ついこの間、子供がランドセルを背負ったと思ったら。もう次は中学校入学です。本当に子供の成長はアッという間でびっくりします。駆け足で過ぎていく子育てのなかで、この中学校入学のような節目には、せめて心に残ることをしてやりたいと思うのが親心ですよね。
入学祝いにごちそうを食べに行ったり、プレゼントを渡したりするのも良いですが、心に残るメッセージも残してあげたい、そう思い立って、みんなどんなメッセージを書いているのか徹底的に調べてみました。すると中学入学という思春期に重なるこの時期の、お祝いのメッセージの書き方や気を付けるポイントを発見したので、この記事の中でご紹介していきます。
中学の入学祝いのメッセージ!書き方のポイント
中学入学のお祝いメッセージを親から子供に贈る場合、以下のようなポイントに気を付けると良いでしょう。
- 読みやすい文章
- 長くなりすぎない
- 説教臭くならないように
それぞれのポイントごとに詳しくまとめたので、ご参考にしてください。
読みやすい文章を心掛ける
書きたいことがありすぎるからと、手あたりしだい書いてしまっては、読んでいる方も何が言いたいのか理解しにくいです。せっかくお祝いのメッセージを送るのですから、読んでもらわなければ意味がありませんよね。
そのためにも、難しい言葉は使わずに普段使うような言葉で、わかりやすく書きましょう。
長くなりすぎない
長くなりすぎると、どうしても押しつけがましい印象を与えてしまいがちです。自分の子供時代でも、大人から長文を渡されると読む気が失せたりしませんでしたか。言いたいことはたくさんあるともいますが、読んでもらえなかったり、結局何が言いたかったのだろうとなってしまったりしては意味がないですよね。
お祝いメッセージなので、お祝い以外のことを多くは書かないようにしましょう。書きたいことはポイントを絞って書くようにするといいですよ。
説教臭くならないように気を付ける
中学生ともなると、もうすっかり自我が芽生えて、自分の意見も持っていますよね。反抗期に入っている子もいるでしょう。そんな時期に親の理想を押し付けても、到底受け入れてはもらえません。
こうなって欲しい、こんなことをがんばってほしい親は子供に期待しがちです。期待することは悪いことではありません。しかし親の期待が強すぎるとつぶれてしまったり、強く反抗したくなったりと逆効果になることもあるのです。
メッセージを書くときは説教臭くならないように、軽く背中を押してあげるくらいの気持ちで書くと、素直に受け入れてくれるでしょう。押しつけではなく見守っていること、応援していることが伝わるといいですね。
中学の入学祝いのメッセージの例文
今度は実際の例文をご紹介していきます。男の子と女の子に向けたものを、それぞれご紹介していきますね。
男の子向け
思春期を迎える男の子へのメッセージは、察してもらうというような回りくどいことはしない方が良いでしょう。まだまだ親から見ると子供らしいところはあっても、そこは温かく見守って子供のやる気を尊重できるようなメッセージが送れるといいですね。
お祝いのメッセージと、がんばって行ってこいといった少し熱めのメッセージで元気よく送り出すようなメッセージを贈ってみるのも良いですよ。
楽しみにしていた部活が本格的に始まりますね。
今までコツコツがんばってきた○○なら、中学の勉強も部活もきっと乗り越えられるはず。
困ったことがあったらいつでも周りの人を頼ってください。
もちろん、お父さんお母さんも○○のサポートをしますからね。
一生付き合って行ける友達を作って楽しい中学校生活を送ってね。
いつまでも夢は大きく、目標に向かって一生懸命がんばることを忘れないで。
いつでも○○を応援しているよ。
女の子向け
中学生にもなると女の子はどうしてもグループができたりして、友達関係の悩みも多くなる年頃です。仲の良い子とクラスが離れてしまって、不安に思っているかもしれません。
ですから、そういった時は、そっと背中を押してあげたり、見守ったりしていることが伝わるメッセージがあると娘さんも安心できるものです。
新しい友達や新しい先生に最初は緊張するかもしれないけれど、大丈夫みんな一緒だよ。
みんな最初はドキドキしているから。
小学校でもたくさんお友達ができた○○ならきっと大丈夫。
中学校での新しい毎日を思いっきり楽しんでください。
しんどくなったり、もやもやすることがあったらいつでも相談に乗るからね。
今までのお友達も大切に新しい出会いも大切にこれからの生活を楽しんでくださいね。
小学校と違って中学校は三年しかありません。
きっとあっという間に過ぎ去ってしまいます。
後悔の無いようにやりたいことに思いっきり挑戦してくださいね。
まとめ
中学校の入学祝いに親から子へメッセージを贈る際、急にかしこまったメッセージを贈ろうとすると、お互いに照れてしまうかもしれません。ですがメッセージとして形に残すことで、中学校入学という大きな節目に親が応援してくれたというポジティブな思いが残ります。
このポジティブな思いは、これから中学、高校と人間関係も勉強も複雑になっていく子供のよりどころになるでしょう。小さい時と違って直接手助けをする機会が減り、歯がゆく思うことも多くなってしまうかもしれません。しかし、こういった節目に改めてメッセージを贈ることで、いざ何かあった時には親を頼ってくれるような信頼関係が築けるとステキですね。
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