優秀な人ってすぐわかりませんか?私自身、長年仕事をしながら、いろいろな人たちを見てきましたが、その中で、優秀な人はどんな感じなのか結構すぐにわかるようになってきました。もちろん、パッと見るだけで、すぐにわかる時もありますが、瞬間的にはわからなくても、少しだけ一緒に話をしたり、短い期間、一緒に仕事をしたりする中でわかってくることも多いです。
優秀な人であることがわかれば、その人を軸として仕事を効率的に進めていくための戦略も立てやすくなりますよね。では、優秀な人はどういった点からすぐわかるのか、この記事で徹底的に解説していきますので、ご参考にしていただけますとありがたいです。
優秀な人はすぐわかる
一体なぜ優秀な人はすぐわかるのか、13の特徴をまとめてみました。
- 話がわかりやすい
- 言葉のチョイスが上手い
- 仕事の進め方が早い
- メールのやり取りで分かる
- すぐに行動する
- 冷静に行動できる
- メンタルが安定している
- 周りに配慮することができる
- よく勉強をしている
- 集中力がある
- 同じミスを繰り返さない
- 顔つきですぐわかる
- オーラがある
これだけの要素を持っている人材は、会社側としては、ぜひとも欲しいのではないでしょうか。では、それぞれの特徴について具体的に解説していきます。
話がわかりやすい
優秀な人は、話がわかりやすいです。そういった人は、どんなに難しい話でも非常にわかりやすく話してくれるので、仕事もどんどん効率的に進んでいきます。説明のわかりやすさで言うと、大体、以下のような感じで分類できますよね。
- 頭が悪い人:普通の話を難しく話す
- 普通の人:普通の話はわかりやすく話せるけど、難しい話は難しく話してしまう
- 優秀な人:難しい話でもわかりやすく話す
どんなに学歴があって頭が良さそうに見えても、難しい話ばかりしかできない人はある意味、普通だと私は思っています。でも優秀な人は、そういった状況でもわかりやすく話してくれるので本当に助かります。
言葉のチョイスが上手い
優秀な人は言葉選びが上手なのですぐにわかります。そういった人は、相手を不快な思いにさせないよう、でも言いたいことはしっかり伝えられるよう、慎重に言葉を選んで話してくれます。また、無駄な言葉もないので、短い時間で話がうまくまとまるんですよね。
そういった人が職場にいると、みんなで楽しく、かつ効率的に仕事をすることができます。
仕事の進め方が早い
優秀な人は仕事との進め方が早いのですぐわかります。そういった人は、一つのプロジェクトをやろうとした場合、ゴール設定をしっかり行い、そのためには何か必要なのか逆算していきながら、最短コースで仕事が進むやり方を実行していってくれるんですよね。
そのような人がいると、仕事が進むスピードは2倍、3倍にもなっていくのが目に見えてわかるようになります。
メールのやり取りでわかる
優秀な人はメールのやりとりですぐにわかります。メールを送る際、ポイントがしっかりまとまっていて、適度に改行がされているので、非常にわかりやすいんですよね。そういったメールをもらえると、受け取る側も仕事がはかどるものです。
また、メールの返信をする際も、こちらが聞きたい内容について、冒頭で明確に答えてくれるので、非常にすっきりします。もちろん、重要なメールである場合、返信をするまでに24時間以上かかることは、まずありません。それどころか、あっと言う前に返信が来ることが多いので、そういうのを見るだけでも優秀な人であることがすぐわかります。
すぐに行動する
優秀は人は、すぐに行動をしてくれるので、すぐわかります。仕事ができない人だと、仕事を依頼してもなかなか実行に移してくれないことが多く、こちらもイライラしてしまいやすくなってしまいます。
しかし、優秀な人は、依頼をするとすぐ行動に移してくれます。自分のところに来たボールはポンポン返してくれて、自分のところにため込まないようにするんですよね。また、作業が完了するまでの時間も早いですが、万が一、時間が掛かりそうな場合、いつまでにできるかを最初に教えてくれるので、こちらとしても仕事のスケジュールを立てやすくなります。
冷静に行動できる
優秀な人は、冷静に行動するのですぐにわかります。普通の人だと、何かトラブルが発生してしまうと、冷静さを失って焦ってしまい、さらに傷口が広がったり、周りの人たちを心配させたりしてしまいがちです。
