人が辞めていく会社の末路!生の声と私の経験談を合わせてご紹介!

人が辞めていく会社ってどんな末路を迎えると思いますか。実は私自身、以前、いわゆるブラック会社と呼ばれるようなところで仕事をしていました。10人ぐらいの小さな会社だったのですが、とにかく人がどんどん辞めていくんですね。ある時、計算してみたら離職率が100%を越えていました。

結局、私も最後はもうやっていられないと思って、辞めることになりましたが、私が辞める時もその会社は、かなり悲惨な状況になっていましたし、その後、そういった会社はどんな感じになってしまうのか気になるところがあったんですね。

そこで、この記事では、人が辞めていく会社の末路について、ネット上での生の声や私の経験談を交えながら、詳しくお伝えしていきます。

次郎
次郎
やっぱり人を大切にしない会社って長い目で見るとダメになっちゃうよね。

人が辞めていく会社の末路


人が辞めていく会社の末路としては大体9つぐらいのパターンがあります。

  • 社員のモチベーションが下がる
  • 残った社員への負担がどんどん増えていく
  • 職場が重苦しい雰囲気になる
  • 社員が連鎖的に辞めていく
  • 引き継ぎがうまくいかなくなる
  • 慢性的な人手不足になる
  • 会社のサービスの質が落ちていく
  • 悪いレビューが書かれて会社の信頼が下がる
  • 最悪は会社がつぶれる場合も

それでは一つずつ見ていきましょう。

残った社員への負担がどんどん増えていく


会社で人が辞めていくと、残った社員への負担はどんどん増えていきます。普通に単純計算しても、今まで3人で仕事をやっていたところで、一人が抜けると仕事の量は1.5倍になりますよね。残業はもちろんのこと、休日出勤まで増えてしまうかもしれません。

こういったケースで特に問題なのは、仕事の負担はより優秀な人に集中してしまうことです。その結果、仕事ができる人への負担が高まり、その結果、優秀な人から辞めていく傾向が強まってしまうのです。例えば、こちらの方も、そういう話を聞いています。

もちろん、新しい人を採用すれば状況は改善されるかもしれません。しかし、その人が仕事に慣れるまでは、逆に負担が増えますし、そもそもの問題として人が入ってくるペースよりも人が辞めていくペースの方が早くなれば問題が解決されない状況が続いてしまう可能性は高いのです。

花子
花子
辞める人も大変だったと思うけど、残る人はもっと大変よね。

社員が連鎖的に辞めていく

これは私がいた会社でも経験したことなのですが、ブラックの会社の場合、誰か辞めると残った人は「次は誰が辞めるんだろう?」という雰囲気になります。特に上司からパワハラに遭ってやめた場合、その標的になった人が辞めると、パワハラ上司は次の標的を探し始めるところがありまして…

また、先ほど、お伝えしたように残った人への負担が増えると、キツクなるので、さらに辞める人が増えるという悪循環の末路に陥ってしまうんですよね

一度、こういう連鎖が始まってしまうと、その流れを止めるのは簡単ではありません。

引き継ぎがうまくいかなくなる

もし、会社に対して愛着がある人が辞める場合は、「自分がいなくなっても会社の人たちが迷惑にならないようにしっかり引き継ぎをしていかなくちゃ。」という気持ちになるものですよね。しかし、人がどんどん辞めていく会社では、会社に対して恨みを持って辞めていくケースが多いです。そういった状況の中で辞めていく人は「もう、こんな会社のことは知らん。」という気持ちになりがちです。

また、以下の方のように人が辞めていくペースが早いと、引継ぎが追い付かず、さらに混乱していくという末路を迎えるケースもあります。

ちなみに円満な形で会社を辞めた場合は、その人が辞めた後も、何か分からないことがあったら、しばらくは聞くことができたりするものですよね。しかし、私がいた会社では、誰かが辞めると、辞めた次の日からその人とは音信不通になってしまうケースが多発して、ますます引継ぎができなくなるという現象も起こっていました。

社員のモチベーションが下がる


辞めていく人が多いと社員のモチベーションもどんどん下がっていきます。そりゃあ、そうですよね。「みんなでがんばろう~」という時に「私、もう辞めますから」という人がいたら、やる気は失せるものですから…

それに辞める人が増えると、以下の方が指摘しているように「自分も次の会社を探そうかなあ。」という気持ちになりやすくなってしまいます

こういう末路を迎えたら、モチベーションどころの話ではなくなってきますよね。

職場が重苦しい雰囲気になる

これも私が感じたことですが、特に上司のパワハラがひどい会社は、威圧感、窮屈さ、そして息苦しさが半端ありません。そして人が辞めていくと、さらにそういった状況が悪化していきます。

みんなが心の奥底で「どうすれば、こういう状況から抜け出すことができるか」と考えるようになってしまうんですね。私自身、時々、会社の同僚から個別に本音を聞く機会がありましたが、「もう、会社では何も言いたいことが言えなくて、本当に苦しいんです」とやりきれない気持ちを吐露されることがよくありました。

慢性的な人手不足になる

人が辞めていく会社は、

  1. 人が辞める
  2. 残った人の負担が増える
  3. さらに人が辞める

という悪循環にハマりながら、慢性的な人材不足になるという末路を迎えます。こちらの人もそれを肌で実感していますよね。

私がいた会社もそういう状況に陥ってしまっていて、ずっと人材募集の広告を出していました。新しく会社に入った人の中には、ずっと人を募集しているから、何となく変だなと思っていた人もいたののですが、その理由を事前に知ることができなくて本当に後悔していました。まあ、その人もその後、すぐ辞めてしまいましたけど…

