銀色の作り方!絵の具では作れない?上手な出し方を画像付きで解説!

銀色と聞くと、どんなイメージがありますか。色味としてはグレーのような感じで、何よりもキラキラした感じを思い浮かべる人が多いですよね。小学校でも基本の絵の具セット以外で銀色を持っている子は、人気者になっていた記憶があります。

このようにキラキラした色は心躍るので、子供にも大人気ですよね。しかし、基本的なセットの中には銀色などのキラキラした色は入っていないことが多いです。混ぜて作ってみたいなと思ったことがある人もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、この記事では、銀色の作り方についてお伝えしていきます。私はカラーコーディネートの資格を持っているので、その観点から銀色にまつわるお話もご紹介していきます。

次郎
次郎
銀色のあのキラキラ感って他の色を混ぜても作れるのかな?

銀色の作り方

銀色 作り方
実は結論から言うと、

  • 基本的な12色のセットで銀色を作ることはできません。しかし、このセットに入っている色で銀色を表現することは可能です。

そう聞くと「一体どういうことなの?」と思う方もいらっしゃるかと思います。そこで、銀色を表現するために混ぜる色の組み合わせをご紹介した後、銀色が作れない、作るのが難しいと言われている理由についてお伝えしていきます。

白色+黒色


銀色の作り方に関しては、まず白と黒を混ぜるというやり方があります。1:1で作ったものが上記の写真の真ん中の色になります。そして、左側の色は白の割合を増やしたものですが、白が多ければ多いほど、光が反射して輝く部分を表現できます。逆に右の色は黒を多くしていますが、黒を多くするほど、銀の陰にあたる部分表現することができます。

また、さびの部分には、少し赤みのある色(朱色や茶色)をほんの少しだけ混ぜてあげると、より深みを出すことができます。このように銀色と言っても、描く場所によって様々な表情をしているので、色の濃淡をつけて塗り分けることで銀色の光沢を表現するようにしましょう。

白色+青色+黒色


先ほどの白と黒に青色を混ぜても良いでしょう。比率は白2:青1:黒2です。青色は寒色と言って寒さを感じさせる色の代表格です。銀色などの金属も触った時に冷たいと感じるので、この青などの寒色を少し加えるとひんやりした感覚を表現することができます。

ただ、青を入れすぎると、不自然になってしますので注意しましょう。

絵の具で銀色を作るのは難しいと言われる理由

銀色の作り方を紹介しましたが「あれ?キラキラしてないんだけど?」と思っている方もいらっしゃるでしょう。そうなんです。銀色は12色セットなどのよくある絵の具セットでは、作ることはできないのです。

銀色は灰色に偏光物質と言って、キラキラと光る物質を混ぜ合わせたものを言います。色だけではないというのがポイントです。

このように、12色セットなどに入っている絵の具は、色のみで作られているため、思っているようなキラキラを作り出すことができません。どうしてもキラキラした物質を使いたいというのであれば、ネイルのラメなどを絵の具に混ぜるのも一つの方法です。

また、この問題は金色を作る時にも発生します。金色の作り方については以下の記事を参考にしてください。

花子
花子
やっぱり普通の絵の具だけで銀色を作るのは簡単じゃないのね。

より銀色に近く見せる方法

先に紹介した、白や黒を混ぜたものや、そこに青などを混ぜたものを使って、その濃淡や塗分けで銀色を表現していきましょう。光が当たっている部分は、白で影となる部分は黒や青で調整します。

また、銀色はその光沢だけではなく、置かれているテーブルや近くにあるものが映り込んでいませんか?そういった映り込みの色もアクセントに加えていくと、より銀色に近くみせることができるでしょう。このように白と黒だけではなく、赤みや青みなどの映り込みを表現することで、リアルな銀色を描くことができます。

ハイライトと呼ばれ、色がよく当たって光っている部分に関しては、白の絵の具を塗る方法もありますが、紙の元の白を残す方が、より自然な感じになる場合もあります。その時によって描き分けてみましょう。

とは言え、銀色の絵の具って比較的手に入りやすいし、混色するのは面倒だからそのまま使ってしまおうなんて思う方もいますよね。実際、アクセントなどに使う分には、この絵の具の銀色をそのままを使っても大丈夫です。しかし、指輪など物の銀色を表現する時は、光が当たる部分と影となる部分などがあるので、このチューブだけで表現するのは難しいです。

どのみち銀色に白や黒などを足したり、映り込みの部分を描かないと、銀色をそのまま塗っただけでは、不自然に浮いたような印象を与えることになってしまいます。

太郎
太郎
銀色をうまく表現するには、いろいろなテクニックが必要そうだね。

まとめ

銀色の作り方についてと、作ることが難しい理由についてお伝えしました。最近では画材屋さんなど専門的なところに行かなくても100均などで手軽にメタリックカラーの絵の具が手に入るようになっているので、そういった絵の具を使うというのも一つの方法です。

しかし、絵の具の中には毒性の含まれるものがあるので注意が必要です。記載のないものに関しては、安全基準を満たしていることを確認して購入されると安心です。よくわからない場合は、やはり専門の画材屋さんなどに行って相談されて購入するのが一番です。

その一方で、学童が使うぺんてるや、サクラなどの児童用水彩絵の具は、基本的に毒性のある物質は使われていませんので安心して使うことができます。安全な絵の具で、安心して自分好みの銀色を作れるよう試してくださいね。

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