誕生日メッセージを高齢者の方へ！例文と注意点を徹底解説！

先日、母がきれいな紙を広げたまま、悩んでいました。どうしたのか聞いてみると、母が勤めているデイサービスを利用している人が、誕生日を迎えるので、誕生日メッセージを考えていて固まってしまったようです。確かに高齢者の方への誕生日メッセージって、年齢によってお祝いする言葉があったりして、難しかったりしますよね。

一緒に考えてというので、いろいろ調べていくうちに書く時のポイントなどもわかってきました。そこで、この記事では、高齢者の方への誕生日メッセージについて、例文や書く時の注意点などをお伝えしていきます。

次郎

これからもずっと長生きして欲しいという気持ちをしっかり伝えることができれば良いよね。

誕生日メッセージを高齢者へ贈る場合の例文

まずは、誕生日のメッセージを高齢者へ贈る場合の、例文をお伝えしていきます。親へ贈るバージョンから、上司や先生に贈る例文まで幅広くあるので、状況に応じて使い分けてください。

親へ贈る場合

祖父母へ贈る場合

上司に贈る場合

先生に贈る場合

誕生日メッセージを高齢者へ贈る際に盛り込むポイント

誕生日メッセージを高齢者へ贈る際は、以下のようなポイントを盛り込んで書くと良いですよ。

花子

しっかりとお祝いの気持ちとおめでたい感じを出すことができれば良いわね。

誕生日メッセージを高齢者へ贈る場合の注意点

高齢者の方に誕生日メッセージを贈るには、注意すべき点もいろいろあります。ここでは特に注意すべきところを、3つまとめましたのでご紹介しますね。

丁寧な言葉遣いで書く

年上の人に贈るメッセージなので、あまりにカジュアルでフランクな表現では、失礼だと取られてしまう恐れがあります。かといってかしこまりすぎてしまうと、硬い文章になって距離を感じてしまいますよね。

もちろん、日頃からフレンドリーにお話をする仲であれば、少しくらいカジュアルな表現でも親しみを感じてくれるはずです。ただし、砕けすぎるのは失礼なので、相手との距離感を考えて度を越さないよう、なるべく丁寧に敬意を持って書くのがよいでしょう。

文字は濃く・大きく

高齢者の方だと、字が見えづらいということも非常に多いです。ですから、メッセージを書く時には、文字は黒や濃紺などで濃く・大きく書くことをおすすめします。

またメッセージを書く紙の色と筆記具の色の組み合わせによっては、見えづらいこともあります。ですから、紙の色と同系色の筆記具を使ったり、明暗やコントラストの差がないものを使うのは、避けた方が良いでしょう。

忌み言葉を避ける

誕生日のメッセージはお祝いの言葉を添えるものです。そんなお祝いの場面では忌み言葉というケガや病気などを連想させる不吉な言葉は使わない方が良いとされています。自分がもらったらと考えるといい気はしないですもんね。

具合的には、「切れる」「果てる」「散る」「ぼける」「落ちる」などがあります。

高齢者の節目の誕生日を覚えておこう

高齢者の場合、節目の誕生日に対する呼び方があります。その一覧をまとめておきましたので、ご参考にしてください。

太郎

こういった節目の年まで長生きをされるのは本当に素晴らしくておめでたいことだよね。

まとめ

長寿である高齢者の方への誕生日は、尊敬の気持ちや日頃の感謝の気持ちなどを伝えるいい機会ですよね。文字の大きさや濃さなどに注意して、大きい字で誕生日のお祝いの言葉とともに感謝の気持ちや尊敬の気持ちも伝えることをおすすめします。

親や祖父祖母の場合は、節目のお祝いに一緒に旅行に行ったり、食事会などを開いたりしてその時にメッセージを渡してみてください。そうやって、かけがえのない大切な思い出を作っていかれることを願っています。