会社のサービスの質が落ちていく


人を大切にする会社では、社員たちが社長や上司に感謝して「よし、がんばって会社に貢献するぞ!」という気持ちになりますし、それが会社のサービスの向上に繋がっていきますよね。

しかし、その一方で、ブラックの会社では、人がどんどん辞めていく中で、社員の心の余裕がなくなっていきますし、モチベーションも下がっていきます。そういった雰囲気は会社のサービスの質の低下にもつながっていきます。また、現実的な問題として、人が足らなくなると仕事が回らなくなるので、そういった点からも、会社のサービスの質は確実に落ちていきます。

もちろん、そこら辺は割り切って仕事ができる人もいますが、会社の全体的な雰囲気は、多かれ少なかれ、いろいろなところで表れてしまうものです。

悪いレビューが書かれて会社の信頼が下がる

昔は、会社が多少ブラック体質でも、そういった話はなかなか周りの伝わらない世の中でした。しかし、今のようなネット社会になると、会社の悪い噂は、どんどん拡散されていきます

また、最近は会社の評判のレビューサイトというのものがあって、そこに悪いレビューがどんどん積み重なっていくようになってしまいます。とりわけ恨みを持って会社を辞めた人は、積極的に低レビューを書いていく傾向が強いです。

こちらの方も人が辞めていく中で、会社に対するレビュー評価が急落しているのを目の当たりしています。

一度、こういうレビューを書かれてしまうと、レビューを掲載しているサイトが閉鎖をしない限り、半永久的にレビューは残り続けます。そうすると、ますます人が入ってこなくなってしまうんですよね。

最悪は会社がつぶれる場合も

会社というのは、従業員があってこそ成り立つものです。ですから、人が辞めていくと会社の大切な資産が失われていくことになります。大企業であれば、まだ良いのかもしれませんが、10人ぐらいでやっている小さな会社だと、人が辞めていく中で、会社がつぶれるリスクが高まってしまうのです。

太郎
太郎
お客様も大切だけれども、従業員はもっと大切にしないといけないよね。
恨みのエネルギーが伝わる?
これはスピリチュアルな話になってしまうかもしれませんが、以前いた会社を辞めた人の話をたまたま聞く機会があったのですが、その人は、その会社に対する恨みがなかなか消えていなかったみたいで「あんな会社、早くつぶれてしまえ」と言っていました。
実際、人が辞めていく中で、辞めた人が以前いた会社に対して、常にそういった気持ちを送っていると、そういう想念が伝わって、そこから会社がつぶれるようになってしまうことがあるのかもしれません。
ただ、私は「人を呪わば穴二つ」という言葉もあるので、自分が辞めた会社を恨むようなことはせず、単純に一切の関わりを持たないようにしていますけど…

人が辞めていく会社の統計データや実例はある?

こういう話を聞くと、「人が辞めていくことによって悲惨な末路を迎えている会社ってどれくらいあるの?例えば、どんな会社がそういう状態に陥っているの?」と思う方がいらっしゃるかもしれません。

まず、客観的なデータに関しては、こちらの記事で、東京商工リサーチによる調査結果を以下のように伝えています。

人手不足を原因とする倒産が増えている。東京商工リサーチによると、2019年1月~11月の累計で374件となり、通年では最多を記録した昨年(387件)を上回ることがほぼ確実となった。こういった状況の中、企業にとってもっとも恐ろしいのが、社員が次々と辞めていく「連鎖退職」だ。

つまり、人が辞めていく中で連鎖退職が起こったりして、実際に人手が足らなくて倒産という末路を迎えている会社は、1年間で400件弱もあるというのです。

こういう数値を聞くと、人が辞めていくことが会社の倒産につながるというケースは決して少なくはないことがお分かりいただけるかと思います。

そして、2023年に保険金の水増し請求が発覚した中古車販売大手のビックモーターでは、2023年1月~3月に1000人の社員が去ったというデータが公表されています。2021年2月時点でのビックモーターの社員は約6000人だったので、全社員の1~2割が近くが辞めていったということになります。

ビックモーターは保険金の詐欺的な行為が発覚した後、過度なノルマやパワハラ体質など、他の問題も次々と明らかになっています。ビックモーターのケースは、会社が酷い体質を持っていると、何かをきっかけにしてどんどん人が辞めていき、倒産の危機に追い込まれるというパターンの典型的な例だと言えるでしょう。

まとめ

人が辞めていくと、それはいろいろなところへ波及して、悪循環が起こるようになってしまいます。そして、その末路は本当に悲惨です。実際、恨みを持って、会社を辞めていく人の中には、自分が辞めた会社がどうなったか気になったり、何とか仕返しをすることができないか考えたりする人がいるかもしれません。

しかし、そういった負の気持ちを持ち続けることは、その人自身のためにもなりません。それに、そういった会社は放っておいても、この記事で書いたような末路を迎え、自然と自滅していくものです。ですから、あとは天に任せて、これから起こる楽しいことに目を向けて、明るい気持ちで生きていかれるのはいかがでしょうか。

また、そもそもどういった職場だと、人が辞めていくのか気になる方は以下の記事で詳しく解説しているので、ご参考にください。

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