しかし、優秀は人は、そういった時でも、何が問題の本質なのかを冷静に分析し、一番の問題点をピンポイントで解決していける力を持っています。
メンタルが安定している
優秀な人はメンタルが安定しています。そういった人は、どんな状況でも、表情が変わらないですし、仕事もやりやすいです。実際、メンタルが安定していない人は、嫌なことがあったら、それがすぐに顔に出てしまうため、職場の雰囲気が悪くなってしまいます。
その一方で優秀な人は、一定のメンタル状態を保てるので、職場全体の雰囲気も落ち着いて、自然と仕事をしやすい環境になっていくんですよね。
周りに配慮することができる
優秀な人は周りの人を配慮をすることができる特徴を持っています。仮に初対面であったとしても、こちらが話したことに対して、うなずいたり、表情で反応したりすると、「あっ、この人は相手に対して配慮ができる人なんだな」ということがすぐわかります。
仕事ができない人は、いつも自分のことばかり考えていて、言われたことしかできない傾向が強いので、残念に感じてしまいます。しかし、優秀な人は、常に全体を見渡しながらバランスよく立ち回ってくれるので、仕事が進みやすくなるんですよね。
よく勉強をしている
優秀な人はよく勉強をしています。そういった人は少し話をしただけでも、すぐにわかります。話をしていても、持っている知識量や理解力の深さが違うからです。そういったところで、思考力や問題解決力に大きな差ががでてくるんですよね。
優秀な人の中には元々、才能があった人も多いですが、努力でカバーしてきた人も多いです。努力する力も才能だと言って良いでしょう。また、普段、勉強をしている人は、ちょっとした隙間時間でも勉強をしているのを見かけますし、行動習慣が違うなと感じることが多いです。
集中力がある
優秀な人は集中力があります。そういった人は、短期間でも期待以上の仕事量をこなしてしまうので、その結果を見れば、すぐにわかります。そして、先へ先へと仕事を進めていくことができるんですよね。
そういった集中力を持っている人がいると、その職場の人は余計な残業をすることもなく疲れも溜まらないので、さらなる好循環を生んでいくことができます。
同じミスを繰り返さない
優秀な人は同じミスを繰り返しません。人間は完璧ではないので、どんな人であったとしてもミスをしてしまうことはあります。しかし、同じようなミスを決して繰り返さないことが優秀な人とそうでない人との決定的な差になってきます。
仮にミスをしたとしても優秀な人は、なぜミスをしてしまったのか、原因を分析して、同じようなことが起こらないようしっかりと対策を打ってくるんですよね。
顔つきですぐわかる
優秀な人は、顔つきだけを見てもすぐわかるところがあります。具体的には目に力があったり、落ち浮いた顔をしていたり、口元がキリっとしていたり、あるいは顔にハリがあったりと、いくつかポイントがあるのですが、そういった条件を満たしていることが多いのです。
そのため、いろいろな人を見ていると、初対面だけで、その人が優秀な人であるかがわかってきます。
オーラがある
優秀な人はオーラですぐにわかることも多いです。顔だけでなく、その人が持っている雰囲気とかでわかってしまうんですよね。ここら辺は感覚的な話に聞こえるかもしれませんが、以下の記事で詳しく解説をしているので、ぜひご参考にしてください。
まとめ
このように優秀な人であるかは、別に長い時間をかけなくても、第一印象であったり、少し話したり、あるいは一緒に仕事をしたりするだけですぐにわかってしまうことが多いです。それを具体的に説明すると、今回の記事でお伝えしたような内容になってくるのですが、いかがだったでしょうか。
特に組織の上に立つ人は、パッと見ただけで、その人がどれくらい優秀な人であるかをある程度分析する力を持つ必要があります。やはり相手の実力に応じた仕事の配分をしていかないと仕事がうまく回っていかなくなるからです。ぜひ、そういった人を見る力を身に付けて、しっかりとした組織作りをしていけるようがんばっていってください。
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