友達の様子が普段と違う!なんだか落ち込んでいる様子だけどなんと声をかけていいのかわからないということはありませんか。先日も友人のひどく落ち込んだ様子が気になり、家に帰った後でラインを送ろうと思ったんですね。でもいざラインを送るとなると、具体的にどんな言葉をかけたらよいのか悩んでしましました。そこで落ち込んでいる人にかける言葉、ラインで送る時に使えるものがないかを調べることにしたんです。
この記事では、落ち込んでいる人に、どんな言葉をかけたらいいのかはもちろんのこと、やってしまいがちな、落ち込んでいる人にかけてはいけない言葉もご紹介していきます。調べていくうちに良かれと思って言った言葉が、相手を追い詰めたり、逆効果になったりする場合があると分かったので、そちらも詳しくお伝えしていきますね。
落ち込んでる人にかける言葉!ライン編
落ち込んでいる人にかける言葉に関して、ラインで伝えていけるメッセージを3つのパターンに分けてご紹介していきます。
- 気持ちに寄り添う
- 気分転換をさせてあげる
- 理解を示す
それぞれパターンごとに例文も合わせてご紹介していきますね。
気持ちに寄り添うラインメッセージ
落ち込んでいる友人の、気持ちに寄りそうメッセージの文例をご紹介します。落ち込んでいる友人には、気にかけているとか、いつでも話して欲しいといった相談しやすい雰囲気づくりが大切ですよね。
また、「話したくなったら」といったような、相手の気持ちに合わせることが大切です。決して話を無理矢理聞き出すなど、強要するようなことはやめておきましょう。具体的なメッセージの例を挙げると以下のような感じになります。
- どうした?何かあった?
- 何か私にできることはある?
- いつでも話を聞くよ。
- いつでも電話してきて大丈夫だよ。
- 最近、眠れている?
- 休憩できている?
- 周りを頼っていいんだよ。
- 話せるようになったら教えてね。
こうやって相手の気持ちに寄り添ってあげると、相手の気持ちも楽になるものです。
気分転換をさせてあげるラインメッセージ
落ち込んでる人は、いろいろな意味で気持ち的に行き詰ってしまっていることが多いです。ですから、そういった時は、次のように気分転換をさせてくれるラインメッセージを送ってあげると良いでしょう。
- 美味しいものでも食べに行こう。
- ちょっとお茶しに外でない?
- ちょっと散歩に行かない?
- ドライブに行こうよ。
二人で何か楽しいことができれば、相手もストレスが発散されて気持が楽になるものですよ。
相手に理解を示してあげるメッセージ
落ち込んでいる人は一人で悩みくるんでいることが多いです。ですからそんな時は、相手のがんばりに理解を示して上げたり、自分は相手にとって味方であることをしっかり伝えてあげると良いです。例文をご紹介すると以下のようなものがあります。
- がんばったんだね。
- 焦らなくてもいいんじゃない?
- がんばりすぎて体を壊したらだめだよ。
- いつもがんばっていること知っているよ。
- 私はいつでも○○(相手の名前)の味方だからね。
- つらかったね、話してくれてありがとう。
- いっぱい努力したね。その努力は無駄にはならないよ。
- ○○(相手の名前)ががんばってること、みんな知ってるよ。今はゆっくり休んでね。
- 落ち込んでいたって○○(相手の名前)のこと軽蔑するような人は、いないから安心して。
ぜひ、相手が「自分は一人じゃないんだ」と思えるような温かいラインのメッセージを送ってあげてください。
落ち込んでる人にかけてはいけない言葉
その一方で反対に落ち込んでいる人に、ラインでかけてはいけない言葉があります。
自分の話をすること
落ち込んでいる人に自分の話ばかりをするのはNGです。例えばこんなメッセージです。
- 私も昔、同じようなことがあったんだよね。
- 私の場合はね、もっと大変だったんだよ。
- 私もつらいことがあったんだ。
自分の話を、落ち込んでいる人に向けてメッセージを送っても、不幸のマウントになるだけで、そうか一緒だ!私もがんばろう!なんて気持ちにはなりにくいですよね。努力やがんばりは、外から見ただけでわかるものではありません。ましてや努力の度合いなど人がわかることではないんです。
追い込みをかけるメッセージ
次のような追い込みをかけるメッセージを送っても、相手は余計に落ち込んでしまう恐れがあります。
- もっとがんばらないといけないよね。
- まだまだ努力が足りないんじゃないかな。
落ち込んでいる人は、少なからず「こうすれば良かったかな」「ちゃんとできなかったな」など、自分を責めるような気持ちを持っていることが多いです。ものすごく負けず嫌いなど性格によっては、叱咤激励が響く場合もありますが、それは少し落ち着いてからの方がいいでしょう。
相手を責めるメッセージ
ましてや、次のように相手を責めるメッセージは厳禁です。
- そんなことで落ち込んでいるの?
- 自業自得だね
こういうったメッセージは相手を傷つけてしまう恐れがあります。
無理やり元気づけるメッセージ
元気づけるメッセージは有効な時もありますが、落ち込んでいる状態によっては、相手にとって逆に負担になってしまうことあります。例えばこのようなメッセージです。
- そんなに落ち込んでないで元気出そうよ。
- これから、もっとがんばろうよ。
落ち込んでいる内容によっては、時間が解決してくれる場合もあります。納得して立ち上がるタイミングを決めるのは、落ち込んでいる本人です。ですから、相手が落ち込んでいる時は、あくまでも「前を向くきっかけづくり」や「寄り添うこと」を第一に考えてみると良いですよ。
実際、落ち込んでいるからと言って、アドバイスを求めているとは限りません。良かれと思ったアドバイスが、逆に相手を追い詰めることになったり、話すんじゃなかったと余計にしんどく感じてしまうことになりかねません。ですから、落ち込んでる人にかける言葉をかける時は、言葉を慎重に選ぶようにしてください。
まとめ
落ち込んでいる人にラインなどでかける言葉は「相手の気持ち」を考えて送ることが大切です。追い詰めたり、余計にしんどくなるような言葉は避けるようにし、ゆったりと考えを整理できるように話を聞くきっかけを作ってあげたり、気分転換ができるきっかけを作ってあげるのも良いですね。
落ち込んでいる人がいると、どんな言葉をかけようか悩んでしまうかもしれませんが、相手のことを大切に思っていることが伝わるだけで救われることもあります。ラインをくれただけでも、自分のことを想ってくれていることが伝わって、とてもうれしいものなんですよ。
もしあなたの周りの大切な人が落ち込んでいたら、この記事を参考に相手の気持ちに寄り添った言葉をかけてあげてくださいね。
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