菊芋を植えてはいけない4つの理由!知らないと大変なことに!

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健康食品やダイエット食品として人気の菊芋は、初心者でも簡単に栽培ができるため、庭や畑で栽培を考えている方も多いのではないでしょうか。自分で育てれば、栄養価の高い野菜を低コストで入手できてお得なので、挑戦してみたくなりますよね。しかし、そんな菊芋も、植えないほうがいいと言われているのをご存知でしょうか。

私自身、これまで自分で農園を運営したり、さまざまな農作物を育てたりした経験があるのですが、その立場から見ても、確かに菊芋は、安易に庭や畑に植えるべきではない、取り扱いに注意が必要な作物だと言えます。それは、菊芋の性質に関係しており、菊芋の栽培を考えている人にはぜひ知っておいてほしいデメリットなどがいくつかあります。

そこで、この記事では、菊芋を植えてはいけない理由をご紹介していきます。ネット上の栽培経験者の意見や、農林水産省のデータなども参考に、菊芋のデメリットについて徹底的に解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

次郎
次郎
自宅で菊芋を栽培できれば食卓も豊かになって、いろいろと楽しそうなんだけれどなあ。

菊芋を植えてはいけない理由


栄養が豊富な食材として人気の菊芋ですが、植えてはいけないと言われている理由としては、以下の4つがあげられます。

  • 繁殖力が強すぎる
  • 土壌の養分を吸いつくす
  • 他の植物の成長を邪魔する
  • 要注意外来生物に指定されている

では、それぞれの理由について、詳しくご紹介していきますね。

繁殖力が強すぎる

菊芋は繁殖力が強すぎるため、安易に植えてはいけない植物と言われています。菊芋は、植えてから約3ヶ月で2m以上の背丈になるほど生育が旺盛で、その間、地中のイモも大量に増殖する性質を持っています。また、イモは地中にほったらかしておいても冬越しできるほど丈夫です。

そのため、食用として植えた菊芋を1シーズンで取りきれず、そのまま冬を越してしまった場合、増殖して次の年もまた生えてきてしまい、処理に困ってしまうという悪循環が起こってしまうのです。ネット上にも、このような意見が上がっていました。

この方は、菊芋の健康食品としての価値は評価していますが、やはり繁殖力が凄すぎるために育てるべきではないと感じています。このように、菊芋は、繁殖力が強すぎて、栽培がコントロールできなくなる可能性が高いため、植える際は、場所や手間などを考えて植えなければいけません。

花子
花子
下手をしたら庭が菊芋だらけになって大変なことになってしまう可能性があるのね。

土の養分を吸いつくす

菊芋は、生育が旺盛な分、土壌からたくさんの栄養を吸収して育ちます。それによって、土の養分が吸いつくされてしまい、土地が痩せてしまうことがあるので、植えてはいけないと言われています。ネット上にも、同じような見解があげられていました。

この方も菊芋を植えると、他の植物が育たなくなるほど、土の中の養分が吸い上げられてしまうと考えていることが分かりますね。

また、一度菊芋を植えた土地にもう一度植える場合、土地が痩せてしまっているために連作障害といってイモの収量が減る現象が起きることがあります。このように、菊芋は植えた場所の養分を吸いつくしてしまうため、安易に植えるべきではありません。

他の植物の成長を邪魔する

菊芋は、土壌中から養分を吸い上げたり、草丈を伸ばして日光を独占したりすることにより、他の植物の成長を邪魔するため、植えるべきではないとされています。実際にネット上でも、菊芋の他の植物への影響についての見解がいくつか上がっていたので、ご紹介させていただきます。

菊芋と一緒に育ててしまったため、自然薯がうまく育たなかったようです。同じように大切に育てたのに、菊芋のせいで生育が悪くなるのは悲しいですよね。また、菊芋の他の植物への影響について、農林水産省の論文では、このように述べられていました。

雑草の生育を妨げる作用のある作物を,制圧作物(smother crop)と呼ぶ.その例として,(中略)キクイモなどが報告されている.

引用元:植物のアレロパシー

制圧作物とは、雑草の生育を妨げる作用のある作物のことです。その作用としては、他の植物が光や養分を吸収するのを阻害するものであったり、またはアレロパシーと言って他の植物の生育を阻害する化学物質を分泌したりするものがあります。

そして菊芋は、その作用を使って、他の植物の成長を邪魔すると考えられます。そこで、ネット上には、このような菊芋の作用を見越して、このような対策を取っている方がいました。

他の野菜が菊芋の影響を受けないように、袋を使って栽培をしていることが分かりますね。他の菊芋の栽培を紹介している方も、そのほとんどが袋や仕切りなどを使って、菊芋と他の植物を分けて栽培をしているということでした。このように、菊芋は、他の植物の生育にとても影響を与えるため、植える際は、入念な準備と下調べが必要だと言えます。

要注意外来生物に指定されている

菊芋は、もともと北米が原産の植物なのですが、江戸時代末期に日本に持ち込まれて以来、日本在来種や畑作物との競合が問題視されており、要注意外来生物の一つに指定されています。要注意外来生物とは、生態系に悪影響を及ぼし得る生物として、適切な扱いをするよう指定された生物のことであり、菊芋もその一つに指定されているのです。

そのため、無責任な場所や管理方法で増殖させてしまうと、生態系へ負担を与えてしまうことになるので、安易に植えるべきではないと言われています。

太郎
太郎
菊芋はあまり安易な気持ちで植えてはいけなさそうだね。

まとめ

ここまで述べたように、菊芋は、その生育が旺盛な点と、他の植物の生育を阻害してしまう性質などから、とても扱いに注意が必要な植物です。しかし、その一方で菊芋は、健康食品として有望な植物であり、また、キクのような綺麗な花を咲かせてくれる、利用価値の高い植物でもあります。

注意点は多い植物ですが、デメリットに気をつけて対処しつつ、栽培をすればきっとたくさんの恩恵を恵んでくれるので、ぜひ、自分に合った栽培方法で、栽培にチャレンジしてみてください。

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