辞められたら困る人のには実は様々な特徴があります。誰からも頼られず昇進もしないままだと、どうしてもモチベーションがなかなか上がらないですよね。では、会社にとって辞められると困る人とは具体的にどういった人材なのでしょうか?
実際、会社に欠かせない人材になることができれば、あなた自身の仕事に対するモチベーションもぐんぐん上がっていきますね。そこで、この記事では辞められたら困る人の特徴について7つご紹介していきます。
辞められたら困る人の特徴
会社にとって辞められると損になってしまう人には、様々なタイプがあります。ここでは辞められたら困る人の特徴について、以下に挙げる7つの観点からご紹介していきます。
- 知識やスキルが豊富
- 会社の業績に貢献
- 責任感が強い
- ムードメーカー
- みんなから信頼されている
- 向上心がある
- 失敗を恐れない
それぞれの特徴について詳しくお伝えしていきます。
専門知識やスキルが豊富
「専門的な分野のことはあの人に聞けばわかる!」と言う人は、あなたの会社にも1人くらいはいるのではないでしょうか?専門知識やスキルはもちろんすぐに簡単に身につくものではありません。ですから、一旦、そういったものを身に付けることができると会社の中で替えがきかない存在になれるのです。
スキルや知識が豊富だと会社での活躍の場も自然と広がっていきます。そういった人は効率よく仕事ができるので、その人に仕事がどんどん集中しやすくなります。逆にそういった人が辞めてしまうと、会社の中はパニック状態になる可能性が高いです。
その人にしかできない仕事もあるでしょうから、そういった人が辞めると会社にとって大きな損失が生まれてしまいます。だから会社は一生懸命その人のことを引き留めることでしょう。
会社の業績に直接貢献している
会社の業績に大きな貢献をもたらしている人には優秀な人が多いですよね。例えば役職についている人や、リーダーなど人を引っ張る力のある人は高い評価に繋がっていきます。マネジメント力がある人は会社にとって必要不可欠な人材だと言えるのです。
ビジネスの世界では、2:6:2の法則と呼ばれるものがあります。別名「パレートの法則」とも呼ばれるのですが、この法則によると、会社の組織では、
- 優秀な上位の人材:2割
- 平均的な中位の人材:6割
- 下位の人材:2割
に分かれると言われています。会社の業績に関わる人や貢献してくれている人は、この2割に入っている人たちを指します。もちろん、会社側はそういった人たちを失いたくないですね。
責任感が強い
責任感が強い人は仕事をしっかり最後までやり遂げる力があります。言われたことをしっかりとやり遂げることは人としてもとても大事なことですね。与えられた仕事に対してしっかりとした目標を持てる人は会社にとって、とても頼もしい存在になっていきます。
また、取引をする際も責任感のある人であれば仕事を任せたいという人もいますよね。私も会社で誰かに仕事を任せる時は、だらしない人に頼むよりも責任感のある人をもちろん選ぶので、その気持はよくわかります。
ムードメーカー
ムードメーカー的な人は、プラス思考の人が多いですよね。相手の立場に立って物事を考えることも上手なので、周りに目を配りながら協力してチームを引っ張ってくれることも多いです。職場に明るい人がいると職場の雰囲気もパッと明るくなります。
そのような人がいると会社の団結力が高まり、協調性も出てくるので働いていても苦にならない職場環境ができるようになってきます。逆にギスギスした雰囲気の中では仕事はしたくないですよね。会社にとってもムードメーカーの役割を担う人はとても貴重であり、辞めてもらっては困る存在なのです。
周りからの信頼が厚い
人望の厚い人は、同僚や後輩からも慕われます。そのため、厳しい状態に陥った場合でも周りがサポートして支えあうことができます。逆に信頼が厚い人材が辞めてしまうと芋づる方式で辞めていく人が増えてしまう場合もあるために、会社としては絶対に辞めてほしくないものです。
また、社外人望の厚い人はクライアントとの交渉の際にも「この人なら任せられる」と思われて良い取引ができますね。信頼が厚い人は様々な面で会社に利益をもたらしくてくれるのです。
向上心・提案がある
積極的に向上心を持って仕事ができる人は期待され、会社としても成長を楽しく見守ることができます。チャレンジすることは仕事をしていく上で重要になってくるため、指示されなくても自分から仕事を見つけていけるタイプの人は会社をより良くしてくれます。
研修に積極的に参加したり、わからないことを自ら進んで学ぶ努力をすることができたりする人は、は会社として1番大事にしていきたい人材とも言えるでしょう。そんな人であれば、会社の人は絶対に辞めて欲しくないと思うはずです。
失敗から学べる
失敗を恐れず立ち向かって行くことができるということは成長力があり、モチベーションが高いとも言えますよね。原因分析をしっかりし、再発防止に努め、失敗をしっかりと自分の経験として活かせる人はとても優秀だと考えることができます。
失敗から学べる人は、会社が求めている人材であり、失いたくない人材と言えるのです。
会社に欠かせない人材になった主導権を握ろう!
会社にとって欠かせない人材の特徴はいくつかあるので、全てを完璧にできなくても大丈夫です。まずは、何か一つでも構わないので、自分のできることから始めてみるのはいかがでしょうか。
会社に欠かせない人材になっていくことができれば、
- 周りの人たちがついてきてくれるにようになる
- 周りからの信頼が厚くなる
- 「あなたがいくちゃダメだ」と言ってもらえるので自信が生まれる
- リストラされるリスクが下がって不安がなくなる
- 昇進や給料アップが早くなる
- さらにモチベーションが上がる
という感じで好循環が生まれます。
もちろん誰しも最初から上手くいくことばかりではありません。ただ、会社にとって辞められたら困る人物像を具体的にイメージしてがんばっていけば、少しずつ近づいていけるはずです。是非、会社に欠かせない人材になって、充実した職場での生活を送ってくださいね!
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