ほとんどの方が嫌いな上司がいるかと思います。この記事を見たあなたも嫌いな上司にお悩みなのではないでしょうか。精神的に耐えられない程、嫌いな上司は、会社に行きたくない原因になってしまう場合もありますよね。
嫌いな上司も、たくさんの種類に分けられると思いますが、自分の不利にならずに上手く消す方法はあるのでしょうか。そこで、この記事では心理的な方法から物理的な方法まで全部で8種類の方法をお伝えしていきます。
あなたが会社でサバイバルしてくためにも、実践できる内容があったら取り入れてみてください。
嫌いな上司を消す方法(心理的な方法)
まず初めに、心理的に嫌いな上司を消す方法を3つご紹介していきます。
- 挨拶だけして無視
- 自分の仕事に没頭
- 良好な人間関係を築く
これは、自分のメンタルをコントロールすることによって解決していく方法となります。順番に解説をしていきましょう。
挨拶だけしてあとは無視する
この方法は社会人として基本な挨拶だけをして、あとは無視する方法です。
実際、上司が本当に嫌いだと、挨拶さえもしないで、完全に無視をしてしまいたいと思う方もいらっしゃるでしょう。しかし、それは逆効果に繋がります。完全に無視するということは自分にとってデメリットしかありません。
なぜなら、無視で通るのは学生までだからです。自分が上司を嫌っているからと言って無視をしてしまうと、会社からの評価も下がりますし、関係が悪化してしまい自分で自分の首を絞めてしまいますよね。
ただ、挨拶だけはしっかりしておけば、最低限の礼儀や会社での立場を守ることも可能です。あとは上司と話さないようにすると、それなりの心の平安も保つことはできるでしょう。
しかし、この方法は、やはり根本的な解決策にはならないので注意しましょう。ですから、もし可能であれば、無視をするのではなく、話しかけないようにするぐらいにとどめることが大切です。話しかけられた場合には話をなるべく広げないようにして、最低限の連絡事項のみ聞いて話を終わらせるのも良いでしょう。
自分の仕事に没頭する
嫌いな上司に対して考える時間はとてももったいないですよね。上司を気にすることよりも自分の仕事で成果を出しましょう。結果は必ずついてくるはずです。
たとえば、上司が仕事に対して注意してくる場面が多いのであれば、改善し仕事で結果を出すことによって注意されることもなくなるでしょう。会社にあなたの努力が認められれば、周りからの期待や信頼度が上がるため、文句を言われることもなくなってきますよ。
良好な人間関係を築いてしまう
あくまで、精神的に追い込まれている人にはできない方法かもしれませんが、嫌いな上司と良好な人間関係を築いてしまうのも一つの手です。信頼関係ができるので、思っていることを言える関係になれれば少なからず、今悩んでいる嫌いな上司という認識を変えることができるのではないでしょうか?
上司を嫌いという気持ちばかり大きくなってしまい、良いところを探してみるのを忘れていませんか?上司も一人の人間です。良いところも少なからずあるはずなので、まずは冷静に観察して褒めれるところを探してみましょう。
人は褒められると相手のことが気になってきます。相手を褒めることによって、あなたへの接し方が変わってくるかもしれません。
嫌いな上司を消す方法(物理的な方法)
次に物理的に嫌いな上司を消す方法をご紹介していきます。顔を見るのも嫌、会社に行くだけで心臓がバクバクするなど、あなたが精神的な面で追い詰められている場合は、早めに以下の5つの方法を検討するのが良いでしょう。
- 上司の上司へ相談
- 上司よりも出世
- 違う部署に異動
- パワハラで訴える
- 会社を辞める
順番に解説していきます。
上司の上司に相談する
自分1人で抱え込みすぎてしまうより、嫌いな上司よりさらに上の上司に相談してみるのも一つの手ではないでしょうか。上司の上司はより大きな力を持っているので、あなたの事情を考慮して、良い解決策を講じてくれる可能性もあります。
ただ、その上司同士がどの程度仲が良いのかは把握する必要があるでしょう。上司の上司が、逆に嫌いな上司の味方になってしまったら、あなたが損をするだけです。不満を相談する上司はしっかりと見極めて相談することが大切です。
上司よりも出世する
上司よりも出世するという方法は、時間が掛かるやり方ではありますが、実はこれが一番努力の成果も認められる方法ですね。嫌いな上司の相手を極力せず、あなたの実力と努力で出世し、嫌いな上司を抜かしましょう!
努力した人には結果はついてくるものです。会社からの評価には嫌いな上司も逆らえなくなってきます。
違う部署に異動させてもらう
会社によっては簡単に異動できない部署の方もいるとは思いますができるのであれば、部署の異動を申し出ると直接的に自分も嫌な思いをしなくて済むようになります。会社は辞めたくない、でも嫌いな上司と仕事をすることが限界に感じている方は逃げ道が合ってもよいと思います。
嫌な人と無理に仕事をし続けることで自分に対してのデメリットばかり感じてしまうのであれば、部署を変えて、新たに仕事をする機会が合っても良いでしょう。ただ、部署を変えても嫌な人というのが絶対にいないとは限らないので、その点は注意することが大切です。
パワハラで訴える
法的に罰を与えたいほど嫌い!という場合はまず音声を録音したりパワハラと分かるものの証拠を集めましょう。厚生労働省によりますと、「職場内の優位性を利用して、部下に対して嫌がらせをする行為」をパワーハラスメントといいます。
現代の社会において、パワハラ自体とても問題視されています。その中で行われた行為に対しては法的な手段を使って罰せることができるのです。
パワハラは立派な犯罪です。正直私も何度もパワハラだなと思う発言をされたことがあります。これは本当に自分自身とても嫌な思いをしますし、嫌いで済む話ではなく、もっと会社自体が意識を高めて辞めさせることが必要ではないかと思っています。労基に相談したり、会社の人事課に相談して早めに対処してもらいましょう。
ただ、パワハラを訴える際は、注意して行わないと返り血を浴びてしまう可能性があるので、以下の記事も参考にしてください。
会社を辞めてしまう
会社を辞めることは恥ずかしいことではありません。まずは自分の身を守ることが大切です。嫌いな上司くらい我慢すればという方もいるかもしれませんが、嫌だと感じる度合いは人それぞれです。
他の人に相談して解決できる人もいますが、誰にも相談できず、精神的に追い込まれすぎてしまう人もいます。そういった人は嫌いな上司と無理にかかわる必要はありません。自分への逃げ道を作り、他の会社で1からやっていくことも大切だと思います。
ただ、転職したからといって新たな職場で嫌な人がいないとは限りません。どう対処していけばいいのか、判断して見極めていくことも必要ですね。
まとめ
今回は嫌いな上司を消す方法を8つご紹介しました。安全にかつ確実に上司を排除していくことができれば仕事ももっとはかどりますよね。私自身ももちろん嫌いな上司がいましたし、ほとんどの会社員の方が悩むと事だと思います。ですが、働きにくい会社で何年もがんばるのは、あまりおすすめしません。
うまく対応できる方法があれば、できる限り、その方向で進んでいくのが良いと思いますが、いざとなれば、逃げることも必要です。大切なことはあなた自身が、明るく元気に、そして楽しく仕事をしていくことですから、そのために何が最も最善の方法なのかという観点で前向きに考えてみてくださいね。
広告
スポンサーリンク