年末の忙しいなか、年賀状を書くのはとても大変です。年末年始も休みがなかったり、あってもとても少ないことの多かったりする保育士さんならなおのこと、年賀状を子供へ書くというのは負担が大きいですよね。実際、何を書いたらいいのか、悩んでしまう保育士さんも多いのではないでしょうか。
私は、いち保護者なのですが子供が先生からの年賀状を受け取った時に、とても喜んでいるのを見ると、こちらもうれしくなると同時に、毎日の大変な業務の中こんなカワイイ年賀状まで作っていただいて、ありがたいやら申し訳ないやら様々な感情が湧いてくることがよくあったんですよね。
そこで年末の忙しい時期に少しでも年賀状を書くヒントや手助けになればと思い、保育園から子供への年賀状を書く時のポイントや例文などを調べてみました。実際に保護者側として感じたことも交えながらまとめてみたので、参考にしていただけると嬉しいです。
保育園から子供への年賀状のコメントを書く時のポイント
保育園から子供へ年賀状を書く時に一番頭を悩ませる一言コメントや、書く時のポイントをご紹介していきます。どんなことに気をつければいいのか、どんなことを書くと良いのかなどを4つの観点からお伝えしていきますね。
- 子供をほめてあげる
- 会いたい気持ちを伝える
- 長さはみんな平等に
- できれば手書きのメッセージも加える
それでは、さっそく見ていきましょう。
子供をほめてあげる
子どもは、大好きな先生から褒めてもらうことが大好きです。先生から褒められたことは、良く覚えています。うちの下の子は、先生が挨拶を褒めてくれたおかげで、自分から挨拶ができるようになりました。
年賀状だったら、冬休み前にがんばっていたことなど、最近のことを思い出して書くようにすると良いですね。たくさん食べることや、お手伝いをたくさんしてくれることなどを書くと一緒に目を通した保護者の方にも普段のお子さんの園での様子が伝わってくるものです。また、親子で保育園の生活のことを話すきっかけにもなるのではないでしょうか。
実際にうちの家族も年賀状をきっかけに、子供と保育園での生活の話をすることはよくあります。
会いたい気持ちを伝える
冬休みの間、先生に会えなくて寂しがっている子はもちろん、登園渋りの激しい子にも先生の会いたいという気持ちを伝えてみましょう。子供にとって先生が僕に(私に)会いたい、待っていてくれているんだというメッセージはとてもうれしいものですよね。
実際、うちの子どもも、保育園の先生からの早く会いたいなというメッセージに「先生が会いたいって言ってるよ早くいかなくちゃ」と言い出した時にはとても微笑ましかった思い出があります。
長さはみんな平等に
年賀状の内容は送った相手にしか分からないと思われがちですが、実はそうではありません。実は先生からの年賀状の内容は悪気なくママさん同士の会話の話題に上ることがあります。そんな時に自分の子だけメッセージが短いことなどが分かってしまうと、なんとなくいい気分はしないものですよね。
園児自身も私のだけ年賀状のメッセージが短かったとがっかりされては、送った側としても、せっかく書いたのにと悲しい気持ちになってしまうものです。ですから、些細なことで印象を悪くしないように、長さはみんな平等になるように送りましょう。
できれば手書きのメッセージも加える
保育園の先生からの年賀状で、折り紙を貼ったりくじ付きなど子どもでも楽しめる面白い仕掛けがついていたりすることも多いですよね。特にまだ年齢の小さいお子さんのクラスだと、字を読めない子も多いのでイラストのみでも構わないようにも思います。
しかし、先生からのメッセージは子供にとって、とてもうれしいものです。ですから、できれば何か簡単なものでもいいので、一言あるともらったお子さんは喜びますよ。実際、我が家では、子どもがまだ字が読めない時期でも、うれしすぎて何度も読んでと年賀状を持ってきていたことがありました。
保育園から子供への年賀状のコメントの例文
保育園から子供への年賀状を書く時のポイントをお伝えしたところで、実際に書く時に使える例文もご紹介していきます。
ふゆやすみも、たくさんおいしいものたべているかな?
どんなものたべたか、せんせいにおしえてね。
はやく○〇くんの、じょうずなおしゃべりが、ききたいな。
ほいくえんで、まってるよ。
またおはなし、きかせてね。
3がっきも○○くみで、たのしくすごそうね。
○○ちゃんのたのしいおはなしを、きけるのたのしみにまってるね。
きっとおうちでも、だいかつやくだね。
またおはなしきかせてね。
3がっきのもちつきたいかいたのしみだね。
まとめ
保育園の先生から届いた自分宛てのメッセージは、子供にとって大変うれしいものです。子どもたちは大好きな先生からの年賀状はどんなものでも、自分宛てに来たというだけでうれしいんですよね。
しかし、年賀状は、年末の忙しい時に準備をしなければならず、保育園から子どもあての年賀状は手間も時間もかかるので、とても大変だと思います。この記事が、年末の忙しい中がんばって子供たちのために年賀状を書いてくださる先生の、何かヒントや助けになればとてもうれしく思います。
年賀状は状況によっていろいろ書き分ける必要がありますが、その都度、どういったメッセージを書けばよいか悩むことってありますよね。そこで、様々な状況で使える文例や注意点を以下の記事でまとめてみました。
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