猫柳(ネコヤナギ)は3~4月の季節に花を咲かせるヤナギ科の落葉低木です。
ヤナギ類の中では、一足早く花を咲かせるので、春の到来を告げる植物だとも言われています。
ここでは猫柳の花言葉、別名、英語名、そしていつの誕生花などかについてご紹介をしていきます。
猫柳の花言葉は?
猫柳の花言葉には以下のようなものがあります。
- 自由
- 思いのまま
- 開放的
- 自由な心
- 気まま
- 親切
- 努力が報われる
花言葉を見てみると、自由かつ思いのままに生きる猫の性質をそのまま表しているような感じがしますね。
また花穂のふわふわした様子は、やさしをを感じさせてくれるので、そこから親切という花言葉が生まれているのかもしれません。
あと、努力が報われるという花言葉は、絶えず上を向いて成長する猫柳の性質をよく表わしていると思います。
猫柳の誕生花
猫柳の以下の日の誕生花となっています。
- 1月20日
- 1月23日
- 1月30日
- 2月5日
- 2月12日
- 9月13日
主に1月や2月が中心となってきますが、もし誕生日が該当する人がいれば、花言葉を添えて、プレゼントしてみても良いでしょう。
猫柳の別名は?
猫柳の別名は、狗尾柳(エノコロヤナギ)といいます。
エノコロとは犬の子を意味します。
つまり猫柳の花穂を小犬のしっぽに例えて読んだ別名が、エノコロヤナギという名前になります。
実際、猫柳の名前の由来自体も、花穂が猫のしっぽに似ているからとなっているからというところから来ているので、要は花穂を猫のしっぽと見るか犬のしっぽと見るかという違いだけなんですね。
猫柳の英語名は?
では、猫柳は英語だと呼ぶのだろうか気になるところですが、英語ではPussy Willow と言います。
ここでのPussyは子ねこを意味します。
(ただ、Pussyは女性器も意味して、英語圏では女性を軽蔑する時に使う単語なので、使い方には要注意です)
また、Willow は柳という意味なので、英語でも名前の由来は日本と同じということになりますね。
ただ、海外のPussy Willow は、日本の猫柳と同じヤナギ仲間ではあるのですが、厳密に言えば種類が違うので、その点もご注意です。
ちなみに、ネコヤナギの学名は、Salix gracilistyla と言います。
猫柳を愛でよう
猫柳は、生命力が強く育てやすい植物として知られ、生け花としてもよく用いられています。
花穂がピンクの種類の猫柳もあったりしますので、猫柳の季節になったら、川辺や園芸店でいろいろ探してみて下さい。
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