先日、近所のママ友さんが中学の入学祝いに、子供にメッセージを渡したと聞きました。私はお祝いに美味しいものを食べに行こうくらいしか考えていなかったのですが、そのメッセージを渡すという考えがとても素敵だなと感じたんです。
プレゼントも良いですが、メッセージってこれからの子供の支えにもなってくれそうですよね。入学だけでなく、誕生日や卒業する時に、メッセージを残してあげたくなりました。そんな時に子供の心にすっと残るようにしたいと思い、中学生に送るメッセージの例文や、どんなポイントに気を付けて書けばいいのかなどいろんな角度から探してみました。
そこで、この記事では、親から中学生の子へのメッセージを節目ごとにまとめたものをご紹介していきます。
親から子へのメッセージの例文!中学生編
親から中学生の子供へ贈るメッセージについて、以下の3つの節目ごとに分けてみました。
- 中学の入学祝い
- 中学での誕生日祝い
- 中学の卒業祝い
では、それぞれの節目でのメッセージについて例文も交えてご紹介していきますね。
子供への中学入学祝いのメッセージ
6年間の小学校生活も終わり、だいぶしっかりとしてきた半面、まだまだ子供らしさも残るこの時期、中学生になった子供自身も新たな生活に期待と不安が入り混じった気持ちでいることでしょう。そんな時には、背中をそっと押してあげる前向きなメッセージを送ってあげると良いですね。そんな気持ちを中学生の子供に伝えられるメッセージの例文をいくつかご紹介していきます。
小学校での6年間と違って、きっと中学校での3年間はあっという間です。
楽しみにしていること、やってみたいことがたくさんできるように、毎日を大切に元気いっぱい楽しんでください。
やりたいことに向かって、どんどん突き進んでくださいね!
この間、ランドセルを背負ったと思ったら、もう立派な中学生だね。
これからは部活も本格的になって、勉強することもますます増えますが、小学校生活をがんばった○○なら大丈夫!
体には十分気をつけてがんばってね。
お母さん(お父さん)は、ずっと○○の味方だよ。
中学生の子供への誕生日メッセージ
中学生の時期は背が急激に伸びたり声変わりしたりと、ぐっと成長が感じられる時期です。そのような成長を喜んだりがんばっていることをほめるなど、自己肯定感が高まるようなメッセージを送ってあげるといいですね。かしこまらずに、いつもの話し言葉で、読みやすいメッセージを送りってください。中学生の子供にとっては何気なく伝えた言葉が、いつまでも心の支えになることもありますからね。
いつも妹(弟)の面倒見のいい○○。勉強も忙しいのにありがとう。
その優しい心は○○のとてもいいところだと思うよ。
でも、もっとわがまま言っても大丈夫だよ。
やりたいこともどんどんやっていってね。
この1年も○○にとって楽しい1年になりますように。
最近、やりたいことが見つかってとても勉強をがんばっていますね。
夢中になれるものが見つかってお母さん(お父さん)もうれしいです。
くれぐれも体調には気を付けて、これからも夢に向かってがんばってください!
子供への中学卒業祝いのメッセージ
中学校を卒業するころは、もう義務教育も終わり、立派な大人への一歩を踏み出している時期ですね。思春期真っただ中で色々と問題が起きることもあるでしょう。大きくなったとはいえ、まだまだ心配事もたくさんあります。成長が喜ばしい反面、そんな心配でヤキモキしているもどかしい気持ちをうまく伝えられると良いですね。
色々考えすぎずに、素直に言葉にすると案外すっと子供の心に届くこともあります。成長を素直によろこび、いつまでも見守っていることを素直にメッセージにしてみましょう。そんな気持ちを中学生の子供に伝えられるメッセージの例文はこちらです。
○○が最近部活や勉強にとてもがんばっていたのをとても誇らしく思っていました。
時には門限など口うるさくいって、うっとうしく感じることもあったでしょう。
思いっきり喧嘩もして、怒鳴ってしまうこともあったけれど、○○もお父さん(お母さん)に向き合ってきてくれてありがとう。
○○の意見が聞けたことで、成長がわかりとても安心しています。
高校生にもなると、バイトや友達付き合いなど忙しくなってくるのでなかなか話もできないかもしれないけれど、何かあった時はいつでも頼ってください。
お父さん(お母さん)はいつでも○○の味方です。
○○はお父さん(お母さん)の自慢の娘(息子)です。
自信を持って高校生活も楽しんでください。
あんなに小さかった○○が、すっかり大きくたくましく成長したこととてもうれしく思っています。
小学生の時は恥ずかしがり屋で、お母さんやお友達の陰にすぐ隠れてしまうこともありましたよね。
そんなあなたが、急に演劇部に入ると聞いた時は驚きましたが、発表会でしっかりと大きな声でセリフを言っている姿に感動しました。
お友達ともめた時もきちんと自分の意見も言いながら相手の意見も聞いて、解決していた姿はとても頼もしく感じられました。
高校へ行ってもきっとあなたならどんなことでも乗り越えられると信じています。
これからも、応援していますよ。
まとめ
中学生は成長したとはいえ、まだまだ親に褒められるのもうれしい時期ですよね。これを機に子供の良いところ成長したところを改めて探して、メッセージを通じて褒めてあげましょう。
普段よく話しているから、そんな改まったことをしなくてもという方もいるかもしれませんが、言葉が形に残るのはとてもうれしいものだったりします。ぜひ、わかりやすい言葉を選んで子供の心に残るメッセージを送ってみませんか。
子供への適切なメッセージは、年代ごとに変わります。他の年代の子供へのメッセージは以下の記事を参考にしてください。
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