年賀状の書き方!中学生が書く際に役立つポイントや例文をご紹介!

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年賀状の書き方を意識したことありますか。年賀状は子どもの頃から書いている人も多いと思いますが、子どもの頃に書いていた年賀状と、大人になって書く年賀状では勝手が違いますよね。というのも、中学1年生のうちの娘が、大人が書くような文章で年賀状を書いてみたいと言い出したんです。

大人に近づきつつある中学生くらいだと、大人が書くようなきちんとした形式に沿って年賀状を書けるとかっこいですよね。しかし、いざ年賀状を書こうとすると、基本的な年賀状を書くときのルールなどもわかりづらいものです。そこで、この記事では、年賀状の基本的な書き方や大人に近づきつつある中学生が書く時の例文などもご紹介していきます。

次郎
次郎
中学生になったら本格的な年賀状を書いてみたいものだよね。

中学生向けの年賀状の書き方!

年賀状 書き方 中学生
まずは、中学生が年賀状を書く際に覚えておいた方が良い書き方についてお伝えしていきます。年賀状を書く際は、以下のような構成に従って書いていくと良いでしょう。

  • 賀詞
  • 本文
  • 結び
  • 後付け

それぞれの構成部分に沿ってご紹介していきますね。

賀詞

賀詞とはお祝いの言葉のことです。最初から年賀状に印刷されていることも多いですよね。例えばこんな言葉です。

  • あけましておめでとうございます
  • 新年おめでとうございます
  • 迎春
  • 初春
  • 謹賀新年

ちなみに賀詞は二文字だと目上の人に贈るのは失礼とされているので、先生など目上の人に贈る場合は四文字以上のものを選ぶようにしましょう。

本文

本文にはお世話になったお礼や今年の抱負などを書きます。部活の先生に書く場合などだと、部活で指導いただいたことに対するお礼や感謝の気持ちなどを書くと良いですよね。また、今年の抱負に関しては中学生なので勉強のことや部活のことなど学校生活に関わることを書くのが書きやすいのではないでしょうか?

抱負や目標を書くことで後には「人に言ったからにはやらなくちゃ」と後にはひきづらくなり、自分のやる気を起こさせるという効果もありますよ。

結び

結びには相手の健康や幸せを願うような、一言メッセージを書くと良いでしょう。一年の最初に届く年賀状に、ポジティブなことが書かれてあると受け取った方はうれしく感じるものです。年始は縁起のいいことや前向きなことを考えて明るい気分で過ごしたいですよね。

後付け

後付けには、日付や自分の名前を書きます。部活の先生などだと、学年やクラスも書いておけばどの生徒か先生も把握しやすいでしょう。

花子
花子
構成がしっかりしていたら、それだけでもそれなりの内容に見えてくるものよね。

中学生が年賀状を書く場合の例文

では、ここからは具体的に、中学生が年賀状を書く時の例文をご紹介していきます。

先生に書く場合の例文

先生に年賀状を書く時に注意することは、丁寧な文章を心がけること、目上の人に対して失礼な言葉を使わないことなどです。先生の中にはとてもフレンドリーに接してくれて、まるで友達のように慕っている人ともいるかと思います。しかし、あくまでも先生は目上の人です。仲良くするのはとてもいいことですが、もう中学生なのである程度のけじめはきちんとつけて接するようにしましょうね。

そういった点も踏まえた上で、例文を参考にしてみてください。

あけましておめでとうございます
昨年は部活で大変お世話になりました。
先生のお陰で地区大会にて、優勝できたこととてもうれしかったです。
今年は二年になるので、後輩をひっぱっていけるようになるのが目標です。
今年もご指導よろしくお願いします。
○○先生にとって今年も充実した一年になりますように
令和〇年元旦〇年〇組(自分の名前)
新年おめでとうございます
昨年は大変お世話になりました。
質問に行くといつも熱心に教えてくださる先生のお陰で、苦手だった数学が楽しくなってきました。
ありがとうございます。
またわからないことがあったら質問させてください。
今年もよろしくお願いします。
寒い日が続くのでお体大事にしてください。
令和〇年元旦〇年〇組(自分の名前)
あけましておめでとうございます。
勉強や部活を、より一層がんばっていくつもりです。
今年もよろしくお願いいたします。
この一年も先生が幸せでありますように。
令和〇年元旦〇年〇組(自分の名前)

友達に書く場合の例文

友達に年賀状を書く場合は、あまり書き方にこだわりすぎたり、丁寧すぎたりすると、受け取った友達が距離を感じてしまうこともあります。年賀状のルールなど勉強するのに固い言葉を使ってみるのもアリですが、友達との年賀状なら基本的な年賀状の書き方は踏まえつつ、あなたらしさや友達との距離感を大事にした内容を書くと良いでしょう。

あけましておめでとう
冬休み楽しんでいる?私は、たぶんお餅食べすぎてえらいことになっているわ。
こんな私だけど、3学期からもよろしくね。
○○ちゃんにとって今年も良い年でありますように。
あけましておめでとう。
卒業まであと少し、3学期も私たちにしかできないような思い出をいっぱいつくろうね。
○○の一年が今年もHAPPYでありますように。
あけましておめでとう!
サッカーの大会では、いっぱい助けてくれてありがとう。
今年もいつもの仲間と楽しくサッカー続けていこうな。
今年もよろしく!!
謹賀新年
正月から食べてばっかりじゃないだろうな~?
俺?俺は食べているけど、ゲームもしている。(え?)
3学期もよろしくな!
謹賀新年
いよいよ受験だね。
お互い志望校に入れるようあともう少しがんばろう!
3月には二人とも笑って報告できますように。
迎春
冬休みも自主練がんばっているか~?
三が日過ぎたら親も仕事行って暇だから○○公園で走りこむぜ!
良かったら一緒に走ろう!一人だとどうしてもだらけちゃうからさ。
今年は県大会優勝目指してがんばろうな!
太郎
太郎
友達同士で年賀状を書くと友情も深まってくるはずだと思うよ。

まとめ

中学生は小学生の時と比べて、ぐっと大人扱いされることも多くなりますよね。電車に乗るにももう大人料金ですし、なんとなく背筋が伸びるような気持ちになることも多いのではないでしょうか。そんな中学生は、ある程度大人が書くような年賀状のマナーを知ることも大切です。

友達同士の年賀状は形式ばってしまうと、少し距離を感じてしまうこともありますが、目上の先生に出す年賀状なら大人びた年賀状を出すのも良いのではないでしょうか。普段ふざけてばかりいる人でも、きちんとした年賀状を先生に送るとそのギャップにびっくりするかもしれませんよ。ぜひこの記事を参考にして、先生や友達に去年までとは一味違う年賀状を送ってみてくださいね。

ちなみに高校生が先生に年賀状を送る場合であれば、どうしたら良いかは以下の記事で解説しているのでご参考にしてください。

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