伊勢神宮に行くタイミング！どんな時に行けば願いが叶いやすいの？

伊勢神宮は全国約8万社の神社の中で、最大の聖域と言われているので、機会があれば、ぜひ行ってみたいという方も多いのではないでしょうか。ただ、せっかく伊勢神宮に行くのであれば、願い事が叶いやすい日や、伊勢の神様と自分の心が共鳴しやすい日に行きたいものですよね。実際、伊勢神宮に行く時は、どんなタイミングで行けば良いのでしょうか。

私自身、以前は、何となく伊勢神宮に行っていた時もあったのですが、これからはタイミングもしっかり考えた上で参拝をしたいと思ったので、いろいろ調べてみました。すると、暦の観点や周りの環境から見た観点など、絶好のタイミングとはどんな時なのかが分かってきたので、この記事でご紹介していきます。

次郎

伊勢神宮に絶好のタイミングに行って最高の体験ができれば良いよね。

伊勢神宮に行くタイミング(暦から見た場合)

伊勢神宮に行くタイミングを考える際、まず暦の観点から見た考え方があります。具体的には以下の3種類の日を押さえておけば良いでしょう。

• 神吉日
• 一粒万倍日
• 天赦日

それぞれの日について詳しく解説をしていきますね。

神吉日

神吉日(かみよしにち)とは、その文字どおり神さま事が吉な日で、信心深い方、スピリチュアルな事が好きな人は神社仏閣の参拝、ご先祖のお墓参りをすれば良いことがある日とされています。また、神様が降臨しやすいとされる日とも言われているんですね。そのような意味で、神吉日というタイミングに伊勢神宮に行くのはおすすめです。

この日は神事(しんじ)を催行するのにも良い日とされ、神宮においては、毎年、神宮の儀式や祭典に適した日を「神吉日」として定めています。神吉日は、天文や暦の知識をもとに、神道の伝統に基づいて決められ、いわゆるお決まりの中国が伝わってきたものでは決してなく、まったくの日本オリジナルなのがポイントです。

神宮では、「神嘗祭（かんなめさい）」や「月次祭（つきなみさい）」など、重要な儀式が執り行われます。また、神宮の運営や建築工事などを行なう際も、神吉日が選ばれているんですね。神吉日は年によって異なりますが、なんと200日近くあり、一年の半分以上の日がそれにあたります。ですから、この日を選んで行くのは比較的容易だと言えますね。

一粒万倍日

一粒万倍日とは、以前にグリコキャラメルのCMで一粒で2度おいしい、という歌が流行しましたが、この日は、一粒が1万倍となるくらい、とてつもなく大きく化けるという意味があるので驚きですよね。

「古事記」には伊勢神宮の御祭神(ごさいじん)である天照大御神が自ら田を耕して稲作をはじめたという記載があるように、種もみ一粒から稲を育て、その結果、1万倍のお米の収穫をもたらしたという伝説があります。そのため、縁起が良く、この日は特に良い運気があるとされています。

仕事でも自分の趣味でも、この日に始めた事が結果的には、大きく花開きやがて万倍になって成果をもたらすと言われているんですね。伊勢神宮においても、もちろん特別な神事や儀式に用いる日です。ですから、一粒万倍日というタイミングに参拝をして、新しい事業を始めたり、銀行口座の開設、財布の購入などしてみてるのも良いでしょう。一粒万倍日も毎月何回かあるので行きやすいと思いますよ。

天赦日

天赦日（てんしゃび）とは、神様がすべての罪を赦してくださる日のことで、われわれの罪を「許す」のではなく、もっと大きな愛をもって「赦す」日です。同じ発音でも「許す」と「赦す」では大違いで、本当に何をやってもうまくいくという最大の吉日なんですね。

この日は一年で5～6日しかないので参宮を予定する際は、事前にメモをするなどしてチェックしておいたほう良いでしょう。伊勢の神様からみたら個人的すぎるかもしれない願い事、例えば、彼氏彼女に告白する、喧嘩していた相手と仲直りする、宝くじ買うというようなことも、この日に参拝して行動すれば、思わぬ結果が待っているかもしれません。

花子

伊勢神宮に行くんだったら、やっぱり縁起の良い日に行きたいわよね。

伊勢神宮に行くタイミング(心や環境から見た場合)

伊勢神宮に行くタイミングを考えてみた時、あなた自身の心や周りの環境から判断するという方法もあります。具体的には以下の3つの視点を持つと良いでしょう。

• 伊勢神宮に行きたくなった時
• 天気が良い時
• 会話で神社の話になった時

それぞれのタイミングについて詳しく解説していきますね。

伊勢神宮に行きたくなった時

伊勢神宮は、日本人なら一度は訪れたい場所だと思われていますが、もし、自分自身が伊勢神宮に行きたいと思ったら、そのタイミングが一番良いとも言えます。あなた自身が心から行きたいと思ったときは、より神様との縁が深まる、魂が求めている時だからです。自分の五感をフルに活用してみてください。頭だけであれこれ考えず、行動した方が良いことってありますからね。

天気が良い時

天気が良い時も、伊勢神宮に行く絶好のタイミングだとも言えます。伊勢の神域は、自然と調和した素晴らしい環境にあります。天気の良い日には、青空の下で神宮の美しい自然を堪能することができます。緑深い神宮の森があり、五十鈴川(いすずがわ)の清流の音色は聞いていて実に心地良いですし、その中に身を置くのは本当に気持ちがいいですよ。

また、神宮に行く際には、広大な神宮の森を歩くので、天気が良い日に行くことで、太陽神である天照大神の日光を身に受けて快適に参拝することができます。特に早朝に朝日を浴びながら宇治橋を渡り、心静かに参道を歩くのは最高です。ぜひ、参宮の際は天気の良い日を選びんでみてください。

会話で神社の話になった時

友人や知人と会話をしている中で、なんとなく伊勢神宮の話題が出た場合も、もしかしたら、その時が伊勢神宮に行くべきタイミングなのかもしれません。神様のメッセージやサインは往々にして、あなたの周りにいる人を通じて現れる時があるからです。

そういったふとした出来事にも、伊勢の神様の導きかもしれないと思って、その感性に従っていけば、導かれるように良いことが起こるかもしれません。実際、運が良い人の中には、そういった生き方をしている人は多いですよね。

太郎

心のアンテナを張っておくと絶好のタイミングを掴めるかもしれないよね。

まとめ

伊勢神宮に行くタイミングには、暦から見た観点と心や周りの環境から見た観点がありますが、もし、そこで、伊勢神宮に行きたいと思えば、思い立ったが吉日、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか。

私自身は、以前は気にもかけなかったこともありましたが、最近は点と点がつながる不思議を体験してます。

など偶然が重なって出てきた時が伊勢神宮に行くタイミングかなと思ったりしています。

実際、そういったタイミングで伊勢神宮に行くと、良いことが起こることは多いです。スピリチュアル的な世界では「世の中に偶然などない、すべて必然だ。」と言われたりしますが、ぜひ、目に見えない世界に心を研ぎ澄ましながら、あなたが最高のタイミングで伊勢神宮に行けることことを願っています。