ブルーチーズは体に悪い?青カビは大丈夫?こんな人は食べちゃダメ!

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独特な香りと風味が特徴のブルーチーズは、癖のあるチーズとして広く知られていますよね。ブルーチーズは名前の通り、青カビの生えたチーズで、作る工程で意図的に青カビを入れて熟成を行ったナチュラルチーズです。

カビと聞くと体に害があるのではと思ってしまいがちですが、実際のところ、青カビが生えているブルーチーズは食べても問題ないのでしょうか。そのような食品だと分かっていてもなんだか心配になりますよね。

そこで、この記事では、ブルーチーズが体に悪いのがどうかという点について、癌になる説、食べすぎは体に悪い説、妊婦に悪い説、体に良い説などを徹底的に解説していきます。

次郎
次郎
ブルーチーズは個人的には好きだけど、カビの部分を見て微妙に感じる人は多いよね。

ブルーチーズは体に悪い?

ブルーチーズ体に悪い
結論から言うとブルーチーズは体に悪くありません。ただ、体に良くないカビがたくさんあることも事実ですので、カビが生えた食品であるブルーチーズを食べて本当に大丈夫かどうか気になってしまう方もいらっしゃるかと思います。

そこでブルーチーズのカビについて様々な視点から解説をしていきます。

ブルーチーズを食べると癌になる?

ブルーチーズを食べると癌になるかもしれないと心配する人もいます。しかし、実際はそんなことはありません。確かに、カビの中には健康被害をもたらす有害物質なものも多く、発がん性が懸念される場合もあります。しかし、ブルーチーズのように意図的にカビを発生させて作られた食品は問題ないのです。

一言でカビといっても様々な種類がありますが、人の体に無害であるブルーチーズの青カビは、癌に直接繋がることはないと言えます。

ブルーチーズの青カビは食べても大丈夫なの?

ブルーチーズの青カビは問題なく食べられます。ブルーチーズの青カビは、パンなどの食べ物に生えてしまった青カビとは全く別物だと考えても良いでしょう。

一言で青カビと言っても様々な種類があり、食べられない毒性をもつカビが大半です。普通、カビの生えた食べ物は体に悪影響なので、絶対に食べてはいけませんよね。

しかし、徹底管理された環境で熟成されたブルーチーズの青カビは、熟成とともに有毒成分が分解されて、毒素を出しません。ですから、ブルーチーズの青カビは問題なく食べられますし、ブルーチーズ自体も体に悪いということはないと言えるのです。

ブルーチーズの白カビにはご注意を

カマンベールチーズなどの白カビが生えたチーズもあります。そして、ブルーチーズも保存していると、白いカビが生えることもあります。しかし、ブルーチーズの場合、白カビが生えてしまうと食べることはできません。ブルーチーズがカビている食品だからと言って新しくカビが生えても大丈夫だとは解釈しないでください。

徹底された管理の元で作られたカビと勝手に生えてしまったカビは全く別物ですからね。白カビを食べてしまうとお腹を壊してしまったり、食中毒になってしまったりする恐れがあるので、白カビが生えたブルーチーズは必ず破棄するようにしてください。

花子
花子
カビには、良いカビと悪いカビがあるってことね。

食べ過ぎは体に悪い

ブルーチーズの青カビは体に悪いことはありませんが、だからといってブルーチーズの食べすぎはよくありません。なぜなら、チーズに含まれるチラミンという成分は、血圧を上昇させて頭痛や吐き気を誘発させる作用があるからです。チラミン自体は体に悪くはないのですが、チーズをたくさん食べることで様々な症状を引き起こしてしまう恐れがあります。

また、チーズのような脂質や動物性のタンパク質を多く含んだ食品を食べ過ぎてしまうと、消化不良を引き起こして、腸内環境を悪化させ、下痢や腹痛を引き起こしてしまいます。どちらもブルーチーズに限ったことではないですが、食べすぎは危険だと言えますね。

ブルーチーズは塩分が多いので、1日30gまでを目安に食べることが推奨されています。いくら美味しくても食べすぎると塩分と脂肪分を取り過ぎてしまうので、適量を守ってくださいね。

妊婦やアレルギーの人には悪い

妊婦やアレルギーの人にとっては、ブルーチーズが悪影響を及ぼしてしまう可能性があります。妊娠中は免疫力が落ちるため、ブルーチーズなどのナチュラルチーズは製造工程で加熱処理をしていないので、リステリア菌に感染するリスクがあるからです。

リステリア菌に感染すると食中毒を起こしてしまい、胎児にも影響を及ぼしかねません。また、カビアレルギーの人はブルーチーズを食べると咳や発疹などのアレルギー症状が出ることがありますので注意が必要です。

以上の理由から該当する人はブルーチーズを食べることは控えてくださいね。

ブルーチーズは実は体にいい理由

体に悪いと思われているブルーチーズですが、逆に体に良い食品だという人もいます。実はブルーチーズに含まれている成分が、健康面に良い影響を与えたり美容に効果があったりするのです。

実際、ブルーチーズを食べることで、具体的には以下のように効果が期待されると言われています。

  • 血管の若返り
  • 肥満の予防
  • 美容とアンチエイチング
  • 認知症を防ぐ
太郎
太郎
ブルーチーズは体に悪いどころか、むしろ積極的に食べた方が良さそうだね。

まとめ

ブルーチーズが体に悪いと言われる理由について解説していきましたがいかがでしたでしょうか。結論から言うと、ブルーチーズは体に悪いものではなく、ブルーチーズに生えている青カビは安全なので食べても問題はありません。

しかし、食べすぎると体調不良を引き起こすこともあるので注意が必要です。また、妊婦やカビアレルギーの人は避けたほうが良いでしょう。ブルーチーズは体に悪いという声とは反対に、健康面や美容に効果が期待できて体に良い食品だと言われていますので、安心して食べてくださいね。

かくいう私も、ブルーチーズは大好きです。確かに癖のある味をしていますが、個人的には全然気になりませんし、むしろ病みつきになってしまうところがあります。自分の体とブルーチーズとの相性は良いのか、ブルーチーズを食べると何だか元気になるので、これからもまったりと味わっていきたいと思います。

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