がんばっている我が子を見ると、親としては応援したくなるものですよね。小さい時なら、ハグしながら言葉で伝えることも多いと思いますが、文字が読めるようになったら、ここぞという時に、メッセージで渡すという方法もあります。
かくいう私自身も、我が子が幼稚園でもらってきたメッセージカードを何度も嬉しそうに読んでいるのを見て、形に残るものもいいなと思ったんですね。ただ、いざ書こうと思っても、書きなれていないせいか、なかなか言葉が出てこなくて困りました。
そこで、子供への応援メッセージについて、特に一言でうまく伝えるにはどういった表現があるのか徹底的に調べてみました。この記事では、各年代ごとの例文をご紹介した後に、実際に自分の言葉でメッセージを書く際の参考になるポイントもお伝えしていきます。
子どもへの応援メッセージを一言で伝えよう!
まずは、それぞれの年代の子供に合わせた応援メッセージを一言で書くポイントと具体的な例文を、ご紹介していきます。
- 幼稚園・保育園の子供への応援メッセージの例文
- 小学生の子供への応援メッセージの例文
- 中学生の子供への応援メッセージの例文
応援メッセージは年代ごとによって、少しずつ変えていく必要があるので、参考にしていただけるとうれしいです。
幼稚園や保育園の子供への応援メッセージを一言で
まずは、幼稚園や保育園の子供へのメッセージです。子供が自分で読めるように、漢字は使わずになるべくひらがなやカタカナで書くことをおすすめします。
また、もし子供が「読んで」と持ってきた時は、一緒に読むのも良いですよね。この時期は、まだまだ、親にかまってほしい時期です。ですから、何度もメッセージカードを持ってきて「読んで」となっても、納得がいくまで読んであげてください。小さい子供は、繰り返しが大好きですからね。
具体的な一言応援メッセージとしては以下のようなものがあります。
- がんばれ!
- ファイト!
- だいすきだよ!
- すこしずつできるようになったらいいからね!
- おうえんしてるよ!
小学生の子供への応援メッセージを一言で
小学生への応援メッセージを一言で伝える際は、子供が習った漢字であるかを確認しながら書くと良いでしょう。そして、難しい漢字にはフリガナをふって、一人で読めるようにすると自信にもなります。まだ、低学年の場合は、しっかりしてきたとはいえ、まだまだ甘えたい年頃なので、最初は一緒に読んであげてもいいですよね。
また、高学年にもなると、思春期に近づき、恥ずかしさや照れなども出てくるかもしれません。そんな時は子供が、こそっと見ることができるような環境を整えてあげましょう。そんな高学年の子には、こちらが少しずつ子離れするためにも、子供を一人の人間としてしっかり認めてあげるような言葉を掛けてあげたいですね。
小学生の子供への一言応援メッセージとしては以下のようなものがあります。
- いつもの調子でがんばってね。
- 心配しなくても大丈夫だよ。
- 思いっきり楽しんできてね。
- 一緒にがんばっていこうね。
- 絶対うまくいくからね!
- がんばる○○が大好き!
- なんでもがんばってみたらいいよ!
- お父さんもお母さんも応援しているよ。
- 自分らしくがんばればいいからね。
中学生の子供への応援メッセージを一言で
中学生にもなると、反抗期が始まり面と向かっては、親の話を聞いてくれないこともありますよね。この時期は反抗したくはなるけれど、自分のことは認めてもらいたいものです。ですから、子供を認めてあげるような応援メッセージを伝えてあげると良いでしょう。
子供にとって、自分のことを認めてもらうことは、自己肯定感のアップにもつながります。そして、この自己肯定感を高めてあげると、将来親元を離れて自立した時に、自信を持って行動できるようになるのでとても役に立つものです。
またこの時期は、誰かと比べられることにとても敏感です。褒めるにしても友達やいとこなどと比べるのではなく、過去の子供自身との比較でほめてあげると良いでしょう。私自身が子どもの頃も、親が他の子の話をするのは、あまりいい気持ではありませんでした。自分自身のことを見てもらえてないような、何とも言えないさみしい気分になったことを覚えています。ついつい、他の子のことを言ってしまいがちですが、他の子のことを引き合いに出すのは、やめておきましょう。
中学生の子供への一言応援メッセージとしては以下のようなものがあります。
- がんばってきたのを見てからね!
- たくさん練習してきたから自信を持ってがんばって
- 夢に向かってがんばってね。
- ずっと応援してるよ!
- ○○ならきっとできるよ。
- 悔いのないようにがんばってね!
- 失敗しても大丈夫だから全力を出し切るんだよ。
- 何があっても○○の味方だよ。
子どもへの応援メッセージを送る時のポイント
次に、自分の言葉で子供へのメッセージを送る時のポイントをご紹介していきます。言葉を送りたい気持ちはあるけれど、まとまらないという時は、このポイントをチェックしてみてください。
分かりやすく書く
せっかくのメッセージ、伝わらないと意味がありませんよね。特に年齢が小さい時は難しい言葉はなるべく使わず、子供が普段知っているような言葉で書くことが大切です。
中学生でもこのくらいわかるだろうと思って難しい言葉を使ってしまうと、読んでもらえない恐れもあります。せっかく書くのですから「わかりやすく」を心がけてみてください。
認めてあげる
子供は親など身近な人に認めてもらうと、とてもうれしいものです。成果だけでなく、今までの頑張りなど途中経過や努力などにも目を向けて認めてあげましょう。
そうやって、しっかり認めてあげれば、子供にとっては、親が自分のことを見守ってくれているんだという安心感にもつながります。
プレッシャーをかけすぎない
応援したい気持ちが強すぎて、子供にプレッシャーをかけてしまっては本来の力を発揮しづらくなります。プレッシャーに強い子だということが分かっていれば、それもありかもしれませんが、なるべくはプレッシャーをかけない方がいいでしょう。
「何かあったらお母さん(お父さん)がいるよ」というような子供にとって受け皿となり、包み込んでくれるような存在であることが伝わるといいですね。
プレッシャーにならない応援メッセージは以下の記事もご参考にしてください。
まとめ
子供への応援メッセージを年代ごとにご紹介しましたが、参考になるものはありましたでしょうか?子供とはいえ一人の人間です。ですから、上から目線になっていないか、押しつけがましくなっていないかなど気を付けことが大切ですよね。
思春期などが近くなってくると、親の存在を面倒に感じたり疎ましく感じたりして、そっけない態度をとられることもあります。それでも子供のことを認めて応援することで、子供は「自分のことを肯定してくれる」と安心することができます。この安心感は、困難に立ち向かう時の勇気となるではずです。
プレッシャーにならない程度に、応援している気持ちを伝え、いつでも見守っているよという内容が伝わると良いですね。
シチュエーションや目的に応じたメッセージを集めてみました。
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