毎年、子供の誕生日には何かプレゼントやケーキなどを用意しているのですが、今年はそんな子供も高校生になり、家族と過ごすよりも友達と過ごすことが楽しい年頃のようです。ただ、誕生日も友達との約束などを入れているようで、ちょっぴりさみしく思ったので、何か他の方法でお祝いすることはできないかなと調べてみたんですね。
すると、誕生日だけでなく節目に親から子へメッセージを送っている人がたくさんいることがわかってきたんです。親から子へのメッセージ、できれば心に残るメッセージを伝えたいですよね。私もすっと心に残るようなメッセージを送りたいと思い、色々と複雑な年ごろの高校生に向けた親から子へのメッセージの例文を集めてみました。
この記事では、高校生活の中でも大きな節目である入学・誕生日・卒業でのメッセージをご紹介していきます。
親から子へメッセージの例文！高校生編
反抗期真っただ中で、なかなか親の言うことを素直に聞き入れてくれないこともある、高校生の子供へ伝えるのにピッタリなメッセージをご紹介していきます。具体的に、以下のような3つの節目ごとのメッセージの例文を集めました。
- 入学祝い
- 誕生日祝い
- 卒業祝い
それでは、それぞれのテーマごとにお伝えしていきますね。
子供への高校入学祝いのメッセージ
これから高校生活を始める子供に、入学祝いとともにお祝いメッセージを添えてあげると、思い出深いものになりますよね。特に長い間、受験生活をがんばった子には、そばで見てきた親の立場から、心を込めてお疲れ様のねぎらいの言葉を送ってあげることで喜んでもらえるでしょう。例文を挙げると以下のようになります。
今まで本当によくがんばってきましたね。
壁を乗り越えることがきたあなたは、これからの高校生活もきっと楽しいものにしていけるはずですよ。
何かあったら遠慮なく相談してくださいね。
あなたがこれまでがんばっている姿を見ていたので、とてもうれしいです。
これからは思う存分、充実した高校生活を楽しんでください。
合格が分かった時は、毎日がんばっていた姿が目に浮かんで感慨深かったです。
がんばっていたあなたのことを親としてとても誇りに思います。
新しい環境が始まりますが、無理をせず、何かあったらいつでも遠慮なく相談してください。
3年間が実りのある生活になるように、応援しています。
高校生の子供への誕生日メッセージ
高校生ともなると、誕生日など友達と過ごしたりして親から祝われるのが少し気恥ずかしく感じたり照れたりする年頃ですね。とは言え、いつまでもかわいいわが子であることに違いはありません。そんな高校生になった子供の誕生日に送るメッセージの例文をご用意しましたので参考にしてみてください。
高校生になって、すっかり一人前になってきたね。
○○を見ていると成長したなと感じることが多くて、お母さん（お父さん）はとても誇らしく思っているよ。
これからもいろんな人との出会いを大切にして、たくさんの経験を積んで成長していってね。
毎日、楽しそうに学校へ通っている○○をみてお母さん（お父さん）までうれしい気持ちになります。
これから、まだワクワクするような生活があなたのことを待っています。
お母さん（お父さん）はいつでもあなたのことを見守っています。
いつでも話聞くから気軽に話してくださいね。
毎日、充実した高校生活が送れているようで安心しています。
いつも新しいことに挑戦している○○はお母さん（お父さん）の誇りです。
これからもたくさんの挑戦をして楽しい高校生活を送ってください。
影ながら応援していますよ。
子供への高校卒業祝いのメッセージ
高校卒業の節目に子供へメッセージを送る時に、参考になる例文をご紹介します。高校卒業という、もう大人になるのが目前の我が子には、子ども扱いした内容ではなく家族の仲間として同じ目線でメッセージを書いてあげたいものですね。また、高校を卒業した後は大学に進学するケースと就職するケースに分かれますが、それぞれのケースでの例文を集めてみました。
まずは、進学する場合です。
部活と両立しながらがんばって勉強した○○は、本当にすごいと思っているよ。。
色々な困難に立ち向かっていく力を身に着けたね。
今回の経験はこれからの新しい生活にもきっと役に立っていくはずだよ。
今までの学校生活とは、また違った大学生活を思う存分楽しんでね。
勉強に私生活に色々あってもちゃんと乗り越えてきた○○。
よくがんばったね。
大学に進むとこれまで以上に自分で考え行動する力が求められてくるもの。
不安になることもあるかもしれないけど、いままでがんばってきた○○なら大丈夫。
どんな道を選んでも後悔しないようにがんばってね。
間違っても大丈夫、何度でも遠回りしたり戻ってきたりしてもきっと良い経験になるはずだよ。
相談などいつでも話を聞くから、いつでも頼ってきてね。
次に就職するケースは以下のようになります。
これからは、社会の一員だね。社会人になっても、あなたのことを家族として、全力で応援するよ。
何かあったらいつでも相談してね。
どこに行ってもあなたのその向上心は、役に立つはず。
のびのびとやりたいことを、思いっきりやってね。
学生とはまた違う、社会人として成長するあなたのことを楽しみにしているよ。
あと、時々は親にも頼ってね！
本当に卒業おめでとう！
色々あった三年間、本当によくがんばりましたね。
お母さん（お父さん）もあなたから、たくさんの勇気と元気をもらいました。
友達や家族に加え、これからは会社の先輩や上司などいろんな人間関係が増えるけれど、今まで高校生活の中で友達としっかり関係を築けてきたあなたなら、きっと大丈夫だと信じています。
しんどくなったら、いつでも家族を頼ってくださいね。
本当に卒業おめでとう。
まとめ
高校生ともなると、バイトを始めたり人間関係もぐっと広がります。頼もしいと感じるとともに、まだまだ危なっかしいところもあって冷や冷やする場面もありますよね。
本人も試行錯誤の毎日を精一杯がんばっています。いくつになってもカワイイ我が子ですが、子供扱いせずに一人の人格として接することを心がけたいものです。あなたからのメッセージが、お子さんのこれからの中で自己肯定感につながったり、くじけそうなときの背中を押すきっかけとなることを願っています。
子供への適切なメッセージは、年代ごとに変わります。他の年代の子供へのメッセージは以下の記事を参考にしてください。
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