お局に対して日々イライラが募って、もう我慢の限界という人は意外に多くいらっしゃるかもしれません。また、気が付くと、いつもムカツクお局のことで頭がいっぱいで、仕事に集中できないだけでなくプライベートでもなんだか気が晴れないという方もいらっしゃるかもしれません。
手強い相手であることは分かりますが、いっそお局にキレて思っていることを全部ぶちまけてしまえたらどんなに楽かという考えが頭によぎることもあるでしょう。
しかし、いくら爆発寸前でも、後先を考えずにキレてしまっては、あなたの今後の会社人生に大きく影響を及ぼしてしまう可能性も十分にあり得ます。そこで、この記事では、お局にキレたらどういったシチュエーションが想定されるのか、詳しく解説をしていきますので、キレそうな人は必ず事前に押さえるようにしてください。
お局にキレたらどうなる?
お局にキレると、以下の3つのシチュエーションが起こることが想定されます。
- 意外と反撃に弱い?
- さらに陰湿な攻撃が…
- 自ら退職を選ぶ結果になることも
具体的にどうなるのか、一つずつ詳しく解説していきますね。
意外と反撃に弱い場合も
お局は意外と反撃に弱い場合があります。周りが普段反撃してこないのを良いことにやりたい放題なお局ですが、いざ、こちら側がキレて反撃すると、どう対応すれば良いか分からなくなるケースもあるからです。
実際にそのことを経験したことを話している人もいます。
20代の時、我慢に我慢を重ねて1度だけキレたことがあります。
奴らは意外と反撃には弱いです(普段周りが反撃しないからなのでしょうかね)引用元:知恵袋
お局は反撃しなさそうな気の弱い人を嫌がらせのターゲットに選ぶ傾向にあります。気の弱い人や大人しくしている人が相手だとナメてかかってくるところがあるんですね。逆に、キレる人だと、「この人は反撃してくる」とお局が警戒してターゲットにされにくくなる場合もあります。
しかし、この方法は、まわりから引かれるかもしれないというデメリットもありますので注意が必要です。
あとから陰湿に反撃される
その一方で、お局にキレるとあとから陰湿に攻撃される場合もあります。やっかいなお局がキレられて黙っているとは思えませんので、あの手この手をつくして反撃をしてくる可能性は高いです。
お局としては、自分の居場所である会社を追い出されるわけにはいきません。それに、今まで快適に過ごしていた環境を乱す存在は、何としても排除したいと考えるものです。
ですから、あなたがキレたことによって、お局の嫌がらせが、よりエスカレートするかもしれません。また、お局の機嫌がさらに悪くなる可能性もあります。お局の機嫌が悪くなるとまわりに迷惑がかかってしまうことも懸念されるので、直接キレるのはあまりお勧めしません。
なので、限界がきてキレそうになったら、上司や人事に相談するのが良いでしょう。
退職する結果になる場合も
お局にキレる際、最も気を付けなければならないことは、あなたが退職することになってしまう可能性があるということです。
お局には上司や会社も手をやいていて、何も言えません。たとえお局が悪くても誰にも注意をされないので、反省するはずもありません。あなたがキレたところで周りも見て見ぬふりをして、今までと何も変わらないという悲しい現実が待っている可能性だって十分にあり得るのです。
逆に、キレたことによってお局からのあたりが余計に強くなることもあります。その結果、ついには耐えられなくなり、自ら退職する道を選ぶしかなくなる人もいますので、慎重に行動する必要があると言えますね。
実際、こちらのブログを書いている人のようにお局にキレた結果、その日のうちに退職をしてしまった人もいるので、こういった話は事前にチェックしておくべきだと思います。
お局にキレるのはリスクへの対処法
お局にキレるのはリスクが大きいため、相当な覚悟が必要となってきます。では、具体的にどういった準備や覚悟をしたり、あるいは思考をしていくべきなのでしょうか。
事前の味方作りは大切
お局にキレるのはリスクが高いため、事前の味方作りは必須です。お局に不満をもっている人は多いので、お局の愚痴に共感してもらうことで、自分側についてくれる味方を増やしていくのです。さすがにお局でも周りが敵ばかりになってしまうと、職場での立場が弱くなってしまいますからね。
しかし、お局の愚痴を言うことで、逆に周りからのあなたの印象が悪くなることも考えられますので、そういった点は注意が必要だと言えます。
退職覚悟はしておくべき
お局にキレるには自分が退職に追いやられる覚悟が必要です。キレたあなたの姿を見て、まわりが引いてしまい怖い人認定されてしまい、腫れ物扱いされる可能性もありますよね。さらにお局に泣かれてしまうと、こっちが悪者だと思われる事態にもなりかねません。
また、お局がキレられたことで機嫌を損ねてしまうと、今後周りにも大変迷惑がかかるので、どうも会社に居づらくなり、退職せざるを得ない状況になってしまうこともあります。ですから、お局にキレる場合は、退職後のプランも考えておいた上で、行動に出ることをおすすめいたします。
別の方法も考えてみる
お局にキレるのではなく、別の方法を考えてみるのも一つの手です。退職覚悟なら良いのですが、そうでない場合、直接対決はリスクが高すぎますからね。実際、お局対策としてはキレること以外にもたくさんあるので、できそうなことから試してみましょう。
たとえば、上司や会社に働きかけたり、場合によっては第三者である公的機関に相談したりするのも良いでしょう。それによってうまく行けばお局を追い出すことができるかもしれません。
それでも状況が良くならないなら、あえて放置してみるのも良いと思います。お局のような人は放っておいても自滅していくこともありますので、距離を保ちつつ仕事に集中して、じっとその時を待つという方法もあります。
まとめ
お局からの嫌がらせが度重なると、もう我慢の限界だという方もいらっしゃるかもしれません。その際、あなたがキレると、稀にうまくいくこともありますが、逆に、今より仕事がやりにくくなることも多いです。そして、最悪の場合、退職をすることになる可能性もあり、リスクが大きいことも事実です。
お局一人のためだけにあなたの会社人生を無駄にするのはもったいなさすぎますよね。ですから、お局に対してはキレる以外の対処法を試しながら、粘り強く取り組んでいかれることをおすすめいたします。
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