ジャイ子の本名は剛田ジャイ子?それとも剛田香?ペンネームの秘密まで

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漫画ドラえもんに出てくるジャイアンの妹、ジャイ子。漫画家を目指していてドラえもんが来るまでは、のび太の結婚相手になる予定でした。また、公式のドラえもんチャンネルの中でも主要キャラの一人としてキャラクター紹介にばっちり登場しています。

しかし、そのジャイ子の本名って知っていますか?そもそもジャイ子というのは本名なのでしょうか?そこでこの記事では、ジャイ子の本名やペンネームの秘密について色々とご紹介していきます。

次郎
次郎
本当はのび太と結婚するはずだった女の子だね。

ジャイ子の本名は剛田ジャイ子?

ジャイ子が登場した際に、周りの人たちが呼びかけるとき、みんな「ジャイ子」って呼んでいますよね。ジャイアンのことを「たけしさん」と本名で呼ぶしずかちゃんでさえジャイ子のことは「ジャイ子さん」と呼んでいます。

また、ジャイ子の母であるジャイ子のお母ちゃんもジャイアンのことを呼ぶときは「たけし」というのに対してジャイ子のことは「ジャイ子」と呼んでいます。こういった周りの人たちの言動から、ジャイ子は実は本名なのではと言われているのです。

他にも、ジャイ子が入院していた時の病院のネームプレートにジャイ子の表記があったというのです。さすがに病院であだ名というのもおかしな気がしますのでこれはかなり気になる情報です。

花子
花子
えっ、ジャイ子の本名は本当にジャイ子なの?

ジャイ子の本名は他にある?

ジャイ子の本名がジャイ子かどうかは、しずかちゃんの呼び方やお母ちゃんの呼び方だけでははっきりとはわからないですよね。では、ジャイ子の本名は他にあるのでしょうか?実は、ジャイ子の本名には2つの説があります。

  • 本名は剛田香?
  • 本名はボタ子?

それぞれの説について詳しくご紹介していきます。

本名は剛田香?

ジャイ子の本名は「剛田香」という説。この説は一体どこからきているのでしょうか?実はこの説、ジャイ子の持っていたスケッチブックに名前が書かれてあり、それが「香」に見えると話題になり「剛田香」説が誕生しました。

しかしこの説はすでに様々な検証がされており、ジャイ子のペンネームであるクリスチーネ剛田の「ネ」が香に見えただけで、どうやら「香」というのは勘違いだったというのが有力です。

また、同じ作者の作品でキテレツ大百科という作品がありますが、その中の登場人物であるブタゴリラの本名「かおる君」と混同してしまった説もあります。いずれにしろ「香」という説の信ぴょう性は低そうです。

本名はボタ子?

ジャイ子の本名が「ボタ子」という説。「ボタ子?」あまり聞きなれないなと思いますよね。それもそのはず、このボタ子はコミック第3巻の12話「ああ、好き、好き、好き」というお話に出てくる女の子です。

このボタ子はジャイアンに勝るとも劣らないくらい豪快な女の子なのですが、その姿がジャイ子に似ているということからボタ子がジャイ子なのではという説が浮上したようです。

しかし、ジャイ子はジャイアンと違って乙女チックで優しい性格ですよね。ジャイアンのように豪快というとジャイ子とはちょっと違うような・・・と思います。ただ、ジャイ子も初期のころはジャイアンの妹そのものといったかなりの暴君でした。このことからジャイ子とボタ子の性格また、おかっぱ頭という類似点も相まってボタ子が本名なのではという説になったようです。

でも、これもあくまで仮設の一つであり、ボタ子とジャイ子は全くの別人です。

ジャイ子に本名がない理由

ジャイ子の本名は公式ページに記載はありません。ドラえもん公式チャンネルによると、はっきりと「ジャイ子名前ふめい」となっています。

なぜ、ジャイ子には本名がないのか?作者である藤子・F・不二雄先生は生前に「そのうち漫画の中で描きますよ」とお話しされていましたが、結局、本名が出てくることはありませんでした。

そもそも本名を出さなかったのはジャイ子と同じ名前の子がいじめられたりしないようにという配慮からという説が濃厚です。実際、藤子・F・不二雄先生は、あるテレビ放送の中で「友達の女の子をジャイ子と呼ぶのはやめましょう」と語られています。

このことからもジャイ子の本名を明かさなかったのは子供たちが仲良く暮らせるようにとの配慮からであることが伺えますよね。

太郎
太郎
藤子先生はやっぱり優しいなあ。

ジャイ子のペンネームは?

ジャイ子は漫画家になるという夢を持っています。その漫画家として作品を作る時のペンネームはクリスチーネ剛田です。何ともおしゃれな名前ですね。

ただ、最初にのび太がこの「クリスチーネ剛田」の名前を聞いた時には「誰だっけ?女子プロレスラーかなんか・・・」と言っています。ジャイ子の名前からはピンとこないですもんね。

ジャイ子は、もともとはギャグ漫画家を目指していました。のび太を題材にギャグマンガを描こうとのび太を付け回していたこともあるくらいです。しかし、ギャグマンガではなかなか芽がでずに、スランプにおちいります。

しかし、その後はスランプを乗り越えて少女漫画寄りの作風に転向、その後の未来では「ウエディングメロン」という作品で500万部を突破。出版記念パーティーを開くほどになります。

ジャイ子は、ドラえもんが来なければのび太と結婚して、漫画家にもなれず、貧しい暮らしをすることになるはずでした。しかし、ドラえもんの登場によって、のび太とは結婚しなくなったけれども、その代わり、漫画家として成功し幸せな人生を過ごすことになります。そういった点から、ジャイ子はドラえもんによって最も救われた人物だとも言われているんですね。

まとめ

ジャイ子の本名は公式には不明のままですがこれだけ色々と説があったり検証がされているなんてジャイ子は、とても人気なキャラであることがわかりましたね。目標に向かって真っすぐで周りからの評価もちゃんと受け止めながら最後には自分の夢をかなえる素敵な女性です。

この機会にジャイ子の登場シーンをもう一度コミックスで振り返ってみるとまた何か新しい発見があるかもしれませんよ。

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