トランプの神経衰弱を、家族や友達と一緒に楽しむ人達も多いかと思います。
しかし、よくよくよく考えてみたら、“神経衰弱”ってすごいネーミングですよね。
だって、神経が衰弱するという意味ですから・・・
一体、神経衰弱のネーミングの由来や語源ってどうなっているんでしょうか。
またその一方で、神経衰弱で脳の力を高めるのにはすごく効果があるんじゃないかと。
特に年齢を重ねて、記憶力の低下を心配している私としては気になるところなので・・・
今回は、トランプの神経衰弱について、突っ込んでまとてみました。
神経衰弱の由来(語源)ははっきり言って○○
最初に、「何で神経衰弱というのか」調べてみました。
国語辞典には、
「神経がイライラするからこの名前がある」
と書いてありました。
でも、普通、イライラしても神経が衰弱するってよっぽどのことですよね!?
ちなみに神経衰弱というのは、精神疾患で、昔は、ノイローゼの訳語として使われていたそうです。
さすがに、トランプの神経衰弱で、ノイローゼにはならないと思うのですが・・・
もうちょっと語源をさかのぼってみると、神経衰弱は、元々は、海外から来た訳ですが、英語だと、memory とか concentration と言います。
(英語だとmelancholyと訳すと言っている人もいますが、どうも違うようです・・・)
日本語に直訳したら、記憶とか集中という意味ですよね。
意味合的には、こっちの方が、正しいと思います。
はっきりいって、
神経衰弱というのは意訳しすぎです!
ただ、なぜ、これが神経衰弱と訳されたのかは、実は、はっきり分かっていないようです。
もしかしたら、訳した人が、インパクトを後世に残したかったのかもしれません・・・
神経衰弱をやったら記憶力アップの効果あり!?
では、神経衰弱をやれば、記憶力がアップして脳は鍛えられる効果があるのでしょうか?
医学的な根拠は、なかなか見当たらなかったのですが、それでも、みんな何となく、記憶力のアップにつながるんじゃないかと感じているようです。
ちなみに、神経衰弱が得意な人は、右脳を使っています。
どういうことかというと、神経衰弱が得意な人は、トランプを一枚一枚記憶しようとするのではなく、伏せられたトランプ全体を映像として、記憶していくというのです。
実は、記憶って、二種類あり、左脳記憶と右脳記憶があります。
左脳記憶とは、文字によって記憶していく方法で、
右脳記憶とは、イメージで記憶していく方法となります。
私も以前、結構、高額な記憶力アップのための教材を買って学んだことがあるのですが、その根本的な考え方は、
「いかに右脳を使って、記憶していくか」
ということでした。
つまり、数字でも言葉でも、全部、イメージにしちゃうんです。
そうすれば、はっきりかつ大量に覚えられるというのです。
実際、受験勉強をしている学生も含めた普通の人達は、左脳を使って、覚えようとする傾向が強いです。
でも、実は、右脳で記憶する方法を身に付ければ、そちらの方が、はるかに効率よく、大量に記憶していける
というわけなんです。
そういった意味で、トランプの神経衰弱は、右脳を使って記憶するクセをつけるためには、とても良い方法なのだと思います。
神経衰弱で右脳を鍛えよう!
ちなみに、その記憶力アップの教材には、右脳による記憶力は、歳を取ってもそんなに衰えるわけではないと書かれています。
むしろ、人生経験が豊富になっている分、いろいろなことをイメージしやすくなっているので、歳を取った方が、より記憶力がアップしやすいそうです。
神経衰弱を通じて右脳で記憶する方法を身に付け、歳を取っても、困らない記憶力を手に入れるとういのは、アリかもしれませんね!
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