韓国の代表的な麺類と言えば冷麺ですね。
冷麺は、昼食のメニューとして、あるいは焼肉を食べた後のシメの一品として食堂で食べることが多い、私の大好きな食品です。
冷麺は、ヘルシーな感じがするのですが、実際、カロリーはどれくらいなのでしょうか?
また、健康面やダイエット効果など、原料についてまとめながら、体にどれくらい良いのか、まとめてみました。
カロリーはどれくらい?
冷麺のカロリーがどれぐらいかいろいろ調べてみると、大体、500kcal前後です。
まあ、カロリー的には普通かなあという感じでしょうか。
ちなみに、カロリーの大半を占めるのは麺となります。
「そっかあ、じゃあ、あんまりダイエットに効果はないのかなあ」
と思われるかもしれませんが、重要になってくるのは、麺の原料です。
麺の原料を見てみると
冷麺の原料は、地域によっても差がありますが、基本は、
小麦粉
でんぷん
そば粉
から構成されています。
韓国の冷麺は北朝鮮にルーツを持ち、今でも、
ムル冷麺(辛くない)は、平壌(ピョンヤン)冷麺
ビビム冷麺(辛い)は、咸興(ハムフン)冷麺
が本場として有名です。
北朝鮮では、土地がやせているため、小麦があまり取れなかったこともあり、やせた土地でもよく育つそば粉が使われるようになったと言われています。
(そば粉の成分が多いほど、麺の色は濃くなります)
ちなみに日本のうどんは小麦粉が100%です。
つまり、冷麺の特徴は、うどんと違って、そば粉やでんぷんを含んでいるということになります。
そば粉は、低カロリーと言われているだけでなく、ビタミンB1やB2を穀物の中で一番多く含んでいますし、良質なたんぱく質も含んでいます。
また、そば粉に含まれるルチンという成分は、活性酸素を除去する酸化防止作用を持っています。
また、血液をきれいにしたり、血圧を下げる働きもあり、健康にとても良いのです。
さらにでんぷんは、中性脂肪になりずらく、体脂肪をつけにくくする性質を持っているため、ダイエットに適していると言えます。
あなたはどちらの冷麺派?
ところであなたは、
ムル冷麺派ですか?
ビビム冷麺派ですか?
ちなみに私はムル冷麺の方が好きです。
まあ、辛いのが苦手というのもあるのですが・・・
ムル冷麺もおいしいですが、そこに入っている卵や梨を食べることも密かな楽しみになっています^^
是非、暑い日や焼き肉を食べた後などは、冷麺を食べて、健康になって下さいね!
ところで、日本では、岩手県の盛岡冷麺が有名ですが、違いをまとめてみました。
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