年賀状を贈る時、一言何か添えたいといつも思うのですが、気の利いたものがなかなか浮かびません。そんなに親しいわけでもなく年に数回会えばいいくらいの親戚の人への年賀状は、特にどんな一言を書けばいいのか困ってしまいます。
何かパターンなど決まっていれば、書きやすいのになと思い、親戚への年賀状で一言や添え書きにはどんなものがあるのか調べてみました。この記事では親戚に贈る年賀状で、印刷されたあいさつ文に何か一言、添え書きをした時に使えるメッセージをご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
年賀状の一言・添え書き!親戚に贈るメッセージ
親戚に年賀状を送る時の一言や、添え書きを6パターンに分けてご紹介します。
- 相手を気遣う一言
- ご無沙汰している場合はお詫びの一言
- 自分の近況を伝える一言
- 感謝の気持ちを伝える一言
- 今後のお付き合いをお願いする一言
- 相手の幸せを健康を気遣う一言
それでは具体的にどんなことを書けばいいのか、さっそく見ていきましょう
相手を気遣う一言を添えよう
年賀状の添え書きに困ったら、相手を気遣う一言を添えてみましょう。気遣ってもらって、嫌な思いになる人はまずいないですからね。そんな当たり障りのない、相手をそっと気遣う添え書きをお伝えします。
- お変わりありませんか
- みなさまお元気ですか
- いかがお過ごしでしょうか
- 良き新年をお迎えのことと存じます
- お変わりなくお過ごしのことと思います
親しい親戚には具体的に気遣う内容を書いても差し支えありません。ただ、ご無沙汰していたり、目上の方であったりする場合は、あまり具体的な内容には踏み込まず、無難に当たり障りない言葉で相手をそっと気遣う一言を添えた方が失礼にならず、良い時もあります。
また、ご家族で住まれている場合は、一言の先頭に「皆様」や「ご家族みなさま」などつけると家族ぐるみで気にかけていることが伝わりますね。
ご無沙汰している場合はお詫びの一言を添えよう
親戚の中には遠くに住んでいたりして、なかなか会う機会のない人もいますよね。そんな親戚の方に年賀状を書く時にはご無沙汰していることを詫びる一言を添えると良いでしょう。具体的には次のようなメッセージがあります。
- 久しくご挨拶せず恐縮です
- ご無沙汰しております
- 久しくご連絡もせずお詫び申し上げます
- すっかりご無沙汰しております
- いつの間にか疎遠になってしまい申し訳なく思っています
- 日頃のご無沙汰、お詫び申し上げます
親戚の中には住んでいるところが近い人けれども、お互い忙しくてなかなか会えてないこともあれば、元々遠くに住んでいるから会えないこともありますよね。ただ、なかなか会いに行けなくても、一言ご無沙汰しているお詫びをいれると他のことも書きやすくなりますよ。
自分の近況を伝える一言添えよう
年賀状くらいしか関わりがない親戚などには自分の近況を伝えるのはいかがでしょうか。結婚したばかりで、あまり良くわからないという場合にも、自分の近況を伝えることで今後の話すきっかけになるでしょう。
- こちらは元気にしております
- 今年は○○にチャレンジしようと思っています
- ○○を習い始めました
- こちらは相変わらず忙しい毎日を送っております
- 昨年、長女が小学校に入学しました
- 昨年、元気な男の子が産まれました
自分たちの近況は書きやすくて、添え書きにも使い勝手がいいですよね。また、あまりたくさん書きすぎず、さらっと書くと相手にも重荷にならなずにすみます。
感謝の気持ちを伝える一言添えよう
日頃お世話になっている親戚には、感謝の気持ちを一言添えましょう。ほとんど会ったことのない親戚だと「何に感謝したらいいんだ?」と思うような人もいるかもしれません。そんな時は、年に一度の年賀状でも、変わらずお付き合いが続いていることに感謝してみてはいかがでしょうか。若い時にはわかりづらいですが、面倒に感じる親戚づきあいも、年を取ると一年に一度の生存確認でもありがたかったりするものですからね。
- いつも気にかけてくださりありがとうございます
- お心遣いありがとうございます
- 旧年中は大変お世話になりました
- いつもお土産などありがとうございます
- 子どもたちにもお心遣いいただきありがとうございます
自分に関心を寄せてくれている人がいるということはありがたいことです。ぜひ年賀状でそのお礼や感謝の一言を伝えてみてください。
今後のお付き合いをお願いする一言を添えよう
これから先も続く親戚づきあい。変わらぬお付き合いをお願いする一言を添えましょう。
- 本年もどうぞよろしくお願いいたします
- 今年もどうぞよろしくお願いいたします
- 本年も変わらぬお付き合いをよろしくお願いいたします
- 本年も変わらずお願い申しあげます
- またお会いできる日を楽しみにしております
今後のお付き合いをお願いする一言は、締めの言葉としても使いやすいですよね。
相手の幸せを健康を気遣う一言を添えよう
相手の幸せや健康を気遣う言葉も、年賀状の締めの一言として便利です。プリントアウトされた定見文に添える手書きの一言としても使いやすいですよ。
- みなさまのご健勝とご多幸をお祈りしております
- 寒い日が続きますがくれぐれもご自愛くださいませ
- みなさまのご健康をお祈りしております
- たくさんの笑顔に囲まれますように
- 穏やかな毎日をお祈りしております
- ご家族皆様にとって素晴らしい一年になりますように
- お体をお大事にしてください
健康や体の具合を気にしたり、幸せを願ったりする言葉は前向きになれるので年初に贈る年賀状にピッタリです。
まとめ
親戚に贈る年賀状に添える一言をたくさんご紹介しましたが、仲のいい親戚でも年に一度のお付き合いの親戚でも、失礼の無いようなメッセージを心がけたいものです。長い親戚づきあいを良好にするためにも、感じの良い一言を年賀状に添えると何か話すときのきっかけにもなります。
年賀状に添え書きがなくても特に失礼というわけではありません。しかし、やはり何か一言書いてあるものと書いてないものがあったら、一言でも書いてあるほうに興味を持ちますし、好感も持てますよね。親戚に書く年賀状の一言に迷ったら、ぜひこの記事を参考にメッセージを書いてみてください。
親戚は近い関係の人が多いからこそ、年賀状を書く時はいろいろ考えてしまうことがありますよね。そこで、状況や相手別に年賀状のメッセージや注意点をまとめてみました。
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