの後は動詞を持ってくるようにしてくださいね。ぜひクラスのみんなが一つになるような、素敵な学級目標を作ってください。
当サイトでは、学級目標を段階別、テーマ別に分けていろいろご紹介しているので、以下の記事もぜひご覧ください。
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>>>>小学校の学級目標!段階別の例をいっぱい集めてみた!
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