仕事ができない人を無視すべきではない!じゃあどうすりゃいいの?

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仕事ができない人は無視した方がいいのでしょうか。実際、職場にそういった人がいる時、

「全然部下が仕事できない。もう放っておこうかな。」
「あの人何回言っても仕事できないなぁ。何か疲れるな・・・。」

と悩んでしまうことありませんか? 実際、どこに行っても仕事ができない人はいるものなので、ある意味、こういった問題は誰でも避けて通ることはできないのかもしれません。

そんな時、無視した方が楽だと考える人は多いとは思いますが、これは逆にデメリットを生んでしまう可能性があります。そこでこの記事では、仕事ができない人を無視してはいけない理由と、無視をせずにやるべきことについて解説をしていきます。

次郎
次郎
仕事ができないからといって無視をするわけにもいかないし、これは本当に悩ましい問題だよね。

仕事ができない人を無視すべきではない理由

仕事できない人 無視
仕事ができない人を無視したところで仕事がうまくいくわけではありません。反対に、いろいろな問題が出てきてしまう可能性があります。

仕事ができない人を無視すべきでない理由として3つの点が挙げられます

  • ストレスは減らない
  • 仕事がはかどるわけではない
  • ハラスメントに該当する場合も

それぞれについて解説していきます。

放置をしてもストレスは減らない

多くの人は、仕事ができない人に対して「変に関わらないでおこう」と放置することをまずは考えるのではないでしょうか?「仕事ができない人とは関わるだけ無駄だなぁ」と考えてしまうのは、ある意味、自然な流れなのかもしれません。

しかし、無視をすると、相手の人はどんどん孤独な立場に追い込まれていきます。そして、人には良心というものがあるので、そういう状態を放置していると、あなた自身が罪悪感に襲われてしまう可能性が高くなります。そうすると別の意味でストレスがたまって、結局、ストレスが減らない状況になってしまうんですよね。

邪魔扱いしても仕事ははかどらない

どんなに仕事ができない人でも、最低限の仕事はすることができます。ですから、そういった部分をうまく活用していくことが本来であれば大切なことです。ただ、そのような努力をせずに邪魔扱いをして、全体の業務から外すようなことをした場合、かえって仕事がうまく進まなくなることもあります。

また、邪魔扱いしている人が同じ職場にいると、確実に職場の雰囲気は悪くなります。そして、結果的に仕事が円滑に進まなくなる可能性も出てくるのです。

無視をすることはハラスメントに該当する場合も

無視されて嬉しく思う人はいません。自分が無視されることを考えれば傷つくということが容易に考えられますよね。つまり、無視することは相手を傷つける行為にもなり得るのです。

特に、会社で無視することは法律的に問題となってしまうケースがあります。後々になってハラスメントだと訴えられたりすれば、自分のキャリアにとってもマイナスな要素になるでしょう。問題になってからでは遅いので、職場での無視は十分に気をつける必要があります。

また、極端な例を挙げると、最悪の場合、その人が自殺してしまう可能性もあります。そうなったら、どれだけ「自分には非がない」と考えようとしても一生無視をした記憶に苦しめられるようになるのです。

花子
花子
最近はコンプライアンスが厳しいから、いろいろな問題に発展してしまう可能性はあるわよね。

仕事できない人を無視せずにやるべきこと

では、仕事ができない人を無視しないで、問題を解決していく方法はあるのでしょうか。その点について4つの点から解説をしていきます。

相手の良いところを見て上げる

仕事ができないと、どうしてもその人の良い部分が見えなくなります。どうしても、できない理由や悪い部分ばかりを考えてしまっている傾向が強くなってしまうんですね。

ただ、些細なことでも良いので褒めてあげると、本人もやる気になって成長することがあります。そうすることで、お互いが嫌な思いをすることも減ってくるはずです。

会社は組織なので、仕事ができない人がいた場合は無視をせずに役割分担を決めてでも全員で行う方が効率は良くなる可能性が高いです。そういった意味でも、できるだけ相手の良い部分を意識してあげる方が得策でしょう。

部下であれば長い目で見て上げる

部下を放置したところで、仕事が回るというわけではありません。やはり、一人でも多くの人手があった方が楽にはなるからです。

それに、何でも初めからできる人なんていないですよね?もしかしたら、相手の人は仕事ができないのではなく、成長している途上にあるだけなのかもしれません。そういった状況を考慮せず、直ぐに仕事ができないと判断して、見限っていないでしょうか?

長い目で部下の成長を見守ることは上司の役目です。目先のことに囚われず、部下を長い目で見てやることで部下が成長し、最終的には仕事全体がうまく回る可能性は高くなります。

上司として、そういった視点で部下を見て上げることは本当に大切ですよね。

上司であればカバーをしてあげる

では、仕事ができない人が部下ではなく上司である場合は、どうすれば良いのでしょうか。上司の場合は部下と違って、成長するのを待って上げるのが難しいケースが多いです。

そういった場合は、上司のできないところをカバーしてあげると発想をしてみるのはいかがでしょうか。そうやってあなたが良い部下になっていけば、不思議なもので、あなたが上司になった時、部下があなたをフォローしてくれる機会が増えるようになってきます。

また、上司としても、あなたがカバーをしてくれれば、あなたに対して感謝をするようになり、よい関係が築いていけるようになるかもしれません。

会社の仕事はチームプレーなので、誰かができない部分があれば、別の人が補うことによって全体が回っていくことが多いです。上司が仕事ができないからといって無視するよりはカバーしてあげた方が、結果的には良い方向へ進むことは多いのです。

転職をしてしまうという選択肢も

仕事ができない人がいても、あなたがフォロー、あるいはカバーしてあげたりすることによって問題を解決することができれば、それに越したことはありません。ただ、現実問題として、そのようにうまくいかないケースがあるのも事実です。

あなたの堪忍袋が切れてしまうことだって当然のことながら出てきますよね。ですから、そういった場合は、思い切って転職してしまうのも一つの方法です。もしろん、これは最後の手段となりますが、いざという時の手段を考えておくだけで、気持ち的なには大分楽になるものです。そういった意味で選択肢の一つとして検討しておくと良いでしょう。

太郎
太郎
自分がどこまでできて、どこまでできないかを認識しておくことも大切だよね。

まとめ

以上、仕事ができない人を無視すべきでない理由と解決策について解説してみました。無視することによる罪悪感で自分自身が負のスパイラルに入ってしまわないようにしたいですね。「なぜ、この人は仕事ができないのだろう?」と根本的な理由を考えるよりも、「どうやってこの人を生かそう」とポジティブに考えてみましょう。

そうすることで、自分の周りから評価も良くなる可能性は高くなります。変に悩みすぎることなく、上手くその人を利用できるようにしたいですね!

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