ペットボトルコーヒーは体に悪いと言われる5つの理由を徹底解説

※この記事にはプロモーションが含まれています。




ペットボトルコーヒーは、缶と比べるとフタがあって持ち運びがしやすく、好きな時に飲めるので、ついつい手に取ってしまいますよね。勉強や仕事の合間に飲んで、眠気を覚ましたり集中力を高めたりしている人も多いのではないでしょうか。

しかし、そんなペットボトルコーヒーが体に悪いという声があることはご存知ですか?人気のものだとシリーズ化されていますし、たくさんの種類が発売されているペットボトルコーヒーがこのように言われていると少しドキッとする人もいるかもしれません。では、実際にペットボトルコーヒーのどんなところが体に負担をかけてしまうのでしょうか。

そこで、この記事ではペットボトルコーヒーが体に悪いと言われる理由と、ペットボトルコーヒーを飲むときの注意点を解説していきます。

次郎
次郎
ペットボトルコーヒーはたまにがぶ飲みしちゃうけど、やっぱり体に悪いのかなあ。

ペットボトルコーヒーは体に悪いと言われる5つの理由

ペットボトルコーヒー 体に悪い
ペットボトルコーヒーが体に悪いと言われる理由は5つあります。

  • 有害物質が溶け出す?
  • 糖分がたくさん入っている
  • 香料が使われている
  • 乳化剤が使われている
  • カフェインが含まれている

それでは、それぞれの理由について一つずつ解説をしていきましょう。

有害物質が溶け出す?

ペットボトルコーヒーは有害物質が溶け出しているため、体に悪いという人もいます。私たちの生活に欠かせないペットボトルはPET(ポリエチレンテレフタレート)という素材でできています。

このPETは軽量かつ透明で耐久性があり、熱に強いことから、ペットボトル以外にも色々な食品の包装などに使われています。PETの安全性は多くの地域で確認されてはいます。ただ、その一方で危険だと言われているのがPETを製造する際に媒体として使われるアンチモンという化学物質です。そして、このアンチモンは徐々にペットボトル内の飲料に溶け出すと懸念されています。

しかし、あくまで高温や日数の経過などの条件下でなければ危険値には達しないため、少量であれば人に害を及ぼすものではないと考えても大丈夫だと言えます。

糖分がたくさん入っている

ペットボトルコーヒーは思っているよりも砂糖がたくさん使われています。ペットボトルコーヒーには微糖や低糖などがありますが、無糖以外は必ず砂糖が含まれているんですね。

例えば、WHOが発表している1日の砂糖の摂取量の目安は約25gですが、190mlの缶コーヒーに含まれている砂糖の目安は約12gです。ですから、缶コーヒーより容量が多い350~500mlのペットボトルコーヒーで考えると砂糖の量はさらに多くなります。そのため、ペットボトルコーヒーを1日1本以上飲むと1日の摂取量の目安を簡単にオーバーしてしまうのです。

砂糖の過剰摂取は肥満や血糖値が上がってしまう原因にもなることから、ペットボトルコーヒーが体に悪いと言われる理由に繋がっているのかもしれませんね。

香料が使われている

ペットボトルコーヒーは食品添加物である香料が含まれているので、体に悪いという人もいます。食品添加物とは、食品の製造過程で添加される物質で様々な種類があります。

コーヒーに良い香りをつけるために使われているのが香料ですが、「香料」という表記のみなので具体的にどんな成分が使われているかは不明です。もちろん、ペットボトルコーヒーに限らず、紅茶やジュースにも香料が含まれているので、ペットボトルコーヒーだけが特別に体に悪いというわけではありません。

しかし、健康のためには人工的に作られた香料を頻繁に摂取することは避ける方が良いと思います。

乳化剤が使われてる

ペットボトルコーヒーに使われている乳化剤も添加物なので、体に悪いと言われています。乳化剤とは、水と油のように混じりあわない成分を均一に混ぜるために入れられるものです。ペットボトルコーヒーの種類によっては安定した品質を保つために使われているものもあります。

乳化剤が使われていないものもありますが、表記があれば含まれていますので、気になる人は表記がないものを選ぶほうが良いですね。

花子
花子
添加物は摂りすぎに気を付けないといけないわね。

カフェインがたくさん含まれている

カフェインがたくさん含まれていることも、ペットボトルコーヒーが体に悪いという理由だと言われています。眠気を覚ますためにカフェインが含まれているものを飲む人は多いですが、カフェインの過剰摂取は体に悪影響を与えてしまいますよね。

特に短時間で大量のカフェインを摂取すると致死量に達することがあるため、かなり危険です。お茶やココアにもカフェインは含まれていますが、コーヒーの場合、その約2倍の量を含んでいると言われています。ですから、手軽にゴクゴクとたくさん飲めてしまうペットボトルコーヒーは、カフェインの過剰摂取になりやすく、体に悪いと考える人もいます。

ペットボトルコーヒーを飲む時の注意点

体に悪いと言われるペットボトルコーヒーですが、基本的に飲み方に気を付ければ問題はないという考え方もあります。具体的には以下の点を気を付けると良いでしょう。

  • カフェインの量に注意する
  • 容量が多いものは避ける
  • 開封後は早めに飲む
  • できるだけブラックを飲む
  • 無添加のものを選ぶ

こういうことを少し心掛けるだけでも違ってくると思いますので、ぜひ参考にしてください。

太郎
太郎
僕は砂糖を量を制限したいからブラックのものを飲むようにするよ。

まとめ

ペットボトルコーヒーが体に悪いと言われる理由について詳しく解説してきましたがいかがだったでしょうか。体に悪いと言われる理由はたくさんありますが、基本的にはペットボトルコーヒーの特徴を知った上で飲み方に気を付ければ問題ないと思います。

日頃からペットボトルコーヒーをよく飲む人はこれをきっかけに見直し、適切な量を飲むなどしてご自身の生活にうまく取り入れてみてはいかがでしょうか。

広告

スポンサーリンク

食生活
ケンズニュース~気になる話題を分かりやすく解説!