悪口を言う人は因果応報で痛い目に遭う?実験でも証明済みって本当?

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私の職場で周りの女子社員の悪口ばかりいう男性上司がいまして… ある日、いつものように「A子は使えない」「B子はいつまでたっても仕事ができない」と楽しそうにあれやこれやと悪口を言いふらしていたんですね。しかし、そんな上司を見て、ベテランの女性社員が一言、「ああいう人は因果応報で絶対に痛い目に遭うよ」とつぶやいていました。

私自身、その話を横で聞いていて「悪口を言う人が因果応報で痛い目に遭うとは実際にどういうことなのかな?」といろいろ気になってしまったんです。そこで、いろいろとリサーチしてみたのですが、そこで分かったことをこの記事では、まとめてお伝えしていきますので、興味のある方はぜひご参考にしてください。

次郎
次郎
人はやったようにやられるとはよく言われるからね。

悪口を言う人は因果応報で痛い目に遭うって本当?

悪口を言う人 因果応報
悪口が良くないことだと理解している人は多いと思います。では、実際に悪口を言った人にはどういった不幸が起きるのでしょうか。いくつか具体的な例や根拠をご紹介しますね。

知恵袋で紹介されていた実例

最初に知恵袋で紹介されていた実例をいくつか簡単にご紹介いたします。

  • 会社で悪口を言っていじめていた人が、信用を失って最後には孤立した
  • 悪口三昧でパワハラの首謀者だった人が訴えられた
  • 学校で陰で悪口を言って仲間外れにしてきたグループの一人が入院した
  • ご近所さんに悪口や嫌がらせをしていた主婦の家が火事になった
  • 昔から悪口や意地悪をしてきていた親戚が破産した

こんな感じで悪口を言う人には、会社や学校など生活の様々なシーンで大なり小なり悪いことが起きて、最終的に痛い目に遭っていることがお分かりいただけるのではないかと思います。

花子
花子
結構、生々しい事例がたくさんあるわね。

米オハイオ州立大学の実験結果

悪口を言う人が因果応報で痛い目に遭うということには、実はきちんとした学術的な裏付けもあります。ジョン・スコウロンスキ博士が示した心理用語に「自発的特徴変換」というものがありまして、話の聞き手は話の中で評価される第三者の特徴を、その話し手に被せてしまうというのです。

これは実験でも証明されており、Aさんの悪口を言うBさんのビデオを被験者に見せたところ、多くの被験者は悪口を言ったBさんのほうに悪いイメージを持ったというのです。

人の悪口を聞いて良い気がする人はいませんし、悪口の内容は覚えていなくても「あの人は悪口を言っていた」という印象が強く残ってしまうことも、この結果を聞けば納得ができますよね。

悪口を言う人は因果応報の結果どうなる?

では実際に悪口をいう人が因果応報で痛い目に遭った結果、具体的にはどういう末路が待っているのでしょうか。

信頼を失う

悪口を言う人は周りから信頼されなくなってしまいます。悪口を言った人の評価が下がることは先ほどお伝えしましたが、つまり、悪口を言えば言うほど自ら評価をどんどん下げてしまっているのですよ。

それに、悪口ばかり言う人には警戒して誰も心を開こうとは思わないので、周囲と信頼関係を築くことができません。自分への信頼を自らぶち壊しているとは気付かずに悪口ばかり言う人は、因果応報ではありますが、哀れな末路ですね。

いざという時に助けてもらえない

悪口ばかり言っていると、最終的には自分が困った時に助けてもらえない羽目に陥ることがあります。悪口ばかり言っている人に正直良い印象はなく、陰で自分の悪口も言われてそうで、なるべく関わりたくないと距離を置いている人は多いものです。

さらに、信頼している人にも愛想をつかされることでしょう。周囲を馬鹿にしていれば間違いなく信頼をなくします。そして、いざという時、助けてもらえず結果的に自分の首をしめているとは、まさに因果応報だと言えますね。

孤独になる

悪口を言う人は最終的に孤独になってしまいます。悪口ばかり言う人と一緒にいて楽しいという人はいません。むしろ、なるべく関わりたくないという人がほとんどですから、どんどん人が離れていきます

悪口を言うことで、自ら人とのつながりを絶ってしまっていると言えますね。全て自分が撒いた種でもありますが、周囲に誰もいなくなってひとりぼっちになってしまうことこそまさに因果応報、全ては自業自得の悲しい結果です。

因果応報にならないケースは?

しかし、その一方で、悪口を言っても因果応報にならないケースもいくつかありますので、簡単にまとめておきますね。

正々堂々と直接文句を言う時

悪口というのは一般的には本人がいない時にコソコソと陰口を言うことですので、本人に直接不満をぶつけることは悪口ではありません。目の前で文句を言うことで悪口ではなくなり因果応報にもなりません。わだかまりを残さないためにも、言いたいことがあれば、正々堂々と直接ぶつけるのが絶対良いです。

万が一、そこで問題が発生したとしても、その場ですぐに問題が解決できたりもします。周りの人は、そういう人を見て「正々堂々としている」と良いイメージを持つことも多いものです。

太郎
太郎
相手に言いたいことがあるんだったら、陰でコソコソ言うんじゃなくて、直接堂々と言わなくちゃ。

心から相手の成長を願っている場合

相手が間違っていることをしていて注意したり成長のためにアドバイスをしたりすることも、因果応報にはなりません。もちろん相手に良くなってほしいという気持ちがあることが大前提ですが、悪口は言い換えるとその人の欠点でもあるので、きちんと指摘できる人は逆に親切な人である場合が多いです。

実際、相手に悪いことがあっても、波風を立てないように黙っているより、勇気をもって言ってあげる方が良いことってありますからね。

まとめ

悪口を言う人は因果応報で痛い目に遭うのかということについて解説していきましたが、いかがでしたか。因果応報は学術的な裏付けもあり、悪口を言っていればいつか必ず自分に返ってくることがお分かりいただけたかと思います。

実例のように最終的に悲惨な目に遭っている人もいれば、嫌われてどんどん人が離れていき孤独になってしまったという人もいます。どちらも自業自得の不幸な末路だと言えますね。

今はなんともなさそうでも悪口を言っている人は、どんな形であれ、いつか因果応報はありますので、そういった人は反面教師にして。自分では悪口を言わないように心掛けていけたらと思います。

因果応報って本当にあるの?
因果応報と聞くと「それって本当にあるの?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。因果応報とは一体どういう法則なのか、こちらの記事でより詳しく解説をしています。
>>因果応報は必ずある!その仕組みから様々なパターンを徹底解説

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