先日、髪を切りに行った時、自分の白髪の多さを鏡越しにみて、ちょっと愕然としてしまいました・・・
「こりゃ、何か対策を立てねばならぬ!」
ということで、いろいろ調べたところたどり着いたのが、
「白髪には、黒ゴマが効く」
とのこと。
そこで、
なぜ黒ゴマは効果があるのか?
どこまで白髪を減らせるのか?
いろいろまとめてみました。
黒ゴマが白髪に効くメカニズム
そもそもなぜ白髪が生えてくるのでしょうか?
その原因となっているのは活性酵素です。
この活性酵素が毛母細胞の周辺で過剰に増えると、黒い髪を生み出す”メチオニン”というアミノ酸を酸化させて
しまいます。
それによって、白髪が増えるようになっていると言われています。
実は、黒ゴマは、そんな活性酵素の働きを抑えてくれる抗酸化成分を10種類も含んでいると言われています。
「ゴマだったら黒ゴマにこだわらなくても いいのかな?」
と思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、黒ゴマは、ゴマの中でも、特にビタミンEやアントシアニンをより多く含んでいます。
ですから、白髪対策には、やはり黒ゴマが一番なのです。
白髪に効果のある黒ゴマの栄養素
そんな黒ゴマの中でも、特に、白髪に効果のある栄養素を具体的にまとめてみました。
ビタミンE
抗酸化物質の基本となるのが、ビタミンEです。
ビタミンEを摂取すると血行が良くなって、毛髪へ栄養が行き渡るようになるため、髪が黒くツヤが出るようになってきます。
ゴマリグナン(セサミン)
ゴマがが持つ特有の抗酸化物質の一つが、ゴマリグナンです。
その中にも、特に強い抗酸化作用を持つのが、セサミンです。
セサミンは、体内の活性酵素を捕まえてしっかり体外に排出してくれます。
また、セサミンは、他の食品では、なかなか出来ない肝臓の活性酵素を除去してくれるという優れものなのです。
アントシアニン
アントシアニンは、黒髪の要素となるメラニン色素の形成をしっかり促進してくれます。
また、毛細血管を広げて、頭皮に必要な栄養を行き届かせてくれる役割も持っています。
タンパク質&亜鉛
髪にはやっぱり栄養が必要ですが、そこで大切になってくるのがタンパク質です。
また、亜鉛はタンパク質が髪の毛に行き渡る手助けをしてくれるため、その相乗効果によって、白髪予防に
つながっていきます。
黒ゴマが持つ豊富な栄養素とその驚くべき効果
その他にも黒ゴマには、
ビタミンB1
ビタミンB2
カルシウム
銅
鉄
マンガン
食物繊維
など豊富な栄養素が含まれています。
また、黒ゴマは、白髪予防だけでなく、
美肌効果
コレステロール低下
便秘解消
生理痛解消
貧血(めまいやふらつき)の解消
ストレス緩和
咳止め
ダイエット(脂肪燃焼!)
二日酔いの予防
などなど、様々な効果があるすごい食品なのです。
ゴマをどうやって摂取するか。
ただ、そんなゴマにも一つ難点があります。
それは、そのまま摂取しても、体内に取り入られにくいということ。
その為、黒ゴマを摂取する方は、ペースト状になっているものを利用している方が多いです。
あとすりゴマにしてもOK
すりゴマというと、ゴマすり棒とすり鉢を使って一生懸命擦らないとダメかなあと思われるかもしれません。
でも、黒ゴマを指で握って力を入れると、意外と簡単に粉々になってしまいます。
ですから黒ゴマを使う時は、ちょっとひとひねりして入れると良いでしょう。
また、一日に摂取する量ですが、大さじ2~3杯ぐらいが良いというのが、一般的な見解のようです。
私も、最近、黒ゴマを擦って、ご飯やおかずにふりかけて食べるようにしています。
黒ゴマはご飯とも合いますし、香ばしい感じがして、問題なく食べられますよ!
黒ゴマはどこまで白髪に効くのか?
白髪というのは、基本的に一度出て来てしまえば二度と黒髪にならないと言われています。
それでも、黒ゴマに希望を託したいのが、おじさん世代の切なる願い
ということで、ヤフー知恵袋などで、白髪が黒髪になった人がいないか探してみました。
すると
若白髪の人が、黒ゴマを毎日大さじ1杯ずつ食べていたら、髪の毛が黒くなった
すりゴマを毎日小さじ大盛り4杯ずつ食べたら、毛染めをする回数が減った(47歳の男性)
髪の毛が真っ白だったおばあちゃんが黒ゴマペースト食べていたら、黒い毛が生えてくるようになった。
という希望的な意見もチラホラ
もちろん、こういったコメントは、どこまで信用できるのかは分かりません。
もしかしたら、いたずらコメントなのかもしれません。
あとは、黒ゴマの効果を信じて、実際にやってみよう!
ということで、今、毎日、黒ゴマを摂り続けています。
効果があれば、また追記で報告させて頂きますね^^
広告
スポンサーリンク